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ラテン日系留学生

私たちは中南米で生まれ育った日系人です。
現在、日本財団から奨学金をいただき、それぞれの夢の実現のために日本で猛勉強中です。
「中南米日系人から見た日本」をテーマに、28人のラテン日系留学生が毎週記事を掲載します。乞うご期待!


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びっくりしました! [2007年05月31日(木)]
今月の「Hiragana Times」という雑誌に「公務員専用の性犯罪防止施設」が来年東京で開業されるということについて書かれています。私はその記事を読んで本当にびっくりしました。そこに書いているのは次のとおりです。
「近年、警察、教師、市職員など公務員による痴漢、のぞき等の性犯罪が急増していますが、公務員を対象として性犯罪防止施設が来年初めに東京で密かに開業されます。(…)ここでは職員の性衝動をとことん発散させる設備が用意されています。たとえば、痴漢の部屋。ここは電車を再現した部屋で、そこには通勤女性に扮したホステスがたくさんいます。職員は好きなようにホステスの体に触れることができるのです。また、のぞきの部屋には階段があり、高校生役のホステスがミニスカートを着用し、階段を上がったり下がったりします。職員には鏡や、カメラを使い、思う存分のぞいてもらいます。これらの施設は公務員が犯した実際の性犯罪を元に造られています。」
私はこれを読んで、冗談なのかと思いました。本当にそのような施設を設置すればそれで性犯罪を防止できるのでしょうか。私はとんでもないことだと思います。


中村パトリシア
ペルー
自己紹介 [2007年05月29日(火)]
 私は山本タミと申します。2005年にペルーの医学部を卒業しました。そしてそれ以来、ペルー国内の感染症研究所で働いておりました。主にペルーにおける医学及び公衆衛生上の大切な問題である、二つの病気(結核及びHIV)を中心に研究してまいりました。医学の目的は診断と治療ですが、公衆衛生の目的は、病気の予防と健康な生活様式を促進することです。患者さんに寄与するという面においては、医学と公衆衛生は似ておりますが、目標は全く違うところにあると思います。

 私は日本財団の留学生で、五年間の奨学期間を与えられ、三月末にペルーから日本へまいりました。今年から新宿日本語学校で一年間の語学の勉強をし、来年からの四年間で公衆衛生の勉強をしたいと考えています。

 International Healthとは、世界の発展途上国において増加する健康上の問題を調査し、研究及び教育によってそれらを解決及び軽減するための活動であると考えております。日本において、International Healthについて学べる施設は、東京大学以外に無く、是非当該施設での研究の機会を与えていただきたいと思います。

山本タミ(4期生、ペルー)
後回し [2007年05月28日(月)]
みなさん、お久しぶりです。
とても久々のような気がします。

あっという間にゴールデンウィークも過ぎましたが、
有意義に過ごせたでしょうか。

今回は、先日知人にいただいた言葉について書いてみます。
大学生活、残り半分を切ったな〜と思っていた時のことです。

“やれること、やりたいことは後回しにせずに実行すること”
というアドバイスを受けました。

とっても当たり前のようで、つい忘れがちにもなってしまいやすい
点だと思いました。

日ごろ、これを心に留めて生活している人にとっては、たわいも無いものでしょうが
最近課題に追われているのを理由に、その他のことをないがしろぎみにしていた私には
ちょうどの言葉でした。

いつも、やりたいやりたいと思うばかりで、今の自分にやれることはなんだろうと考えました。
またやらないがために損しているものはなんだろうと、色々思い出してみました。

