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ラテン日系留学生

私たちは中南米で生まれ育った日系人です。
現在、日本財団から奨学金をいただき、それぞれの夢の実現のために日本で猛勉強中です。
「中南米日系人から見た日本」をテーマに、28人のラテン日系留学生が毎週記事を掲載します。乞うご期待!


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全ては母からの一通の手紙から・・・ [2007年03月30日(金)]
母から一通の手紙が届きました。ラベンダーの花の写真とともに一つの詩が書いていました。
     コミュニケーションは笑顔から
  人間を円滑にするのは笑顔です。
  笑顔は、明るい会話そのものです。

看護師という夢を抱いている今、2年生になると実習も増え自然と患者さまと触れ合う時間が増えてくるきがします。その中で以下に患者様が私を信じ、心を開いてくるかが問題になってきます。
   その中でも笑顔というのは欠かせない物です。
それを実感したのがこの春またA病院でお手伝いをさしていただいた時でした。

 「あなたの名前だけは忘れないょ」と言って退院していく患者様
 「あなたが来てくれるのを待ってたんだょ」といってベット上微笑かけてくれる方
 「おかめ納豆のおたふくさんみたいでかわいいわね」といって頬を触れてくる患者様
 「日本で沢山勉強して、そしてお国に戻り、母国に奉公しなさい。」といって一緒に涙を流し、私を応援してくれた患者様

なんて素晴らしい患者様と出会えたのだろう
一生分の励ましをもらい、
一生分の温かみを感じた。

いい出会いがあるほど自分はまた一つ成長するような気がする。

励ますよりも☆私のほうが励まされ゚*(。+u艸u●)*゚笑顔をもらった。
ありがとう。゚+.

素敵な経験☆かけがえのない出合いこれをバネにし2年生の実習も乗り越えたい物です(*'ー'*)ふふっ♪


健康ブーム [2007年03月28日(水)]

この間、面白い出来事がありました。
日本人の友達に誘われて、あるレストランに向かいました。
友達によると、このレストランは健康的な料理を出すそうです。
そればかりではなく、ちょっと変わったメニューもあるということでした。
レストランのエレベータに入ったとたん、何か違う雰囲気がありました。
まず、エレベータが狭く、中は完全に竹の小枝で囲われていました。
店内に移動すると、立派な和風のデコレーションがほどこされていました。
真ん中にカウンターがあり、足元では足湯が楽しめるため、お客さんで満員でした。
オーダーする時に、さらに驚いた事がありました。それはメニューの内容でした。
それぞれの料理名が、「お疲れ」や「ダイエットアップ」などで、全品が健康バランスを考えた「疲れた時、美肌作り、不眠所予防」などにわけられたメニューでした。
最後のびっくりは、食事前に店員さんからもらった小さな箱でした。
中を見るとなんと、いろんな丸薬が入っていました。
サプリメントやビタミンとミネラルなどで、食事前にどれでも2錠を飲み込んだ後料理を頂くのです。

自分の経験の中でこんなに栄養を大事にするサービスは初めてでした。
私も健康に関する専門分野なので、本当に日本の良心が素晴らしいと尊敬するようになりました。
もちろん、日本人全員がそんなに健康の事を気にしていないことは分かってますが、意識さえあればそこから社会的に変わり始めると考えています。
今後、私を含めて皆様、日本の健康ブームに便乗して色んな経験をしてみませんか?

古木まき
ボリビア国
1期生
Japanology [2007年03月26日(月)]


世界にたくさんの国があり、それぞれ独特な文化や習慣を持っているのは誰でも知っていることなのです。しかし、同じ国の中でも人種やソーシャル・グループによって様々な行動パターンを観察すことができます。そう考えれば「ブラジル人といえば...」あるいは「ラテンアメリカ人といえば...」という言い方は必ずしも適切でないかも知れません。特にブラジルや多くのラテンアメリカの国のような移民によって多様な人種で築き上げられてきた社会においては人々の行動パターンがばらばらなのです。その中、日本は、外国人が少ないため比較的同質な社会で独特の文化や行動パターンを持っているといわれているのです。


