女性専用車−ビックリ日本 6
[2006年03月30日(木)]

アルゼンチンからの留学生です。よろしくお願いします。
何にビックリしたかと聞かれて…うんん…悩んだすえ、自分も女性専用車のかわいらしいポスターに含まれている人間であることかなと思いました。
日本へ来る前から痴漢が多いと聞いていましたが、かわいらしいピンクのポスターを見て、正直、「これは単純な男女差別ではないか、対策になっていない」と感じました。「痴漢の問題解決は愚か、女性の社会進出に影響を与えるのではないか」とまで考えました。
でも、ものは考えようだと思い、女性専用車両に乗ることを試みました。しかし、女性専用車両の列に並ぶのは、私にとって想像もできないほど困難でした。そこに立っているだけで、「自分は弱いもの、特別扱いが必要・・・」などとアピールしている感じがして…その日はピンク色のポスターに負け、女性専用車の試乗計画は、失敗に終わりました。負けを認めたくなく、自分で「乗れる人がおかしいのでは」と納得していたころ…その日がやってきました。
遅刻しそうになっていて、一番手前にあった列車に乗ったのです。「間に合った」とほっとした瞬間、自分が犯した行動に気づきました。そこは恐れに恐れていた女性専用車だったのです。もちろん、周りは女性ばかりでした。しかし、多少の違和感はあったものの、そこには何とも言えない居心地の良さを感じました。仲間?安心?自分でもうまく説明できませんが…不思議と穏やかな気持ちになりました。(乗りたくても乗れない男性には申し訳ない気はしますが・・・)
女性専用車は世論の賛否を集めていて、「痴漢対策」「女性客集め」「男性差別」など1912年から色々な趣旨でこのようなスペースが設けられたり、撤退されたりしてきました。私は、情報不足なのでこのようなスペースについての結論は出し難いですが、ただ言えるのは、遠いアルゼンチンでは、文化・社会的背景からしてこのような対策はまず取れないということです。
来日して早くも一年が経ち、アルゼンチンと日本の違いがたくさん見えるようになりました。その違いが両国についてもっと詳しく知るきっかけになり、又、その違いを体験することで新しいものの見方が生まれたと思っています。これからもたくさんの発見を通し、自分の視野を広げていければと思います。
アルゼンチン
古堅マリアクラウディア和賀






この国旗はどこ国の?
しってた??世界エイズ撲滅運動シンボル
来日して2年目を迎えます。




なんと、ミニスカートにナマ足!!






