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ラテン日系留学生

私たちは中南米で生まれ育った日系人です。
現在、日本財団から奨学金をいただき、それぞれの夢の実現のために日本で猛勉強中です。
「中南米日系人から見た日本」をテーマに、28人のラテン日系留学生が毎週記事を掲載します。乞うご期待!


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美味しいチーズ Part.1 [2008年11月13日(木)]
 食文化論の最終講義で『チーズの試食』を行いました。

ウオッシュタイプ、シェーブル、青カビ、白カビ、フレッシュタイプの計19種類を試食。
 

原料乳は一般的な牛乳や、羊、やぎと水牛。中でもヤギと羊のチーズは香りが独特で、香り
だけでは滑らかな味わいは想像しにくいものでした。(中には口に含んで固まってしまう同級
生もいました。)


 チーズのほとんどがフランス産でしたが、原材料が同じでもこんなに多様な風味や香りを生
み出す食品、チーズの魅力に感動し益々好きになりました。私の実家でも自家製チーズを
作っていましたが、今日食べた中に似ているものはありませんでした。パラグアイチーズの作
り方を先生に説明しているときにあることに気づきました。

  パラグアイではチーズを作る際に一般的に『レンネット(Cuajo)』 が使用されています。

レンネットとは、子牛の第4胃から分泌される酵素で凝乳作用があります。生後数週間の子牛の第4胃に食塩をまぶして自然乾燥させたものが売られているので、それを食塩水に浸けて溶かしだし、抽出液を精製します。その抽出液を少量加えると、乳が凝固し、乳清を除いたものがチーズになります。

  長いチーズの歴史を持つ、ギリシャやイタリア、スペインでははるか昔から使われていました。
 


日本では、製造されてなくチーズを作っている牧場などは、輸入を行っているそうです。レンネットのほかに『酸凝固』でチーズを作る方法もありますが、日本では何か一番多いのでしょうか。今回の記事のために調べてみましたが見つけられなかったので、更に調べて次回の『美味しいチーズ第2弾』 に続きを載せたいと思っています。


上杉ゆき
1期生
パラグアイ国
日本での引越し+リサイクル [2008年03月03日(月)]
日本での引越しは大変だ!!!

床がなくなった足場がない
の音がする、携帯はどこ?
ピンポン誰か来た、ドアまで行くのに一苦労、ピンポン
開けると宅配便のイケメンお兄さんだったお兄さんビックリしたでしょうね私のひどいかっこう、ごめんなさい
 4年間の留学生活も後残りわずかとなりました。4年間もいると「春・夏・秋・冬」四季の衣類が全てそろいました。そろったというより、沢山ありすぎて処分するのに困っています。リサイクルに関してインターネットで調べてみたら、いくらかお金がかかるので、日本での環境にやさしいという3R(リサイクル・リユース・リデュース)をするのにはかなりのお金がかかることにちょっと驚きました。もちろん、国によってリサイクルの仕組みが色々と異なることは分かっていますが、ブラジルで私が経験しているリサイクルとは非常に異なっていたので驚いたのです。
 ブラジルでは、年に何回か教会やNPO等の方から衣類や靴、カバン・バッグ、ほとんどなんでもOKの依頼があり、2,3日後に家まで取りに来てくれます。特にクリスマス近くになると、まだ使える玩具や利用していない色々な品物を集め、それぞれの団体が受け取った品物をきれいにして、簡単にラッピングします。それをクリスマスの日に貧しくて一年の間、あるいは生まれてから一度もプレゼントをもらったことがない子どもたちにサンタさんからの贈り物として配られます。
 子どもたちはプレゼントをもらい、その時の喜びから一瞬でもこの世に生まれてきて良かったという気持ち、人間も案外といいものだと思う気持ち、生きることへの希望になればという強い願いもこめての働きかけです。
又、テレビ、洗濯機や冷蔵庫などは使えなくなるまで使います。どうしても捨てることになるのであれば、家の前に置いて、「使えます。もらってください」と張り紙して置くとすぐ誰かがもらってくれます。
 又、ペットボトル等の物は中身を使用した後、何度でも他のものを入れて利用します。ペットボトルガ使えなくなるまで使います。例えば、私の住んでいる町では“TUCUPI”というスープの元を作るものが市場で売っていますが、それを買うのには持参で2lの空のジュース入りペットボトルを持って中身だけの値段で買います。
 ブラジルは発展途上国なので日本と比較することは出来ないが、今回自分の引越しを振り返ってみて、捨てるのはもったいないと思い、ずっとしまってあったものが大量にありました。処分するのに大変でしたが、ブラジルに船便で送ったり、リサイクルに出したり、同級生の友だちに冷蔵庫、洗濯機、テーブルと椅子、全てをもらってくれたので捨てずにすみました。

