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2015年02月28日

出張型災害再現実験教育 平成27年2月24日実施

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今年度17箇所目となる「出張型災害再現実験教育」が大造協力事業協同組合を対象として行われ、68名の方にご参加いただきました。

(写真左:理事長 山外正人 氏 写真右:副理事長 藤川賢一郎 氏)


山外正人理事長.JPG藤川賢一郎副理事長.JPG


≪火傷≫ 作業服(綿生地)と下着(化繊生地)の燃焼実験の様子

綿に比べると、化繊生地は溶けながら燃えていきます。
化繊生地の下着が燃えた場合、燃えカスが肌にべっとりと付き、火傷のリスクが高まります。


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≪墜落・転落≫ ランヤードフックの高さでの実測実験の様子

安全帯使用時に、墜落・転落をした場合の身体にかかる負荷の実験です。
踏んでも割れない、かた〜い竹がご覧の通りの状態に!


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≪換気≫船内作業時の換気実験の様子

底部に滞留したガスがきちんと換気できるかの実験です。
容器上部につけたファンだけ使った場合、上の方しか空気の流れが起きず、底に溜まったガスが排出されません。ファンと容器底まで届くホース使った場合は、ガスは見事容器の外へ排出されました。ファンを使っているからといって、きちんと換気ができるとは限らないのですね・・・


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関係者のみなさまとの記念撮影。
3年間にわたりおこなった「出張型災害再現実験教育」は、本日をもって終了となりました。来年度からはまた、新たな教育がスタートします!


最後の記念に関係者で記念撮影.JPG
posted by 日造協 at 13:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 出張型災害再現実験教育
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