そこで、気づいたのは自分がやれることのリミットを勝手に作ってしまう癖があり、
これ以上の予定は入れられないと足踏みしてしまうところです。

物事を納得がいき、周りに迷惑をかけないように行いたいと意識するあまり
セーブしてしまいます。

ある面プラスかもしれませんが、それでは自分の可能性が伸びにくくもなってしまいます。

最近の若い人は特に失敗を恐れるといわれていますが、自分も少なからずともその類に
加わっているのだと感じショックでした。

たとえ、なにかが失敗だったとしてもその経験から学び、参考にできたらプラスになります。

今後は、“失敗は成功のもと”をモットーにしてもっと“思う”から“動く”にして、気楽に参加して
みます。

貴重な学生生活、後でもったいないことをしたと後悔しないようにその時を楽しんでいきたいです。

上杉ゆき
パラグアイ国
1期生
どうなる日本?! [2007年05月25日(金)]
私はブラジル出身の日系二世です。私は今年の4月から日本財団の留学生として3年間北海道医療大学でドクターコースに入学しました。これは私がはじめて書くブログで、読んで頂ける方々には深くお礼申し上げます。
私はブラジルで生まれ育ち、サンパウロ大学で薬学部を卒業した後、化粧品会社の開発部門に就職しました。その後、JICAの研修生として1年間北海道医療大学で生薬研究を行いました。
私はブラジルの動植物に関して大学生時代から深い興味を抱き、天然植物の研究をリードする日本で更に生薬の研究をしたいと思い再度日本へ来ました。
私の両親は日本生まれで、40年前ブラジルへ移民しました。私は幼いときから日本の伝統、歴史、食卓、考え方や従来の日本人ならではのマナーについて両親から受け継ぎました。
しかし、日本へ来てびっくりしたことはマナーの悪さと外形にこだわる若い世代、日本の伝統や日本語を大切にしない社会がとても印象的でした。
それとともに、日本社会はとても便利になり、“もったいない”と言う言葉はしだいになくなりつつあります。日本語も時が立つにつれて英語を日本語化した言葉が増加されています。
その一方、外国から日本へ来る人達が増え、日本の伝統、歴史や言葉に憧れ、正しい日本語を話し、日本人従来の考え方や文化などを学び、日本生まれ、日本育ちの日本人より日本人化しているのもとても印象的でした。私は北海道でも外国から来た人達と接する機会があり、彼らの日本語や日本の歴史や文化を学ぶ必死な気持ちを実感し、日系人として恥ずかしく思いました。
私は日本の現在社会を知ることにより、幼いとき親から受け継いだ”日本“を大切にし、文化、歴史、言葉をもっともっと勉強したいと思いました。
この記事をはじめ、私の感想や体験したことなどを書きたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。

浅津なをみ
4期生
ブラジル
Stephanieちゃん [2007年05月25日(金)]
病院で勉強が始まったのはもう2ヶ月になりました。
時のたつのは何と早いことか!
私は親しい歓迎を受けました。

日本では医学免許証が持っていないので、内視鏡検査をすることが出来ません。
けれども、私の教授がブタ胃モデルでESDをさせていただきます。
ESDと言うのは粘膜下層切開剥離術です。
消化官には色んな層があるので、早期がんは一番浅い層で始まります。
この技術でその浅い層を取ることが出来ます。
消化管の早期がんを摘出について、ESDは世界一良く言われています。
誰かESDを出来れば、内視鏡的に非凡な腕を示します。

日本では胃がんが世界一の発症率なので、毎日病院で約60人に胃がんを検査します。
30人に大腸がんを内視鏡検査します。

最近、私は大腸内視鏡研修を始めました。
最初にレジデント達は冗談に取ると「ボランティアとして誰かを選びますか」と言っていました。
その時、レジデントの一人がStephanieちゃんについて覚えていました。
Stephanieちゃんが大腸内視鏡検査のために喜んで自ら申し出ることを語っていました。
それで彼女を見つけに行って、彼女と一緒に内視鏡室に戻りました。
レジデント達がStephanieの準備をしながら、頭の中で私は検査のステップを見直していました。
全てのStephanieちゃんの大腸を20分で検査出来ました。
うまく行けば、彼女は全然苦しませんでした。
13番目に3分で検査出来て良かったです。
皆が終わった時に、我々はStephanieをきれいにし、休ませました。
4時間の練習で本当に疲れて来ました。

大腸のシミュレーターに再度会うのを楽しみにしています。
忘れ物にご注意下さい!!! [2007年05月22日(火)]
はじめまして! コロンビアのボゴタ市から参りました、日本財団留学生の四期生、徳永リカルドと申します。

先月の「春の研修」が終った後、私は日本で初めて大失敗をしてしまいました。電車に荷物を忘れてしまったのです。

その日東京駅で他の留学生と別れた後、力行会グループと一緒に寮へ帰ろうとして電車に乗りました。小竹向原駅まで45分ぐらいかかりました。電車中で友達とすごく面白い話をしていたので、電車が小竹向原駅に到着したときも、そのまま話をつづけながら、下車しました。 そして、何か不思議なことを感じました。背中が軽かったんです。そして2秒ぐらい考えて、「あれ?俺のリュックサックは?」とリュックが無いのに気づきましたが、残念ながら電車のドアは閉まって動き始めてしまいました。リュックは棚の上に置きました。 