自分の国にいれば、日系人は日本や日本人に関する情報や知識に敏感に反応するでしょう。しかしながら、留学や仕事で来日した際、慣れているはずの日本文化に驚くことは少なくないと思います。「なぜ私は日本人と違うだろう?」と疑問に思ってしまうでしょう。そこで、初めて「日本人じゃない」部分の日系人としてのアイデンティティーが生まれるケースが多いようです。そして、日本人の行動パターンを自分のと(あるいは自分の国の人のと)比較しながら自分のアイデンティティーを探っていきます。


日本人の行動パターンは多くの学者によって研究されてきました。そんなにたくさんの文献は読んでいませんが、いくつか紹介したいと思います。まずは、アメリカの文化人類学者Ruth Benedictの『菊と刀』(English Title: The Chrysanthemum and the Sword)という戦前に書いた代表的なものがあります。「恥」や儒教の観点から戦前の在米日本人や日系人の調査をもとにした著作で日本でも非常に良く知られている本なのです。中根千枝の『タテ社会の人間関係』(English Title: Japanese Society)では日本人のグループ意識やヒエラルキーによって日本社会が動くという見解を示しています。さらに浜口恵俊の『「日本らしさ」の再発見』では日本は「個人」よりも「間人」を重視する社会であると主張します。他にも日本社会について書かれた本はたくさんありますが、この三つから始めたらいいと思います。ただし、「正しい」説明というのは存在せず、あくまでも一つの見解としてそれらを読むことが大切なのです。


日本社会は見た目より複雑で、日本人の精神は大変奥深いものなのです。日系人のアイデンティティーにとって不可欠な日本文化を、ただ表面的に見るだけでなく、様々な角度からより深く研究・体験し、日系人としての自分を見つけましょう。

福島マルセロ
ブラジル出身
三期生
苺は果物? [2007年03月23日(金)]


苺は果物だと思っている人が多いです。
実は果物は木から出てきて、野菜は土から出てきます。
ですからメロンやすいかや苺などは野菜なんです。
果物か野菜、どれにしても美味しい食べ物ですね!
苺は甘くておいしいだけではなく、ビタミンCとビタミンE
が多く含まれています。

簡単苺レシピーを紹介します。

材料:
苺 - 1パック
生クリーム - 200cc
コンデンスミルク - 200cc
卵白 - 2個分
粉ゼラチン - 10g


作り方:
1.まず、いちごを洗ってヘタを取って、切ります。
2.ボウルに卵白をあわたてます。
3.べつなボウルに生クリームとコンデンスミルクを入れて、ミクッサでまぜます。次に、苺を入れます。
4.鍋に粉ゼラチンと水(200cc)を入れて、火にかけ、ゼラチンがとけたら、まぜながら少しずつ3.に入れます。
5.最後にボウルに卵白をいれて、ゴムべらでまぜます。
6.コップかバットにいれて、れいぞうこでさまして、かたくなったら、できあがりです!!!


日本の店でいろんな苺の種類を見ました。種類によって、大きさ、色と甘さが違います!もちろん値段も違います!!!京都に行った時にこの苺を発見しました。美味しそうなので、買いたかったけど。。値段を見てください!!!すごいでしょう!!!

朱山カレン
1期生
コロンビア出身

ズズズーッ! [2007年03月21日(水)]


ようやく温度が上がってきましたね。
あったかい日本の生活を待ち望んでいましたがもう
学生生活も今月で終わります。今週金曜日に
卒業式があります。あ〜ドキドキ

それはさておき、このごろイタリアンにハマッテいます。
家の近くのLa Pausaで良くカルボナーラを食べます。
しかし、気になる!というよりイタリアレストランで
ビックリしたことがひとつあります。

それは、パスタの食べ方です。
南米の友達にラーメンを説明するとき
僕は「パスタにスープを入れたようなもんだよ」
と説明しますが、逆もそうなのではないでしょうか?

