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ラテン日系留学生

私たちは中南米で生まれ育った日系人です。
現在、日本財団から奨学金をいただき、それぞれの夢の実現のために日本で猛勉強中です。
「中南米日系人から見た日本」をテーマに、28人のラテン日系留学生が毎週記事を掲載します。乞うご期待!


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ポイ捨て天国 [2006年08月25日(金)]



日本財団留学生として日本に帰国してからちょうど今日で2年がたちました。
残りの時間をもっともっと活用していきたいと思います。

さて、今日僕が話したいのは現代日本のゴミのマナーについてです。
このごろ一番気になることは悪化していく日本人のゴミの始末です。

タイトルどおり、日本全国でポイ捨てがどんどん悪化しているような感じがします。
僕が7年前、高校を日本で通っていた間タバコのポイ捨てがニュースに取り上げれていたのを覚えています。しかし、7年後の現代はそれどころじゃなくなっているみたい。

僕がよく使う京王線のホームで人はガムの紙を当たり前のようにセメントに捨てる。新宿へ行くと風とともにゴミ袋が飛んでゆく。渋谷にはねずみが若者の足の間をすいすい走る。

日本への期待やイメージが強すぎたのか、ポイ捨てをしている人を見るとついカッとなってしまう。その人とその家族にカッとなってしまう。つい10年前、ポイ捨てしているこの社会人は子供で同じことをしていて注意されなかったのだろう、叱られなかったのだろう。

あまり叱られないその子供たちが今みんな大人になっている。曲がって育った木をまたまっすぐに直すにはかなりの時間と忍耐が必要なのと一緒で、今のポイ捨て問題を解決するには今の子供たちにゴミの扱いの大事さをもっともっと教育させてほしい。

おととしモアイ像が日本人の若者にいたずら書きされたときは友達に見せる顔もありませんでした。これからこういうことがもう起きないよう、親と子の教育がもっとしっかりしてほしいです。

日本も南米の数ある「ポイ捨て天国」にならないよう願っています。


打村 明
チリ出身
日本財団1期生
http://blog.canpan.info/akira