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ラテン日系留学生

私たちは中南米で生まれ育った日系人です。
現在、日本財団から奨学金をいただき、それぞれの夢の実現のために日本で猛勉強中です。
「中南米日系人から見た日本」をテーマに、31人のラテン日系留学生が毎週記事を掲載します。乞うご期待!


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ブラジル風バーベキュー [2007年08月30日(Thu)]
個人ブログにも書きましたが、2週間ほど前につくば市内でブラジル風バーベキューをしました。

かなり暑い日曜日でしたが、合計34人も参加してくれました。つくばの留学生・日本人学生、東京・横浜のブラジル人友達、神戸・大阪から来た日本財団留学生の仲間たち、そしてなんと鹿児島から来た僕の彼女の弟!!


ブラジル風の一般のバーベキューですが、日本のバーベキューと違って肉ばかりです。野菜は全然焼きません。以下の写真では、BBQで最も美味しい肉と言われているピカーニャを焼いています。


用意したのはリングイッサ(linguica)といった豚・鶏肉のソーセージ(かな?)を焼いている・・・


このリングイッサをフランスパンにサラダや野菜と一緒にはさんで食べると最高ですよ笑顔
(フランスパンを半分に切るのを手伝っている筑波大学のブラジル人留学生たち)


飲み物として用意したのはカイピリーニャ(レモン・砂糖+カシャッサと言うサトウキビから作るお酒)・ビール・グァラナ(日本のジンジャーエールに似ているジュース・写真)


皆さん、ブラジル風のBBQを味見したかったら喜んで用意しますから!!笑顔

バーベキューの大好きな山本ロブソン笑顔
ブラジル出身
日本財団留学生・2期生
こんなとき! [2007年08月28日(Tue)]
私が「ぼ〜」っとしている時



悩み事がある時、誰かに話さないと苦しくて死んじゃいそうな時>>>こんな仲間がいる。。。



みんなの写真を見ると、やっぱり安心するよね!

ありがとう、いつもそばにいてくれて。

日本財団留学生 四期生
サンチェス・紫織 (S.S.V)
ペルー出身
Posted by 日系留学生管理者 at 00:12 | 日本での思い出 | この記事のURL | コメント(1) | トラックバック(0)
席とり [2007年08月27日(Mon)]
混み合っている店内、そう、例えばファーストフード店に行ったとします。

席が確保できるかどうか、分かりません。

そういう場合、日本の方の多くが、自分の荷物をヒョイと置いて、注文に向かいます。

これびっくりしました。

「盗まれるよ!」怒り

と、思わず言ってしまいそうになる。

ところが、もっと驚いたことに、盗まれないんです。

いくら日本人ぽいと言われる私でも、どうしてもこの行為だけはできない困った

そういうことができる社会というのは、すごいことだなぁと思います。周りの見ず知らずの人たちを疑っていないんだもの。

平和神話はすでに崩れたとか聞いたりするけれど、なかなかどうして。まだまだ平和が生きている気がします。

ティナ
2期生
パラグアイ
私の大学 [2007年08月24日(Fri)]
神戸市にある神戸大学は、とても景色がきれいです笑い
こちらは一番有名な校舎です。建てられてから百年以上も経っています。



これは留学生センターです。神戸大学には500人以上の留学生が在籍しています。きれいでしょう?留学生はみんなここで日本語を勉強するのです。猫




六甲山(六甲おろしって聞いたことあります?)のふもとにある神戸大学からは、大阪湾を一望できますよ。週末になれば、この景色を見るために外から来る人もいます。



機会あればぜひ一度見に来てください笑顔案内します!
皆さんの学校・職場はどんな感じですか?


福島マルセロ
ブラジル出身
三期生
Posted by 日系留学生管理者 at 21:42 | 自己紹介 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(1)
スーパーでホームシック☆ [2007年08月21日(Tue)]
スーパーというのは凄いところだと思うキラキラ

日本だけではなく、外国に旅行するとスーパーはお気に入りの場所だ. 

