「六甲」の由来
[2008年10月28日(火)]
最近、日本史特殊講義という授業に出席していて、神戸大学の周辺史がメインテーマになっており、この辺の地名の由来はよくでている。例えば、神戸大学のメインキャンパスは六甲山(ろっこうさん)のふもとに位置しており、「六甲台キャンパス」とか「六甲祭」(神戸大学の学園祭)などがあるのだ。ところが、「六甲」という地名はどこから来たのか僕も今まで考えたことがなかったが、授業で考えさせてもらったり、それを勉強したりしてきた。では、それを今回のエントリーで簡単に紹介したいと思う。
昔、阪神地域は「向こふの国」(むこうのくに)とも呼ばれており、それは都(京都)から見た観点だそうだ。つまり、京都から見ると、山の向こう側にあった国々が今の大阪や神戸なのである。それで、時間が経つと、その名前も変わって来て、当て字のような形で「武庫国」(むこのくに)になっただろうと。というのは、元々の漢字よりかっこいい感じがするし、「武士の倉庫」という意味になるからだ。よく見たら、「むこう」から「むこ」になってしまったけれど。それが今の武庫之荘(むこのそう)などであり、現在、大阪と神戸の間にある尼崎市の一部である。
しかし、その当て字は「武庫国」だけではなく、「六甲国」(むこうのくに)という書き方も現れたようだ。確かに、無理したら、「六甲」は「むこう」とも読まれるね。しかも、この辺には「甲」という字の入っている地名が多いのだ。で、「六甲」という呼び名は、漢字が現在まで至ったが、読み方だけが変更して、「ろっこう」になってきただろうといわれているのだ。それが関西人がなじみのある「六甲」という呼び名の由来で〜す。
新谷 光 アルベルト
ブラジル出身・5期生
神戸大学文学部日本史学専修2年生
昔、阪神地域は「向こふの国」(むこうのくに)とも呼ばれており、それは都(京都)から見た観点だそうだ。つまり、京都から見ると、山の向こう側にあった国々が今の大阪や神戸なのである。それで、時間が経つと、その名前も変わって来て、当て字のような形で「武庫国」(むこのくに)になっただろうと。というのは、元々の漢字よりかっこいい感じがするし、「武士の倉庫」という意味になるからだ。よく見たら、「むこう」から「むこ」になってしまったけれど。それが今の武庫之荘(むこのそう)などであり、現在、大阪と神戸の間にある尼崎市の一部である。
しかし、その当て字は「武庫国」だけではなく、「六甲国」(むこうのくに)という書き方も現れたようだ。確かに、無理したら、「六甲」は「むこう」とも読まれるね。しかも、この辺には「甲」という字の入っている地名が多いのだ。で、「六甲」という呼び名は、漢字が現在まで至ったが、読み方だけが変更して、「ろっこう」になってきただろうといわれているのだ。それが関西人がなじみのある「六甲」という呼び名の由来で〜す。
新谷 光 アルベルト
ブラジル出身・5期生
神戸大学文学部日本史学専修2年生





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