初めてパスタを食べる日本人がいるのであったら
スープのないラーメンか、変わった味の焼きそば
だと思うでしょう。

ちょっと遠回りになりましたが、僕が言いたいのは、
パスタをラーメンのように食べてしまう行為の
ことです。

普段、お箸でラーメンをジュルジュル食べるのは
おいしいし普通だけれども、この同じ食べ方を
ついついスパゲッティーにも使ってしまう人を
良く見かけます。

とっても注意したくなるのですが、あまりにも
おいしそうにすすっているので言えない。。。
子供には注意できますが、大人にはちょっと
って感じですね。

海外に出かけるとき、特に海外出張で
パスタを食べるときはこの点を気をつけて
ほしいです。印象がわるくなってしまいます。

打村 明
1期生
チリ出身
http://blog.canpan.info/akira
日本の料理は おいしい!! [2007年03月16日(金)]
今月 国際学会があったので 私は アメリカに 行きました。この学会は 良いし、1300人以上 参加していました。5日間 私は 毎日 アメリカの食べ物を 食べました。 すごくまずいので びっくりしました。 油は 多すぎで そして 甘い物は 甘過ぎました。 アメリカで 食べたおいしい食べ物は メキシコの食べ物でした。おかしいでしょう? 毎日 私は 「日本へ 帰って 大学の食堂で おいしい食べ物を食べたい」と 考えました。今 私は どうして たくさんの アメリカ人は ふといのか わかりました。この経験で 私は  たくさん 甘いものを たべても ふとらない 日本に 住んでいることが うれしいです


セイジ
ブラジル
三期生
コミュニケーションいろいろ [2007年03月12日(月)]
私たち人間や動物などがお互いに色々な方法で意思や感情、情報を伝え合っています。そして、相手から伝えられた情報を理解して、相手の心の状態を理解しようとしています。これは「コミュニケーション」と言います。この中に言語的コミュニケーション(言葉)と非言語的コミュニケーション(ジェスチャー、鳴き声、音楽、絵など)があるといわれています。

人間はコミュニケーションせずにはいられません。コミュニケーションによって孤独から救われます。どんな国の人であっても、言葉や習慣が違っていても、やっぱり友達は心の通い合える大切な人です。当たり前だ!と思われますが、私はやっとこれがわかるようになりました。言葉や表現のし方が違うから通じないと言っていて、結局自分が率直に自分の気持ちや考えについて相手に伝えていなかったことに気がつぎました。又は、自分が傷ついたり、嬉しかったり、悩んだりする時は音楽を聞きながら癒されています。不思議に、CDを買いに行くときは言葉の意味のわからない物を買っても、家に帰って、歌詞の翻訳を読むと、なんと自分のその時の気持ちを語っていた曲だったりもしました。

日本人であろうが、ペルー人であろうが、心が一つであれば国籍なんて関係ないですね!日本でも心の通い合う友達が沢山できました。友達のおかげで今日の私は昨日より成長できました。日本の友達によって、日本が好きになりました。どんな苦労にあっても良い友達がいれば乗り越えられて、その周りの人々と環境に対する感謝の気持ちも生まれます。愛が生まれます。母国のペルーも好きになったのは学校で愛国心を学んだということよりも、母国のペルーで素敵な思い出が沢山残っているからです。ペルーのことを思うと心が膨らみます、友達のことも思い出します、アンデスのことや海も懐かしくなります。

国それぞれの宝はその国に住んでいる人々の心だと思います。


佐々木 涼子
ペルー
三期性



水がない!屋久島の思い出 [2007年03月09日(金)]

私が日本に来る一年前ぐらいに「もののけ姫」というアニメが公開され大ヒットになりました。ブラジルでは公開されなかったので日本でビデオを借りて観ましたけれども、その当時ものすごく感動したことはよく覚えています。

その映画は環境保護や人間と自然との共存の重要性というメッセージ性が強く、日本人の環境に対する心が見事に映し出されていると思います。さらに、日本で見たことのない景色がアニメの中で出てきました。最後の方のシーンで、シシガミが自分の頭を追い求めて岩がたくさん出ている山の斜面に寝転ぶ(?)のです。その山なんですけど、後から世界遺産にも登録されている「屋久島」というところだとわかりました。