すぐに駅員に知らせました。そして、駅員さんから 「その電車は何線ですか? どこ行きですか? 何時の電車でしたか? 降りたホームは左? それとも右?」と言ったことを色々聞かれました。でも、私はその時の状況をはっきり覚えていませんでした。 幸い、一緒にいた友達がよく覚えていて助けてくれました。 彼女は偶然下車する前に案内スクリーンで見た「降りた時間」と「行き先」を駅員さんに教えました。駅員さんは先の駅の数かしょの事務室に電話をかけてリュックを見付けたら、保管してくれるよう頼みました。長い40分ほど過ぎたとき、駅員さんが「お客様、やっとリュックサックを見つけました! 保谷駅にあります。」と知らせてくれました。保谷駅は小竹向原駅から8番目の駅で、そこまで30分ぐらいかかりました。お忘れ物取扱所でリュックサックを受け取りました。




正直に言うとリュックサックを電車に忘れて誰かに盗まれることじたいはあまり心配していませんでした。ただ、どこまで取りに行かなければならないのかということが心配でした。東京は大都会ですがまだまだ安全な所だと思いました。

この話を聞いて、皆さんはどう思われましたか


徳永 リカルド
コロンビア出身
四期生
バベル [2007年05月21日(月)]


この間、友達と映画を見に行きました。

作品はメキシコ人の作家に書かれた「バベル」です。

バイブルの旧約聖書によると、バビロンの王様は地域を支配するため、あるアイデイアを持ちました。

それは、タワーを建てて国民の言語を一つにする。それによってバビロンのパワーが広がり勝手に周りの地域も自分のものにしようと思っていた。

ところが、神様は独裁的な計画を発見しバベルにいた人々の言語をばらばらにされました。

そのおかげで、皆は皆の言葉を理解できなくてバビロンの王様のプランは壊されました。

最近見た映画はこのメッセージを使って現代社会の反省をさせるために上映されたと思います。

三つの国で違う人々と違う状況、違う言語と違うバックグランドのストーリを表現。

まるで、私たちの世界は微妙に深いレベルでつながっているように考えさせられます。

人間は毎日数多くの決定をしなきゃならない、それが住んでいる地球全体にどう影響を与えているのでしょう?

その映画を個人的に結論をだすとしたら、今の世界は歴史のバベルのようにコミュニケーションの問題がだんだんひどくなっている。

いろんな国で、いろんな社会で、いろんな家族内さえでも現代の人間は自分のバベルのなかに生きているみたいです。

人生では、周りの人と絆をつくるため、言葉より感情を合わせたコミュニケーションが必要だと個人的に思います。




古木マキ
ボリビア
一期生
私は未来人(すいません) [2007年05月18日(金)]
札幌はきっと明日は雨でしょう。そしてこの的中率は100%です。
そこまで、断言できる理由として、私は未来からやってきたからです。笑。冗談です
毎日このBlogをごらんになってくださっている方へ、大変すいません。日時を変更させていただきました。この場をおかりしてお詫び申し上げます。

 このBlogに書き込むことができる立場になって、自分のパソコンへの知識の乏しさに自分でも ただただ、反省するのみです。といいますのも、このBlogの操作の説明をたびたび受けたにもかかわらず、結局わからずじまいで、今日先輩とお会いする機会がございまして、実践で教えていただいたしだいです。先輩ありがとうございました。

 さて、私は四期生留学生として、日本での生活が始まり、早5ヶ月が過ぎようとしています。少しずつなれてきて、いろいろ楽しく過ごさせいただいています。これといって自国との差を感じることはありませんでしたが、最近おもしろい?(私には)ことを発見しまして、これを是非皆さんと共有できたらとおもいまして、日本の驚いたこと(?あたりまえなのかもしれません)をほうこくいたします。
 1、私個人的にピアスが大好きで、その日の朝の気分によって(あまり元気が出ないときは一番のお気に入りで元気をいただく、落ち着きたいときは癒しの色の入ったもの等)、自分なりのお気に入りのピアスをチョイスするのが、楽しみです。思ったのですが私の周りの日本人の学生はピアスをしている人が少ないです、自国の女性はほとんどがしているのですが、やはり日本ではピアスの普及率はまだ少ないようです。
 2、私は朝の過ごし方でその日一日のリズムが決まってしまうと、少し自分勝手な性格なので、朝は低血圧ながら早起きをして、リラックスをすることが大前提にしています、そんな時ふと、気づいてしまいました(また、またくだらなくてすいません)ソファーに座り、入れたてのコーヒー片手に雑誌をめくろうと思ったときのことです(私は右利き)、事件は起きました、そうです、和書と洋書だと本の開きが反対なので、自国でやっていたように、コーヒーの入ったコップを右手に持ち、左手で雑誌をめくるのに、洋書なら左開きですが、和書は右開きで、とてもめくりづらい、、、リラックスどころか、その反対になりそうでした。