現地の食材、料理などがそろっているから、自分にとって魅力的な場所ラブ




ところで、日本にきてかなり驚いたことは果物や野菜が高いということだ

しかも、食材選びがかなり難しい悲しい汗

 

野菜と果物をお店で買うという感覚がなかった自分にしたら、びっくり。

しかも、中国製品の問題・化学肥料・農薬のこと

野菜/果物を買う時気になる点だ困った

父が趣味で野菜、果物、穀物を作っていたので、必要な量だけ畑にとりに

行って毎日新鮮な食べ物を口にしていた事を今おもうと、自分は恵まれていた環境で育ったんだと感じる。


よく、親から離れて初めて両親のありがたみを感じると言うが
本当にこの事だと思う。

最近父に電話をして、
「チャンが作る野菜を食べにパラグアイに帰りたいよ」と伝えた。
「送ってあげようか??」と真剣にいってきた父、
本当に親ばかであるラブ

吉田 香
パラグアイ 三期生

Posted by 日系留学生管理者 at 10:44 | 日本の環境 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
夏休み [2007年08月20日(Mon)]
「やった〜夏休み!!」

去年もおととしも夏休みは嬉しかったけど、今年はちょっと違う。

何故ならば、里帰りができるのだ。

3年ぶりの母国、どうなっているのか今から楽しみで仕方ない。

帰国のことを含め、先日早めのお誕生会&お食事会を友達とした。

さすが女子ともいうべきか、食事よりもその後のデザートを重視。

美味しいご飯の後の、美味しいケーキ、しあわせ〜!!

これがその時のケーキ。


美味しくいただいた後は、決まって、ダイエットの話。

年頃の女の子ならではとでもいうべきだろうか。

とっくにそういうことは経験してきているのに、

今、クラスメイト共に、たわいのないことで日々を満喫している自分に喜びを感じる。

このように様々な経験を与えてくれている留学、

周囲の人々に日々感謝しながら毎日を大切にしていこうと思う。



上杉ゆき
パラグアイ国
一期生
コロンビアの現状 [2007年08月16日(Thu)]
今年の夏は私の母国へ帰りました。日本では想像できない貧しい環境で暮らしているコロンビアの人々を久しぶりに拝見しました。

はだしで、体を洗えない状態で、そして悲しい目をしながら道で施しを乞う小さな子供・大人・年寄りの人がいました。場合によっては一人で頼みにいくのではなく、家族全員で(父・母・3〜4人の小さな子供)。住む家もなく、仕事もなく、多くの人たちは読むことも書く事もできず、このような事情で毎日過ごしているのです。そこで自分の手を伸ばしてパン1個・食べ物を願っているのです。お金ではありません。コロンビアの62%の児童は栄養失調、教育も受けず、健康保険もない状態で生きていますのです。

カリブ海地方はコロンビアで最も貧しい地方です。幹線道路からみたのは「家」と呼べない建物を見ました。壁が本当に薄くていつ吹っ飛んでもおかしくない感じでした。そのような家の近くに子供たちがはだし・はだかで遊んでいました。本当に悲しかったのは、その家が建っていた場所、子供たちが遊んでいたのは「ゴミ捨て場」だったからです。ゴミの中で暮らしていると言ってもおかしくない。見ていた風景が現実とは信じたくなかった。

世界の発展途上国はもっと日本を見習うべきだと思います。第二次世界大戦終了後の日本は貧困状態でしたが、現在は先進国になりました。我々一人一人が意識・努力して、世界の人々が堂々と生きられる環境を作る必要がるとおもいます。

コロンビア出身
朱山カレン
1期生
佐賀のガバイ婆ちゃん [2007年08月13日(Mon)]
佐賀のガバイ婆ちゃん

昔々佐賀県にいるスーパーお婆ちゃん。
「ガバイ婆ちゃん」と呼び、佐賀弁で「ガバイ」というのは「スゴイ」です。
でも、どうしてこの婆ちゃんはガバイですか。
悲観せずに物事の明るい面を見るガバイ婆ちゃんは生きていた。
貧乏にも関わらず笑顔でガバイ婆ちゃんは孫のアキヒロ君に何でも教えてあげました。

この有名なガバイ婆ちゃんの教育は本やドラマや映画などを伝えて来ました。
実は前月にテレビでガバイ婆ちゃんのスペシャルを見ると本当に感動しました。
1950年代末に佐賀県でこの話が始まり、戦争後の日本は段々上がって来ました。大変な時代なので、一般の日本人は悲しくて、空腹で過ごしてしまいました。
しかし、ガバイ婆ちゃんは人生を楽観して、長生きしました。

ある日アキヒロ君は川で下駄の一つが見つかって、もう一度捨てたら、ガバイ婆ちゃんに叱られてしまいました。「一つを持って帰ってて、しばらく待っててください」とガバイ婆ちゃんは言っていました。
驚いたことに、二週間後同じ川でアキヒコ君は他の足の下駄を見つかってビックリしました。説明してあげたガバイ婆ちゃんは「誰か下駄を片方なくしたら、おそらく下駄の他方を捨てるだろう」と言っていました。

こんなガバイ婆ちゃんは祖母のことに思い出させました。
子どもの時から祖母にいつでも「勿体無い」と言われて、人生を大切にします。

日本財団留学生の3期生
ペルー出身の岸本グスタボ
Posted by 日系留学生管理者 at 17:42 | ビックリにっぽん | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
環境問題 [2007年08月10日(Fri)]
皆さん、