宮崎はやお監督は屋久島をイメージしてアニメの背景を描いたそうです。ちなみに屋久島は九州より南に位置する小さな島です。島の周囲が約100kmで一年を通じてよく雨が降るそうです。人口1万人ほどで電車も走っていない。とても静かなところで自然を愛する人には絶対に行かないといけない場所のひとつでしょう。(http://www1.ocn.ne.jp/~yakukan/)


私が屋久島に行ったのは二年ほど前のことです。当時大きな「台風14号」が去った後でしたのでほとんど雨が降らなくて、「珍しい」と現地の人が言っていました。しかし、そのときそれが悲劇の始まりになると思わなかったのです。私は屋久島の有名な山を登るためにいろいろ用意をしましたけれど、自然の飲み水があっちこっちありますので水を持っていかなくてもいいよと言われていました。しかし、台風のせいでしょうか、あるはずの水がどこにもない!十何時間も水一滴飲めず山を登って本当に大変でした。幸いにその晩泊まる予定をしていた山小屋の近くに小さな泉があってそこで飲み水、そしてラーメンを作る水をとりました。

それにしても、大変美しい景色で本当に楽しい旅行でした。半分命がけの旅行でサバイバル的な楽しさもありました。日本にあそこまで自然のままで残っている森はあまりないでしょうから、普段と違う日本を是非一度見てください。

福島マルセロ
ブラジル出身
三期生


歌にこめられた移住者の思い [2007年03月07日(水)]

友人に誘われ、先週の日曜日NHKひな祭りの歌 コンサートに行ってきました。
一緒に行った仲間達は皆20代、今流行の音楽のコンサートだったと思われるかもしれません。
が、以外にもそれは演歌のコンサートでした。

演歌といえば、ある程度高い年齢層の人たちが聞く音楽のようにとられます。
現に当日ご年配の人から、若い留学生達がここで何をしているんだ?
どうせ、暇つぶしに来ているのだろうと言われてしまいました。
確かに周りには自分達と同じ年齢層の人は見当たりませんでした。
私も実家で祖父母が良く聞いている音楽という感覚しかなかったので、
そう思われても仕方がないと思いました。。。

今回コンサートに足を運ぶきっかけとなったのは、
昨年の海外日系人大会でのある曲との出会いがあったからです。
歌名は“Eu sou o japonesa 〜私は日本人です”。
デビュー当時から南米で活躍し、現在では南米公演を毎年行っている歌手の井上ゆみさんの曲です。

移住をした日本人の気持ちを歌詞につづった内容なため、日系人や外国暮らしを経験したことのある人々にはグッと来るものがあります。
南米ではとても人気のあるこの曲ですが、日本人には伝わりにくいものがあるため、国内のあのような場で歌われたのは初めてだそうです。

南米の新聞にこの曲が日本国内で披露されるかも知れないという記事が載り、日系の人々の期待を裏切らないようにと歌って下さったと聞いて、地球の反対側にいる人々への気配りに感動しました。

それと同時に、この曲にこめられている日系の思いは自分の想像以上なのだと気づきました。

コンサートの後、井上ゆみさん(写真下、左から4人目)&彼女のマネージャーの中島さん(写真下、左から1人目)とお茶をしました。
歌手の人とお茶をするのは初めてで、とても緊張していたのですが気さくに話しかけてくれる
温かさに緊張を忘れて楽しい時間が過ごせました。

映画“はるとなつ”などで日系人が多く取り上げられている今、
日系人も楽しみにしている、日本の紅白歌合戦で井上ゆみさんの
“Eu sou o japonesa〜私は日本人です”が聞けたりするといいのにな〜と思いました。

今後も南米の多くの国々で活躍し、コロニアの歌姫でありつづけて欲しいと思います。


上杉ゆき
パラグアイ国
1期生