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ラテン日系留学生

私たちは中南米で生まれ育った日系人です。
現在、日本財団から奨学金をいただき、それぞれの夢の実現のために日本で猛勉強中です。
「中南米日系人から見た日本」をテーマに、28人のラテン日系留学生が毎週記事を掲載します。乞うご期待!


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お爺ちゃんの言葉 [2006年08月30日(水)]



チリの打村君とテーマが少し似ていますが、僕も日本のポイ捨てについて書きたいと思います。

子供の頃、ゴミをポイ捨てすると、お爺ちゃんに「おまえは日本人の血を引いているから、ポイ捨てはいけない!日本の街中は綺麗で、人は決してポイ捨てはしない。もし、している人がいれば、必ず強く注意される。だからおまえはペルー人の悪い癖を真似てはいけない!」とよく注意されました。

その都度、僕は「そっか〜、日本は本当に綺麗な国だろうな〜」と思いました。そして、段々ポイ捨てをしないようになりました。

僕は神奈川県に5年間、山口県に1年住んでいました。この二つの県には緑が美しく広がり、ゴミがポイ捨てされているのを見ることが殆どありません。しかし、東京では全く違った光景が目立ちます。お祭りの後にはお弁当の食べ残し、缶、ビン、ビニール袋などがそのままにされ、会場は無残な姿となります。それから、公園、川の周りなどもゴミだらけとなっています。





「お爺ちゃんがこんな光景を見たら悲しむだろうな〜」と思いながら、自分も何となく悲しくなっていきます。

個人的な意見ですが、日本人は、少しずつ「日本人のよさ」をなくしている様な気がします。

− 自然に対する優しい心
− 回りの人に対する気配り
− 年配の方に対する尊敬
などは、どの様なことがあってもなくなってはいけないと思います。


橘谷エルナン
ペルー
1期生
http://blog.canpan.info/heiji

選ぶなら、和式??洋式?? [2006年08月28日(月)]

「どっちに向いて座るの?」



「このボタンは何?」


デパートやカラオケ、駅などで、トイレへ行く時に、「洋式トイレがあってよかった!」と思う外国人が多いです。なぜなら、和式トイレは座ったり立ったりするのにとても力がかかるし、ズボンをはいていると、ズボンをぬらさないように上げないといけないし、バランスがよくない人にとってはすごく大変なことです。
私は始めて和式トイレに入った時をよく覚えています。まず、ドアを開けて、トイレの中を見て、びっくりしました!便座がなかった!!どうすればいい?どうやって座るの?前向きかな?それとも反対むきかな?便器を見ながらずっと「どうやって使うんだろう?」と思いました。どこかに便器の使い方を説明してる絵などはってあるはずだと思ったけど、残念ながら、書いてなっかた!!
そのかわりに日本の洋式トイレは暖房便座でシャワー機能などついていてかんたんに清潔にできます!
あなたが選ぶのは:和式?? それとも洋式?? どっち???

朱山カレン
コロンビア出身
1期生
ポイ捨て天国 [2006年08月25日(金)]



日本財団留学生として日本に帰国してからちょうど今日で2年がたちました。
残りの時間をもっともっと活用していきたいと思います。

さて、今日僕が話したいのは現代日本のゴミのマナーについてです。
このごろ一番気になることは悪化していく日本人のゴミの始末です。

タイトルどおり、日本全国でポイ捨てがどんどん悪化しているような感じがします。
僕が7年前、高校を日本で通っていた間タバコのポイ捨てがニュースに取り上げれていたのを覚えています。しかし、7年後の現代はそれどころじゃなくなっているみたい。

僕がよく使う京王線のホームで人はガムの紙を当たり前のようにセメントに捨てる。新宿へ行くと風とともにゴミ袋が飛んでゆく。渋谷にはねずみが若者の足の間をすいすい走る。

日本への期待やイメージが強すぎたのか、ポイ捨てをしている人を見るとついカッとなってしまう。その人とその家族にカッとなってしまう。つい10年前、ポイ捨てしているこの社会人は子供で同じことをしていて注意されなかったのだろう、叱られなかったのだろう。

