畑がスゴイことにっ! [2009年07月27日(Mon)]
地元の高校で「農業園芸」という授業を担当していますが
毎年悩みなのが、夏の、一番作業がある時期に学校の 授業がないこと。 インスタントや仕入れでできる授業ではなく、生き物相手 になるので、授業がないから休み、という訳にいかない のです。 もっと賢く、夏野菜をいっそやめて、夏は畑を休ませると いうのも手かなあ。 どうせ授業がないんだから。 でも、トマトやキュウリの苗を見ると、どうしたって、植えたく なるし、ぎりぎり一学期最後の授業で、とれたての野菜を 食べることができるということもあって、植えてしまうの ですよね〜。 でも。 今年は、梅雨の間の「夜温」が低かったとみえて、トマトの 色づきが例年よりもぐっと遅くなって、生徒たちに食べて もらうことができなかったので、ちょっと悔しい。 キュウリも、毎年、3回くらいは食べられるのに、今年は 1回しか食べられなかったのです〜本当に自然相手と いうのは、難しい。 昨日、久しぶりに畑の様子を見にいってみたら、とんでも ないことに! 草がスゴイのだ!!!!! 初年度は全く草が生えない畑だったのに、今年はいよいよ 堆肥も自家製100%=畑やその周辺の草を干して積んだ 堆肥だから、雑草の種もしこたま入っているということもあり 半端じゃないほどの草の量。 今年に限って、夏休みの間の生徒たちの登校日をやめて しまったのもあり・・・それはもう大変! 堆肥の中に眠っている草の種をどうにかする方法はない ものかしら〜^^; でも、まあ、初年度の草も生えない土よりは、肥えた土に なってきたといえるのかな?? まずは作物の間に生えている草を取り、その後、休ませて いる畑の草も取る・・・一人で作業すること、3時間。 それでもまだまだ、面積的には半分くらいの草しかとれて いない〜〜〜! でも、実はわたし、草取りって嫌いじゃない。 成果が見える作業なので、結構楽しいのだ。 せめて、朝夕の少しでも涼しい時間を選んで出かけて ・・・その時間帯って、蚊の出動ピークでもあるのですが・・・ せっせと達成感に浸ることにします^^ |