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2015年09月13日

2015年度 開発教育指導者研修(実践編)第3回

開発教育・国際理解教育の参加型プログラムの作り方と進め方を体験的に学ぶ

JICA中部と協働で提供している開発教育・国際理解教育の実践型指導者研修
2015年度第3回に実施したプログラムです。

実際にファシリテーターとなって参加者同士でアクティビティを
提供し、フィードバックを交換する、より実践的な2日間となりました。

jica2015-3.jpg
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【ねらい】
・「流れのあるプログラム」とは何か、これまでの研修を元にふりかえり、
 その作り方を学ぶ
・ねらい+内容+手法の組み合わせであるアクティビティについて理解し、
 その進め方を習熟する
・参加と対話を引き出し、学び変化する場に寄り添うファシリテーターと
 参加型のポイントを確認する

【対象】 東海4県の教師・NPO関係者等 約50人

【実施日時】 2015.8.22(土) 13:00〜17:10、8.23(日) 10:00〜17:10

【場所】 なごや地球ひろば2階 セミナールーム

【プログラム内容】
[1日目]
◆セッション1:第1回・第2回ふりかえりと第3回のねらいの確認
1)主催者あいさつ/スタッフ紹介など
2)第3回のねらいの確認
3)アイスブレーキング 〜たぶんあなたはこんな人〜
4)第2回ふりかえり

◆セッション2:価値観とスキルを育てるための手立て
1)人権、環境、共生、平和 に関する価値観を育てるために役立つこと
2)グループ替えと自己紹介「子どものころ好きだったこと」
3)わたし、あなた、みんな に関わるスキル ソーシャルスキル・トレーニング
 -1.「まりの物語」とわたし・あなた・みんなに関わる力
 -2.ソーシャルスキルトレーニングの方法

◆セッション3:プログラムの作り方
1)グループ替えと自己紹介「座右の銘または好きな言葉」
2)プログラムとは何か(プログラムの構成/アクティビティ/参加型手法)
3)流れのあるプログラムの作り方レクチャー
4)2日目のスケジュール確認
5)JICA TIME 
6)事務連絡

[2日目]
◆セッション4:教師海外研修報告
1)あいさつ
2)ガーナ教師海外研修チーム報告
3)エルサルバドル教師海外研修チーム報告

◆セッション5:実践! アクティビティをファシリテートする
1)1日目のふりかえりと自己紹介
2)2日目のプログラム確認
3)実践!流れのあるプログラム作り@
・資料『プログラムづくりの流れ』に沿い、個人でプログラム作りを行う
4)グループ替えと自己紹介「今の気分を色で例えると」
5)実践!アクティビティファシリテーション
 -1.アクティビティを把握し、プログラムを作ろう
 -2.アクティビティを提供しよう
 -3.他グループメンバーからの評価の確認
 -4. ふりかえり
6)グループ替え
7)実践!流れのあるプログラム作りA
・ファシリテーション実践ワークをふまえ、@で考えたプログラム案を
 完成に向けて個人で再度考える

◆セッション6:第4回研修および実践報告フォーラム概要説明と準備のお願い
1)第4回研修、実践報告フォーラム(2016.2.7)概要説明と準備のお願い
2)JICA TIME

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◇JICA中部ウェブサイト:http://bit.ly/Ou9hbh