あまり叱られないその子供たちが今みんな大人になっている。曲がって育った木をまたまっすぐに直すにはかなりの時間と忍耐が必要なのと一緒で、今のポイ捨て問題を解決するには今の子供たちにゴミの扱いの大事さをもっともっと教育させてほしい。

おととしモアイ像が日本人の若者にいたずら書きされたときは友達に見せる顔もありませんでした。これからこういうことがもう起きないよう、親と子の教育がもっとしっかりしてほしいです。

日本も南米の数ある「ポイ捨て天国」にならないよう願っています。


打村 明
チリ出身
日本財団1期生
http://blog.canpan.info/akira
日光 [2006年08月23日(水)]
私は日光へ始めて行ったのは2000年の秋でした。そして、今回の話はその3年後の冬に行った話しです。

日光は観光地として有名な場所と知られていますが、そこで日本の歴史、文化などが隠されています。それに日光の自然はとても美しいでした。日本歴史の映画に入り込んだ気分でした。





前回、東照宮へ行ったとき、徳川家康の存在、神社とお寺の違い、竜の鳴き声などの事、全然しりませんでした。ただ、古い建物は美しいなと思いました。それで東照宮を見て非常にもの足りないことも分かり、日本の歴史の魅力に感動しました。
日光はその歴史だけでなく、自然のきれいな所だと思いました。山や滝をみながら、地元の産物、ゆば料理を味会うこともできました。そして、私の専門、水産庁栄職研究所も見学できました。

私があこがれている日本陶器をみることもできましたし、自分で湯飲みをぬる体験もしました。

見学は水産庁のほかニッカウィスキーの工場にも行きました。食品生産学を勉強している私には興味深いだと思いました。

見学旅行は人間関係を深めると言われていますが、今回の旅行では中国や韓国の留学生との交流もできましたし、日本人の世界にもう一方踏み出したと思います。


Hamaguchi Patricia
ブラジル
1期生
Posted by 日系留学生管理者 at 11:24 | 日本の環境 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
そのコツをぜひ教えてください! [2006年08月21日(月)]


私は日系ペルー人三世です。父は日系二世で、母は日本人です。ペルーで生まれ育てられましたが、小さい頃から母に日本の童謡を歌ってもらったり、日本料理を作ってもらったり、日本語を習ったりしました。母の話によれば、私は小さい頃から、幼稚園の学年末パーティーでゆかたを着て踊っていて、ゆかたの大ファンだったそうです。365日でも着たくて、母がこまっていたと言います。ペルーで大好きなゆかたを着る機会は日系人協会のひな祭りやペルーの学校の学年末パーティーでした。


日本の女性の着物姿は美しいと思います。今でも、東京で着物を着ている女性を見かけると、あまりにも珍しいので、ゆっくりと、その素敵な姿を楽しませていただきます。


私は二十歳の時日本に来ていて、祖母が持っていた素敵な着物を着させてもらいました。久しぶりでしたので、胸がどきどきしました。成人式を祝うためでしたので、正式に着物を着付けてもらいました。正式に着付けてもらうのは初めてでした。 しかし、「着物はとても素敵だけど、着るまでは大変だな。。。そして、歩きにくい。。。ちょっと息苦しい。。。」と思いました。確かに今のばたばたした時代には不便かもしれませんね。。。


しかし、先日散歩をしていると、うしろから自転車に乗っている女性がやってきました。その女性は、なんと、着物を着ていたのです。着物で自転車をこげるの??? びっくりでした!!


本当に着物は不便だと思いますが、あの方に又お会いする機会があれば、「コツはあるんですか?」と聞いてみたいですね。



ササキ ロシーオ

ペルー出身

三期生
日本人とチコク [2006年08月18日(金)]
日本人は10分前行動!!
そうやって祖父に言い聞かされて育ったためか、自然と私もそうなリました。
(いつもではないかもしれませんが、せめてそうありたいと思っています。
日本人はみんなそうなのだろうと思い込んで来日し、大学生活をスタート。
ところが。。。なぜか授業に堂々と遅れてくる学生がわんさかいるではありませんか。
これはどういうことなのでしょう!!