失敗もいくつかやってしまいました。その一つは、持ち物を全て片付けてから、ラーメンを食べようと思い作ったがお箸がないことに気が付きました。あわててコンビニに走りましたね。鍋のまま食べることになり、そのおかしいところを一人で笑ってしまいました。今もパソコンは段ボール箱の上で、床に座ってblogを書いています。足がしびれていて、すぐに立てない
そんなこんなで引越しの準備も半分完了に近づいてきました。引越しは大変ですね

neideyori
年末年始大忙し [2008年01月11日(金)]
日本の年末年始は大忙し

仕事関係同級生たちとの忘年会新年会!
家族とは大晦日初詣
町中がクリスマス飾りで光がいっぱい
とオモイキャー25日を過ぎると同時に新年の飾りでまたまた飾られている、何とも忙しいと感じました。

日本のカレンダー上では普通の日(ブラジルでは休日)、25日授業がありかわりのない一日に過ぎないような気持ちでいっぱい なかなかクリスマスという気持ちになれない なぜか非常に自分の国のクリスマスのモットー”全ての人が良い心持になり、笑顔を町中に交わす心を持つ””貧しい子どもにプレゼントを配るトラックで登場のサンタさん”等等、そして家族とすごすクリスマスが恋しくなる 

そんな時、仲間たちがこの気持ちに気づいたのでしょうか、私を神戸のルミナリエに誘い、連れて行ってくれました。とてもきれいで心が温まりました。仲間の心はさらに温かいです

それだけではなく、新年早々大学が始まると“焼肉やさん”で新年会も誘ってくれました。私の国ではそのようなレストラン料理店は見たことないし、入ったこともないです。日本での初体験という事になりますね。鶏肉、おいしかったです。”こころ”がおいしかったです。

 後、留学生の冬の研修もあり、留学生同士の絆がさらに深まりました。また、久しぶりに親戚の家を訪問したり、在日している姪や甥と遊んだり、岐阜に雪を見に行ったりして、あっという間に冬休みが終わりました。
半月ぶりに家に帰ったらたくさんのクリスマスカードや年賀状が届いていました。ありがたいですね。この寒い冬に心が温まります。

そんなあわただしい年末年始の後、学生にもどり早々卒論+作品に追われています


まだまだ下書きですが、これからが勝負ですね。こんな私ですが、今年もどうぞよろしくお願いいたします

Neide   ブラジル
NFSA 一期生
Abrazos Gratis! [2007年12月17日(月)]
皆さんフリー・ハグズ(Free Hugs Campaign, Abrazos Gratis)をご存知ですか?

たまにはニュースで放送される事があります。
このキャンペーンには、奥深い歴史があったそうです。それは、2001年に始まりました。
ある人が、人生の混乱に立ち向かい、オーストラリアのいろんな場所で「free hugs」と書かれた看板を持ち歩いていました。この人の名前はジェイソン・ハンターでした。
彼は全てを失い、ただ生きる気力だけが残っていました。その希望を失う前に周りの人に残りの愛を与えようとしました
初めは誰も近付けなかったけれど、次第に勇気を持った人がジェイソンさんを抱き締め始めました。人々はすっきりした気分になり、意外にも全く知らない人を信頼出来るようになってきました。
そのことから、ジェイソンさんは生きる意味が改めて分かったそうです。その意味とは、自分よりも、もっと苦しんでいる人がいるはずで、周りの人の状況を理解すると、自分も誰かの力になれるのだろうということでした

ちなみに、現在日本でもこの動きは広がっているそうです。東京や大阪、京都など様々な所で行われています「こちらへクリック」http://www.youtube.com/watch?v=6HnKqE_Rgdk

私の母国でも、つい最近初めてのフリー・ハグズキャンペーンが行われました。
しかも、その人はなんとあたしの親友のお兄さんでした
http://www.youtube.com/watch?v=gBc01s21HNs

