• もっと見る

2014年08月20日

未来を築くユース100人会議

全6回のプロセスデザイン紹介

愛知県国際交流協会との協働事業「未来を築くユース100人会議」。
満15〜25歳のユース(若者)を対象に、自分たちの未来を自分たちの
アイデアで考えていく全6回の連続事業です。

6回を通して、参加者自身がどんな社会・どんな未来がよいと思うのかを
見出し、そのために何をしたらよいのかを考えていきます。
成果は11月に行われるユネスコ世界会議で発表し、事業終了後も
望む未来の実現のために行動していくきっかけとつながりを、
参加者とともに作り出していきます。

【事業内容】
愛知県国際交流協会(AIA)は、2005年の愛知万博公式参加出展国120ヶ国を
テーマにした参加型国際理解教育教材『わたしたちの地球と未来』を作成しました。
その120ヶ国には、それぞれ素敵なところがある一方、どの国にも課題があり、
それは日本とも共通していたりつながっていたりします。
今年11月、愛知県で開催される「国連ESDの10年」をふりかえるESDユネスコ世界
会議にて、持続可能な地球を創る手立てについて話し合われます。この「未来を
築くユース100人会議」では、ユネスコ世界会議と同じテーマで社会の課題と
向き合い、若者の想いや視点、力を結集して、多様な価値観を持つ人々が共に
安心して暮らせる地球の未来を、『わたしたちの地球と未来』を使いながら
みんなで考えていきます。

『わたしたちの地球と未来』…https://blog.canpan.info/nied/archive/33

--------------------------------
【事業全体のねらい】
・「ESDの10年」の最終年度にあたり、持続可能なよりよい未来を実現するためには、
 これからも「知り、考え、気づき、動く」をつなぐために共に学び続けることと、
 一人ひとりの行動変容が不可欠であることを仲間と共に確認する。
・自分たちの生きる社会をふりかえり、どこが持続不可能なのか、何が問題なのか、
 なぜそうなったのか、現状を知り、影響を予測し、多様な視点から課題の背景や
 原因をさぐる。
・私たちはどのような社会を望んでいるのか、持続可能なよりよい未来とはどんな
 社会のことを言うのか、共にビジョンを描く。
・課題のある社会を変革し、私たちが描くよりよい未来のビジョンを実現するために
 役立つこと、必要なこと、できることを考え、持続可能なよりよい未来に近づくための
 行動計画を作る。
・100人の若者がお互いから学びあい、共に考えたビジョンとアクションプランを
 「私達100人会議から持続可能な未来に向けた提言」として広く一般に発表する。
・アクションプランを作るだけで終わるのではなく、実際に実行していくための
 手立てを考える。

【全6回スケジュール】
第1回:8/15 (金) 未来づくりのための基盤をつくろう
第2回:8/30 (土) テーマに分かれて「貧困」「環境」「つながり」を学ぼう
第3回:9/20 (土) 望む未来のビジョンを考えよう
第4回:10/11 (土) アクションプランを作ろう
第5回:11/30 (日) アクションプランを発表しよう
第6回:1/10 (土) 実行アクションチームを作ろう

【メイン会場】 あいち国際プラザ

【対象】 満15歳〜25歳の方 100人(原則全回参加できる方)

【参加費】 無料

◇AIA『ユース100人会議』ウェブサイト
http://www2.aia.pref.aichi.jp/koryu/j/youth100/youth100.html
--------------------------------