時間を守る日本の習慣はいずこへ〜シクシク
仲の良い友達にそのことを話すと、最近はそうだよといわれました。
授業が終了する30分前に堂々と教卓のそばのドアから入室し、それを見てみぬふりをする先生。授業に集中している生徒にとっては集中力の妨げになり大変迷惑です。
もちろん全員がそうではありません。一部の学生のために全員が時間にルーズだと言いたいような書き方をするのは不公平だと思ってはいるのですがそれだけ自分が思い描いていたものと現実のギャップが大きかったような気がします。

見学の集合の待ち合わせの時や、グループ学習で集まる時必ず誰かが遅れてきます。遅れると連絡をしてくれる人はまだしも、なかには遅れてきて“ごめんね”の一言もなし(悲しい)
そして、毎回決まった人

パラグアイではラテンタイムといって、約束時間を30分、遅いと1時間くらい遅れるのが日常の当たり前になっていますが、そんな中でも日系人は時間を守ることで知られています。時間にルーズな日系人の若者がいると、だらしがないと批判されるのです。そんなパラグアイ人でも授業の途中から入室するようなことはメッタにありませんでした。途中で入室すると授業の邪魔になるからと一コマ終わるまで外でまっているか、学校によっては始業時間が過ぎると校門がしまり遅れてきた生徒は入れないのです。

だからこそ、日本人は時間を守るというイメージが強かったのだと思います。でも、チコクをしたりするのは社会に出る前だけなのだろうとも思っています。電車が1分遅れただけでも大変な日本社会なのですから。

リラックスモードの人達〜、社会に出た時のために今から時間を守る習慣をつけた方がいいですよ〜(私も含めて。。。ひひひ)


上杉ゆき
1期生
パラグアイ出身

勘違い [2006年08月16日(水)]


7年前のことですが僕は1年ほどかなり恥ずかしい勘違いをしていました。
この写真が新宿のマルイシティですが、高校時代はこの場所のことを
「オイオイ」と呼んでいました。

そう、「OlOl」がローマ字だと思い込んでいました。
同級生に「マルイイシティで待ち合わせしよう」と言われたけれど
その日、かなり迷ったのを覚えています。
そこで初めてこの場所が「マルイ」って言うのだとわかった。
恥ずかしい〜〜〜!

ほかにも「○○さんを連れてゆきます」のことを「持ってゆきます」と
いまでも時々言ってします。頭ではわかっているのだけど
緊張すると、日本語がおかしくなってしまう。
もっと日本語を練習しなきゃ。

打村 明
1期生
チリ出身
http://blog.canpan.info/akira
パン天国 [2006年08月14日(月)]


日本に来て驚いたことのひとつはパンです。私は日本に来る前、日本でパンを食べる習慣があると思ってもいませんでしたし、ブラジルではフランスパンや甘いパンが一般的ですがパン作りに使う材料はだいたい決まっています。しかしながら実際日本に来てみると種類の多さとおいしさ、そして材料の組み合わせにとても驚きました。

一般的にブラジルでは小さいフランスパンにバターを塗ったり、ハムやチーズそれからレタスをはさんで食べたりします。フランスパン以外に小麦粉でできたパンにトッピングとして甘いクリームをのせて食べるものもあります。もちろん他にもたくさんの種類がありますが、日本のようにユニーク(?)なパンがあまりないです。

ブラジル人にとってユニークなパンというのはたとえば焼きそばパン(ホットドッグパンに焼きそばがはさんである)やコロッケドッグ(ホットドッグパンにコロッケがはさんである)、さらにカレーパンなどがあります。そういった組み合わせはブラジルでは珍しくてありえないです。

もちろん日本ではそういうユニークな組み合わせのパンばかりではないです。普通の種類のパンがたくさんありますし、しかもそのパンがとってもおいしいです。場合によって外国で食べるパンよりもはるかにおいしいパンだってあります。皆さんは日本で今までどんな「珍しい」パンに出会いましたか?教えてください。

福島マルセロ
三期生
ブラジル出身
MATSURI [2006年08月11日(金)]