ハグは精神的に良いと科学的にも確認されています。皆さんも、よく会う人や友達などをギュッと抱き締めてみてください





古木マキ
一期性
ボリビア出身
文化の違う日本とブラジル [2007年12月13日(木)]
日本の小学校へ行ってブラジルを紹介する活動をしています。

つくば市立竹園西小学校

つくば市立桜南小学校

牛久市立神谷小学校


そこで良く子供たちに聞かれて日本とブラジルの文化の違うことを感じる事があります。例えば:

1.挨拶:ブラジル(南米全体)は日本と違ってスキンシップが大切です。男同士でしたら握手又はハグ、男女又は女同士でしたらほっぺたにキス。そして必ず相手の目を見て挨拶します。

2.家に上がる時:一般のブラジル人の家に入る時は履物を履いたまま入ります。ですからブラジルではほぼ1日中靴などを履いたままの生活です。

3.ブラジルの学校:給食はありません。午前中で授業が終わったら家に帰って家族と一緒に昼食をします。「それから学校へまた行くの??」いいえ、その日の授業は終わりです!午後からは、朝学校へ行かなかった子供たちが授業を受けるようになっています。

4.ブラジル人は全員サッカーが:上手ではない。そうでしたら、日本人はお相撲さんみたいな体をして全員柔道が上手と言う事ですか?確かに「ブラジル=サッカー」と言うイメージは強いですが、それはいくら何でも・・・

5.食べ物:ブラジル人は肉が大好き、特に牛肉!!「シュラスコ」と言うブラジル風バーベキューは大好物。それに、白ご飯+黒豆スープ(フェイジョアーダ)ですね。魚類・野菜はかなり少ないですので、栄養バランスはそんなに良くないと思います

6.多民族の国:ブラジルに先住民のインディアンもあり、奴隷として来たアフリカの黒人、ヨーロッパ(特にイタリア・ドイツ)から移住した白人、ユダヤ系、アラブ系、そして20世紀には行って日本人などアジア系が数百年前からブラジルの民族です。ブラジルサッカー代表チームを見たらそれが分かると思います。

まだまだ違いは沢山ありますが、今回はこの辺で失礼します。

山本ロブソン
ブラジル出身
2期生
個人ブログ: http://blog.canpan.info/yamamoto_ryu/
文化祭 [2007年11月23日(金)]
11月3日は文化の日でした。

その日には私が住んでいる寮(力行会館)では「力行祭」が行われました。「力行祭」というのは私の寮の文化祭のことです。一日中、いろいろな国から来た留学生たちが、自分の国の伝統的な料理を作って売りました。


私と南米の友達(ブラジル人、コロンビア人、ペルー人)はブラジル料理を作りました。久しぶりに自分の国の食べ物を食べました。それから、初めて、タイ料理やカザフスタン料理も食べました。


私は、日本へ来て、自分の国に興味を持つようになりました。他の国の文化もとても面白いと思うようになりました。今はブラジルの音楽を聞き、料理を食べて、私は嬉しくて懐かしい気持ちになります。そして、他の国と自分の国を比べて、ブラジルの悪い所も良い所も見えるようになりました。

ブラジル出身
4期生
本間シルビア
ブラジルの紹介 [2007年11月22日(木)]
前回の記事には、ブラジルへ帰国して日本で研究していることを国際学会で発表した事を少し書きました。今回は、その学会が行われた所に関して書こうと思います。

そこは僕の出身でもあるサンタカタリーナ州といって、面積は北海道より少し広いくてブラジルの南地方にある州です。かなり小さい州ですし(ブラジルでは20位)人口も600万人と意外と少ないですがGDHは他の州と比べるとかなり上位です!


