2019年10月17日(木)実施
■出張型労働災害リアル体験教育■
〜ジャパンマリンユナイテッド舞鶴事業協同組合〜
10月17日、「出張型労働災害リアル体験教育」が、
ジャパンマリンユナイテッド舞鶴事業協同組合で行われ、外国人受講生を含め
65名もの方に参加いただきました。
ジャパンマリンユナイテッド舞鶴事業協同組合 西忠生理事長の
ご挨拶からスタートです。
綿と化学繊維では燃え方が異なり、それにより火傷の度合いが変わります。
◎低圧電気感電危険体感
微弱な電気で感電し、電気の特徴を理解してもらう為、身体が乾燥した状態と、
濡れた状態での電気の流れる量の違いを体感してもらいます。
◎ 塗装スプレーガンの取扱い不良による危険実験
スプレーガンは、実験容器に取付けたニンジンがえぐられてしまう程の勢いがあります。
取り扱いの際には、ガンを握らない方の手の位置に注意してください。
◎高所危険体感
未固縛の足場板に乗り天秤になる体感
高所足場は、足場敷設の際両端をしっかり固縛しないと天秤になり、
バランスを崩し墜落します。
垂直梯子等を昇降する場合、物を持ったまま昇降すると手足を滑らせて
落下する危険性があります。
落下時、とっさに梯子など掴んだ時、加速度がかかった自分の体重を
支えることが出来るのか握力チェックです!
脚立作業時、バランスを崩し転落する体感
脚立に乗った際、50cmの高さでも頭の位置は2mを超え、
頭から落下すれば死に至ることもあります
◆◆◆◆保護具の体験教育◆◆◆◆
各保護具メーカーのご協力もいただき、保護具の体験、
特性などの説明をしていただきます。
実際に皆さんが現場で使用している保護具のチェックもしていきます。
各種保護具にも交換目安があるので、
使用頻度・使用環境を考慮し適時に交換をしましょう。
今回、体感し学んだ経験を現場でぜひ活かしていきましょう
皆様、お疲れ様でした