日本に夏がやってきました!!!!朝早くから一日中セミのジージージージーじりじりジジジジージーの連続の鳴き声と“モワー”“じとじと”、蕩けてしまいそうな独特の夏を味わっています。日中はクーラーも扇風機も無い日々を経験しています。
この“超”暑い中、あちらこちらで“熱い”祭りや花火のイベントが行われています。私の住んでいるところから大阪方面や神戸方面などの花火が見えます。中にはハート型の花火が見え、雷のような音が聞こえてきます。
 祭りを経験したかったので、先週、私は地域のサマーフェスティバルに行ってきました。小学校の運動場が中央に舞台と太鼓をたたくところがあり、周りには屋台がびっしりありました。上はチョウチンが飾られていました。何だかブラジルで、自分の地域の祭りを思い出しました。
 地域の祭りといっても、日本人会という地域の中で、参加者のほとんどがブラジルに移住した日系人の子孫たちです。ブラジル人がいるとしたら日系人と何らかのつながりがある人たちだけです。そして、日本の地域のような祭りが行われるのです。”が出た出た・ちび丸子ちゃんバージョンおどり“から金魚すくい・ビンゴ・ワタガシなど等で大盛り上がりです。もちろん、その日は多くの女性が浴衣を着ます。ちなみに、私も一応持っています。
無論、ブラジルにも一年を通して様々な祭りがあります。皆さんもご存知のリオのカーニバル・各市町村のカーニバルから“時期はずれのカーニバル”(carnaval fora da epoca)、それにカトリック関係の多くの祭りなどがあります。その中の一つの“6月の祭り”(festa junina)は日本で在日している南米の人たちのコミュニティーなどで行われています。

「ブラジルで日本の祭り・日本でブラジルの祭り」には様々な歴史“ストーリー”があります。モノとしてある歴史と目には見えないモノがあるが、確実に強い力でつながっているモノがあります。一言では表現できない関係が今日までありましたし、これからもあり続けることでしょう。その歴史をこれからは私たちで作り上げていかなければいけないと思います。”日本人の血と心・南米の血と心の両方を持っている私たち”より良いものにしていきたいと思います。
Posted by 日系留学生管理者 at 12:06 | 故郷と日本の比較 | この記事のURL | コメント(1) | トラックバック(0)
日系ベジタリアン [2006年08月09日(水)]

作 Magda Francot


突然ですが、ベジタリアン(菜食主義者)フードといったら皆さんはどんな食事を思い浮かべますか?

パラグアイにいる時もたびたび口にした事はあったのですが、今は朝、昼、夜と三食ベジタリアンフードの食事をしています。まったく牛肉、鶏肉、魚介類などを食べません。多くの人が、では何を食べているのかと疑問に思うと思いますが日本のベジタリアン料理はとても種類豊かでパラグアイに比べて品数が多くてグルテン、こんにゃく、豆腐などで形など工夫してあり、とても華やかであります。

慣れてない人たちがグルテンなどをお肉だと勘違いして食べるときは、おいしいと思うより違和感を覚え、次にお肉ではなかったのだというショックを受ける人が多いそうです。

私たちの人生の中で食事というのは大きな幸せをもたらしてくれます。大好きな焼肉を食べ、もう食べられないと思うぐらい満腹に食べた時を想像してください、とっても幸せな気分に浸っているのではないでしょうか。

ここで、まったくお肉を食べない生活を想像できますか?じつは、そんな大変な事ではありません。私も最初は何か物足りなくて、肉類を食べられない事にストレスを感じましたが、食べない、食べられないと我慢するのではなく食事を楽しむ事が大事です。一つの食材が色々な形で調理されでてくるので、珍しい料理が多いので始めての物にトライする感覚で、いったいどんな味がするのかなど考えながら食事をするようになりました。

パラグアイにいる時は食べ物にも、健康に対してもあんまり関心がなかったのですが、今の生活になり自分が口にする物、健康の事にも気をつけるようになり、今年は一度もまだ体を壊していないのでこれも全てベジタリアンフードのおかげかと感じています。

皆さんももし機会があれば、ベジタリアン料理試してみてはいかがですか?

吉田かおり
3期生
パラグアイ出身
Posted by 日系留学生管理者 at 21:52 | 故郷と日本の比較 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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