この州の特徴としては:
-冬があり、場所によっては雪も降ります!!気候は少し日本に似ていますので、冬はかなり冷えます。
-ヨーロッパから移住したドイツ系・イタリア系・ポルトガル系の多い州です。
-首都は小さな島で、そこの海と魚料理はかなり有名です。

その海はこんな感じです・・・



そして僕が生まれ育ったのは中心部にある高原ですので、景色もずいぶん変わります・・・


そして今年は気候が良かったため桜が平年以上に良く咲いたそうです。
この写真の奥にある建物はブラジルで数少ない剣道場です。そこで僕は約10年間練習していました・・・


皆さんが行く機会がありましたら是非知らせてください。喜んで案内しますので

ブラジル出身
2期生
山本ロブソン
個人ブログはココ
里帰り [2007年10月01日(月)]
3年ぶりに母国の地を踏んできました。
懐かしい風景、何も変わっていない驚きと安心感。

故郷の自然と空気は以前のままでした。
ビックリしたのは、両親の顔のしわと白い髪の毛くらいでしょうか。
(こんなこと書いたら怒られますね。)


母国での1ヶ月間はあっという間に過ぎ、
国の現状を見ていると卒業後自分にできるものは???
と多く考えさせられました。

日本のように定期的に国民健康栄養調査が行われているわけでもなく、
栄養のことを考える前に、まずお腹を満たすのが先という現実。

将来について以前よりも、更に自分に問う機会になりました。



上杉ゆき
パラグアイ国
1期生
くしゃみに関する歴史 [2007年09月27日(木)]
この間webで面白い記事を読みました。それは日本ではない習慣だけど、外国ならよくある事です。

例えばラテンアメリカでは誰かがくしゃみをしたら周りの人が「salud」と言います。英語を話す国では「bless you」、ドイツやオーストラリアでは「gesundheit」。この言葉は日本語に通訳したら「健康」や「神様は賛美するように」と言う意味になるかな・・・???

歴史によると、はるか昔に人間はくしゃみをした時に「精神」が体から飛び出すと信じられていました。だからこそ、その時『悪い精神』が入らないために賛美した事です。

さらに、紀元596年に時のローマ法王グレゴリウス一世(Pope Gregory the Great)が教皇制度に上昇された同時にヨーロッパから「The Plague」という流行病が始めていた。誰かがくしゃみをしたら病気にならないようにすぐ賛美された。

現代良く使っている言葉の歴史が分かったら面白いと思うしかない。
私の国でも民間伝承としてくしゃみに関する『文化』があります。例えば、だれか三回連続くしゃみをしたら、それは「健康、お金と愛」と人間誰にでも大切な事がちゃんと来るという意味に取られている。

しかし、何回も(3回以上)くしゃみを繰り返したら二つのことが起こる可能性がると言われている。(一)その時に大事な人がくしゃみをした方が愛しく思っているだろう。
そして(二)ただの風邪だと思うしかない『笑』。

そういえば、日本で「salud」と同じ意味に使っている言葉はないですね。とにかく、外国に行こうと思っている方が誰かくしゃみをしたらちゃんと「salud」か「bless you」、 「gesundheit」など言ってください。

言い忘れていたことが、これは社会的のマナールールです。




古木マキ
一期生
ボリビア出身
ホームシック [2007年09月11日(火)]
 最近 私の住む北海道は 短い夏に終わりを告げ 秋が近づいてきています。 早いですね。 
 大学も 来日して、バタバタと前期が終了、夏休み、研究に専念できるときです。 そんな 折、一区切りついたのと、時間的に余裕もでき、より冷静になれたりで、この鉄の心臓と、何事にも 動じないと思っていた私も、少々ホームシックというものを味わいました。
 自分なりに あるがままを受けとめることができるようになったのと、周りの 気づかいから、今は 完全復活です。
 みなさんも そのようなことがあったら、(みんな それぞれ、自分で答えをさがすしかないのでしょうが) ひとつの経験として、 落ち込んだときはとことん落ちこみ、そしたら 上ってくるしかありません。 私は、落ち込むとき、楽しむとき、何事もとことんやって、一度きりの人生 自己責任も下、 自分が信じた道を 時には迷ったり、寄り道したり、立ち止まったりしながら、前進あるのみですね。 そして、たとえ、形として一人であっても、私はいろいろなひとと、係わりあっているのだと。 歩いていきましょう。
 
 日系人として、育っていて、日本のことも テレビや情報誌等でいろいろ 知っていたつもりですが、やはり 生活するとなると、いろいろ 些細なものではありますが、ひしひしと感じるようになりました。  改めて、日本で生活していると実感しています。そしてこれからも 経験するでしょうが、自分の日系人としてしか、できない捕らえ方をしていきたいです。

 なんだか、私事ですいません。
 では。
 四期生
 シノトウ リョウコ
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