念願の富士山へ
[2008年08月29日(金)]

「そんなに日本にいるなら、もう富士山のぼったよね!?」
母国の友達と話していると、良くこのような質問をされる。
基本的に体を動かすのが好きではないが、
せっかくだから学生のうちにと先日、富士山の頂上を目指すことにする。
最近の悪天候も有り、周囲からは心配の声が沢山ある中、
しかし今年は皇太子様も富士山に登られているので、
きっと良い年なのだと思い、やっぱり行くことにする。
初心者同士、ガイド付きのツアーに申し込み
朝6:10分に出発。
11:30に五合目を出発したのは良いものの、
違ったグループに着いていっていると気づく。

運良く、休憩場で自分のグループとおち合うことはできたが、
みっちり叱られ、先々不安。。。その後ははぐれない様に必死についていく。
8歳の女の子が頑張っている姿に負けじと登っていく。
7時間かけ、本八合目の山小屋へ到着。
翌朝2時の出発まで、食事を済ませ仮眠をとろうとするが、
身動きが取れない状態での就寝+隣の人のイビキ、酸素不足で
寝られたものではなかった。

寝るのが三食よりも好きな私だが、
始めて夜がこんなに長く、つらいものだと経験した。
熟睡は出来なくとも、体を休めることはできたのは良かった。
翌朝、満天の星空の元、ー3度の寒さに凍えながら2時間半
頂上に到着。日の出まではまだまだ時間がある、売店で温かい飲み物を求める。
値段に目が飛び出るが、寒さにはかなわない。
寒さと疲れのため、ご来光なんて。。。
と思っていたが、目の前にすると達成感で感激。
何かを成し遂げたかった思いが込みあふれる。

下山するための体力を温存すべく、
お鉢周りはあきらめるが火口も見れて大満足。
登山の怪我の9割は下山の時に起こるというガイドさんの
言葉を思い出し、慎重におりて行く。

行きに9時間半、帰りは3時間。
明らかに脚の疲れはひどくなり、フラフラ。
帰りの温泉が疲れた身体に染み渡る。
今、まだ筋肉痛のため不自然な歩き方をしているが、
“終わりよければすべて良し”、満足感のみ残っている。
次回はお鉢周りにトライしたい。
ウエスギユキ
1期性
パラグアイ国




