「第37回通常総会」 来賓御挨拶
日本財団 長光常務理事様
日本財団 長光常務理事様
第37回通常総会滞りなく終了され
おめでとうございます。
日本造船業は目下、繁忙期に伴う新たな問題ありますが、
人材の確保、技能の伝承という問題を抱えております。
また、災害を限りなくゼロに近づけるという
安全衛生の問題があります。
日夜ご尽力、日本造船業を支える日造協に対して、
日本財団は職場の安全衛生向上といった
分野で支援をしております。
管理者に対するの危険排除の
ノウハウ伝承事業もそのひとつで、
2006年から3年亘った継続して支援しております。
現場へ長い経験と知識集積された
安全衛生アドバイザーを派遣し、
現場で評価、アドバイスをする事業であり、
究極的には災害を無くす。
既に13事業所で実施し、
実態にあったアドバイスをするという、
今までに無い新しい事業で、
報告も具体的にまとめられていて
高い評価を得ている。
安全対策は、繰返し繰返し実施し、
再評価することが必要です。
職場職場で対策を講じるデータベースともなる
「リスクアセスメントモデル事業所」の事業も
今年度から支援していきます。
これは新しい事業でリスクアセスメントが
現場にどのくらい負担を掛けるのか
暗闇に手探りの状態ですが、
「山陽鉄工」さんがモデル事業所を引き受けて下さり
スタート実施していきます。
今日の講演会でも取り上げたこれをブロクで発信し、
公開していきます。
双方向での情報の交流となりますので、
接触してご意見をいれて頂きたいと思います。
日本財団ではコミュニティーサイト「カンパン」を
提供しております。
活発にやり取りがありこの事業を足がかりとして、
広げていきたいと考えております。
事業の成果をブログを通して
業界の内外に示していただきたいと思います。
みなさまに愛して頂いたおります競艇の収益金が
事業に役立っております。
明日は「平和島」へ行かれる方が
多いと聞いております。
本日ご参加の各事業者のご繁栄、
さらには災害がゼロに近づきますように、
みなさまのご健勝を祈念してご挨拶と致します。