と、まーこのような、平凡の中にいろいろ新しいことを発見しながら、あー生きてるってすばらしい、感謝、感謝、と今ある毎日を幸せに過ごしています。
 それでは、たあいもない話でこれからもよろしくお願いします。
 初回から日時を守れなくてすいません。
 
篠藤涼子
パラグアイ国
4期生
憲法9条 [2007年05月17日(木)]
先週、日本の憲法9条についての講演会に参加をすることが出来ました。憲法9条については少し聞いていましたが、初めて具体的な話し合いに参加をすることが出来ました。憲法9条は「戦争の放棄」、「戦力の不保持」、「交戦権の否認」の3つの要素から構成されています。それがここ数年、改正するべきだと言っている人々が多くなっています。



理由として:
1. 国際協調・アメリカへの協力(日本はお金しか出さない、人を出すべきだと言われている。これは1991年の湾岸戦争でも言われた。憲法上、人を出せないので、資金だけ提供している。)
2. 国防衛:
3. 自衛隊や米軍基地が日本にあるから、9条が矛盾している
4. 古いから
5. 日本独自のものではないから:アメリカから押しつけられた憲法(おしつけ憲法)
などが挙げられています。

私は基本的に戦争反対派です。戦争はどの様な理由があれ、悲しみと苦しみしか生みません。2000年を超えた今でも、人間はまだ「武力」に頼らなければいけないのは悲しいことです。

この講義で初めて聞いたのですが、日本は年間「5兆円」の資金を防衛に出しているそうです。世界では100兆円近く使用されているそうです。。。100兆!!!頭ではイメージできない数字です。貧困対策・世界平等が歌われている反面、年間100兆円もの予算が戦力のために費やされています。世界の人口は約60億人と言われていますが、この100兆を平等に分けるだけで、貧困がなくなり、より平等な世界が出来上がるはずです。世界が平等になれば、戦争をする理由も自然となくなっていくと思っています。

しかし、今の世界状況では、夢に近い話です。。。一人一人が「Critical Thinking」を持って、自分のいる立場から、自分に出来ることからやり始めなければ、平等な世界は決して訪れないでしょう。






Kitsutani Hernan
ペルー
1期生
HIVとエイズ [2007年05月14日(月)]
国連エイズ合同計画(UNAIDS)の報告書によると2006年のHIVによる感染者は世界で大人が約370万人、子供が約23万人、エイズの死亡者は約29万人でした。

世界で最も多いエイズの感染者はアフリカ大陸です。気になる日本におけるエイズの感染者は6千人以上です。特に若い10代や20代に感染がどんどん拡大中です。セックスをする限り誰もがHIVに感染する可能性があります。しかし、HIV/AIDSは自分には関係ない病気だと思う人が残念ながら多いです。

日本の若者のHIV/AIDS感染者数増加の理由は:
• 性行動の早期化、パートナーの多数化;
• コンドームの使用率が多くの人とセックスする人ほど低く、HIV/AIDS予防の意識が希薄;
• HIV/AIDSに関する知識がなく、ピルで予防できると思っている人がいる;

4年間日本にいて、2−3週間前になって初めてエイズについてメッセジを見ました。エイズの検査をするためのキャンペインでした。エイズは大きな公衆衛生の問題ですが、残念ながらこのCMはテレビで一回しか見ませんでした。

ところで「HIV抗体検査」は保健所で無料、匿名で受けられます。パートナーと一緒に検査して、安心できたらそれが一番ですね。HIVを含む性感染症の予防にはコンドームを使用すること。複数の相手とセックスをしないこと。とはいえ、特定の相手としかしていないとしても、パートナーのセックス経験により感染することがあるので、とにかくコンドームを使うことが鉄則です。
自分が自分の体を守りましょう!

朱山カレン
コロンビア
1期生

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