暑苦しい夏の日々が続いていますが、お元気でお過ごしでしょうか。
北海道もとても暑く、今では雪が恋しくなるくらいです。
私は論文をまとめている最中で、実験に追われる日々が続いています。前回のブログを記載できなかったことをお詫びします。
さて、今回は環境の事について書きたいと思います。

年々、世界各地で気候の変化が著しくなっている。汚染公害、森林破壊、砂漠化など発展による影響で自然が破壊され、ヒートアイランド現象、台風や地球の温暖化が我々の生活を脅かしている。
生薬の部門でも森林破壊の影響で、野生薬用植物がしだいに減少し、絶滅危惧種に指定されている物も数多くある。残念ながら、栽培が困難で種が全滅した例も多い。
そんな意味で、環境への害を少なくする動きが見られている。
例えば、スーパーやコンビニでビニール袋を減らすためそれらを有料化している国もある。実際、スイスやドイツなどでは1袋50円から100円程度する。更に、ビン、空き缶、ペットボトル、ビ‐ルのプラスチックケースなどを利用する製品を購入した際リサイクル料金が掛かり、品物本来の価格より高く払い、それらを返却する時にリサイクル料金を払い戻すシステムになっている。このような動きは消費者にも協力してもらい環境に対しての意識を深める方法である。
また、日本はもちろんヨーロッパでも公共輸送交通機関を主に利用するよう、あえて自動車やバイクなどの駐車料金を高くしている国も多くある。
そんななか、汚染公害を少なくするため環境に優しいエネルギー源の開発が話題になっている。代替エネルギー源として、水素や風力、太陽など自然現象を有効利用し我々の生活に役立てている事例が多くなっている。
現在では、クリーンエネルギーとしてエタノールを用いる動きが見られてきた。
クウェイトやイラク戦争の影響もあり、石油の不安定な供給や値段の拡大が続きエタノールを元とした燃料減が重要視されている。
ブラジルは1975年から石油の不安定な輸入を前に、Pro−alcoolと言うプログラムをブラジル政府が築いた。サトウキビが豊富であるブラジルは、それらからエタノールを作り、石油と混合させ、石油の供給を減らすことを目的とした。最初の頃は、エタノールを元とし、石油消費産業が用いる石油に代わる新たなエネルギー源として使われ始めた。1979年による中近東での戦いにより、世界各地で石油の供給が不安定になった。その一方、石油の値段が拡大し、ブラジルではエタノールを自動車の燃料としても用い始めた。
それ以降、ブラジルは天然ガスの有効利用も検討し、クリーンエネルギー減として研究されてきた。
地球温暖化や気候の変化を表す現象は自然を破壊している証であり、我々が生き延びていくにも環境を大切にする必要が示される。世界の国々が協力しあい、環境に優しい生き方が期待されつつある。

浅津なおみ ・ 4期生 ブラジル
サンパウロを紹介 [2007年08月09日(Thu)]
ブラジルのサンパウロ州の首都、サンパウロ市を紹介します。
(ここで、先月「海外日系人大会・パンアメリカン共同大会」が行われた町です)

サンパウロ市はブラジルの最大都市、南半球の最大・世界第5位の町です(東京とほぼ同じ)。日系ブラジル人の約70%、約100万人が在住しています。 Source: Wikipedia


泊まったホテルの窓(16階)から見たサンパウロ市内の風景。日本の都会とどう違いますかな?



ホテルの入り口から撮った写真。正直言って、見た目はきれいだったが、部屋は
「普通のビジネスホテル」レベルで、ちょっとガッカリ落ち込み



サンパウロ市の中心地にある東洋人街「リベルダージ(Liberdade)」地区は、街の入口に鳥居や太鼓橋があり、また、中心部にも小さな日本式庭園が設置され、地区全体の街灯が鈴蘭の形をしているなど随所に日本らしさを取り入れた街づくりがされている。そこのマクドナルド店は・・・日本風・・かな??


リベルダーデ地区の日本食品をあつかっているお店はこのような感じです。



これは、ホテルのエレベーターなんですけど。入ったら、日本人の少しお年寄りの夫婦がボタンを見ながら迷っている幹事でした。
「ロビーに行きたいので(1)を押しましたが、違うところでエレベーターは止まりました。迷子になっています!!助けてください・・・」

そうそう、ブラジルのエレベーターでは(0)がロビーです。(1)を押しますと、日本の2階と同じです・・・ と、ちょっと説明に困った僕でした困った

山本ロブソン (個人ブログはここをクリック)
日本財団留学生・2期生
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