JICA中部と協働で提供している開発教育・国際理解教育の実践型指導者研修の
2015年度第3回に実施したプログラムです。
実際にファシリテーターとなって参加者同士でアクティビティを
提供し、フィードバックを交換する、より実践的な2日間となりました。
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【ねらい】
・「流れのあるプログラム」とは何か、これまでの研修を元にふりかえり、
その作り方を学ぶ
・ねらい+内容+手法の組み合わせであるアクティビティについて理解し、
その進め方を習熟する
・参加と対話を引き出し、学び変化する場に寄り添うファシリテーターと
参加型のポイントを確認する
【対象】 東海4県の教師・NPO関係者等 約50人
【実施日時】 2015.8.22(土) 13:00〜17:10、8.23(日) 10:00〜17:10
【場所】 なごや地球ひろば2階 セミナールーム
【プログラム内容】
[1日目]
◆セッション1:第1回・第2回ふりかえりと第3回のねらいの確認
1)主催者あいさつ/スタッフ紹介など
2)第3回のねらいの確認
3)アイスブレーキング 〜たぶんあなたはこんな人〜
4)第2回ふりかえり
◆セッション2:価値観とスキルを育てるための手立て
1)人権、環境、共生、平和 に関する価値観を育てるために役立つこと
2)グループ替えと自己紹介「子どものころ好きだったこと」
3)わたし、あなた、みんな に関わるスキル ソーシャルスキル・トレーニング
-1.「まりの物語」とわたし・あなた・みんなに関わる力
-2.ソーシャルスキルトレーニングの方法
◆セッション3:プログラムの作り方
1)グループ替えと自己紹介「座右の銘または好きな言葉」
2)プログラムとは何か(プログラムの構成/アクティビティ/参加型手法)
3)流れのあるプログラムの作り方レクチャー
4)2日目のスケジュール確認
5)JICA TIME
6)事務連絡
[2日目]
◆セッション4:教師海外研修報告
1)あいさつ
2)ガーナ教師海外研修チーム報告
3)エルサルバドル教師海外研修チーム報告
◆セッション5:実践! アクティビティをファシリテートする
1)1日目のふりかえりと自己紹介
2)2日目のプログラム確認
3)実践!流れのあるプログラム作り@
・資料『プログラムづくりの流れ』に沿い、個人でプログラム作りを行う
4)グループ替えと自己紹介「今の気分を色で例えると」
5)実践!アクティビティファシリテーション
-1.アクティビティを把握し、プログラムを作ろう
-2.アクティビティを提供しよう
-3.他グループメンバーからの評価の確認
-4. ふりかえり
6)グループ替え
7)実践!流れのあるプログラム作りA
・ファシリテーション実践ワークをふまえ、@で考えたプログラム案を
完成に向けて個人で再度考える
◆セッション6:第4回研修および実践報告フォーラム概要説明と準備のお願い
1)第4回研修、実践報告フォーラム(2016.2.7)概要説明と準備のお願い
2)JICA TIME
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◇JICA中部ウェブサイト:http://bit.ly/Ou9hbh
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