本を読むクラス [2010年01月28日(木)]
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1月28日 本を読むクラス 第47回
今日は、初めての人が4人見えて、計6人。 一人は、9月に来日したというバングラディシュのRさん。 ![]() レベル0をCDを聞きながら文字を追っていた。全部終わったところで感想を聞いてみると、「ちょっとわからない。でもちょっとわかった」とのこと。5月来日の先輩、常連のRBさんが、こちらの質問を全部通訳してくれる。 この先輩RBさんは、今日はレベル2の「クリスマスプレゼント」をCDを聞きながら読んだ。 「だいだいわかった。でもわからないところもある」。「髪を売ります」は、意味はわかったけど、「売れるのか?!」と不思議だったようだ。いつものようにあらすじを説明してくれた。 韓国人のSさんは来日歴1年半だけど、「日本語まだまだ。あまりわからない」という。でも、やはり単語はたくさん知っているので、レベル0はすんなりわかって、レベル1へ。 久しぶりに来たメキシコのHさんは、レベル0の「風と太陽」から。「脱ぎません」でちょっととまどい、確認を求めてきたけど、想像はついていたようだった。 その後、レベル1へ。「浦島太郎」で「棒でたたきました」の「棒」を質問してくる。 この質問はたいていの初級の人が聞く質問。Hさんは「たたく」を知っていたので、「絵をよく見て」と言ったらわかってくれた。でも、最初は、亀が縛られていた「縄」のことだと思ったらしい。 ちょっと遅れて入ってきたのは、アルゼンチン人のNさん。日本人のご主人と埼玉県に住んでいるそう。彼女につきそってきた友人が、なんとネット検索して、私たちのホームページに行き当たったんだそう。「本が読みたいと言ってるから」とNさんを連れてきてくれた。 Nさんは数ヶ月前に来日して、日本語学校にも3ヶ月通ったけれど、漢字圏の学生が多かったから「きつかった」とのこと。でも、耳から言葉を吸収していくタイプのようなので、CDを聞きながらレベル0、1を読み、「よくわかる!わかりやすい!」と喜んでいた。 遠いので続けてこられるかはわからないけれど、こんなやり方で読み書きに強くなれるといいなと思う。 つきそいの友人はいま、日本語教師養成講座に通っているところで、将来は日本語教師を目指すと頼もしい。Nさんが読んでいるときに、一つ一つ説明をしているのを止めて、「多読」のやり方を説明した。自分もアルゼンチン、カナダに留学した経験があるというので、語学学習についての話で盛り上がった。「日本語にはこんな本が今までなかったからすばらしいですね」と「よむよむ文庫」に感心してくれる。最後に「今日は目からウロコでした」と言って帰っていった。 こんな出会いもあるものなのだ、と改めてインターネットの力を思った。 今日は、いつもぽかぽかの「しんじゅく多文化共生プラザ」に負けないぐらい外も春のような陽気だった。日も長くなってきた。少しずつでも、通ってくる人が定着してくれるといいなと思う。(粟野) |






韓国人のSさんは来日歴1年半だけど、「日本語まだまだ。あまりわからない」という。