• もっと見る
 
« 2018年03月 | Main | 2018年05月»
2018年04月28日(Sat)
熊本城大天守のしゃちほこ2年ぶりに復活!
二の丸広場で設置セレモニー
園児、武将隊が歌や演舞披露


日本財団は熊本地震で被災した熊本城の再建支援のため、しゃちほこを復元・制作し、4月28日、地震発生から2年ぶりに大天守に設置した。2016年4月の地震発生直後、同財団は県民の誇りである熊本城の再建資金として約30億円の支援を発表、そのシンボルとしてしゃちほこの復元を進めてきた。小天守のしゃちほこは来年8月に設置される予定。

001.jpg

熊本城大天守に設置されたしゃちほこ






2018年04月27日(Fri)
ハンセン病写真展「OUR LIVES」を開催
インドで初、5月1日まで
約60カ国で撮影の90点展示


ハンセン病の制圧活動を40年以上続けている日本財団は、4月20日から5月1日まで、インドのデリーでハンセン病についての理解促進を目的とした写真展を開催している。タイトルは「OUR LIVES」で、インドのハンセン病患者やその家族が暮らすコロニーで撮影された写真50点とその他の国のハンセン病に関する写真40点、計90点が展示されている。これらの写真は日本財団のフォトグラファー、富永夏子さんが撮影したもので、笹川陽平・日本財団会長に16年間同行して約60カ国のハンセン病の現場を写真におさめてきた。

写真が展示された会場を見て回る人たち

写真が展示された会場を見て回る人たち




2018年04月27日(Fri)
【正論】日中間で災害防衛交流を進めよ
(産経新聞【正論】2018年4月27日掲載)

日本財団会長 笹川陽平 


seiron.png日中平和友好条約締結40周年に当たる今年、関係改善の兆しが見えてきた。2012年の尖閣諸島国有化以来、厳しい緊張が続いてきた両国関係を「戦略的互恵関係」に戻す好機と考える。


2018年04月26日(Thu)
日本の生薬づくりや棚田保存に歓声
ミャンマー・カレン州の13人来日
薬草資源開発の拡大に向けて


ミャンマー・カレン州で日本財団が支援する薬草事業の関係者13人が4月中旬来日、8日間にわたり日本の薬草生産の取り組みや世界農業遺産となっている石川県輪島市の白米千枚田などを見学した。現地でプロジェクトを指導する日本財団の間遠登志郎職員は薬草の輸出に向けた品質管理基準づくりにも意欲を見せ、東京農大の鈴木健一郎教授も「豊富な薬草とともに事業にかける関係者の高い熱意がある」とプロジェクトの将来に期待を寄せている。

東京農大の関係者も交え記念撮影

東京農大の関係者も交え記念撮影



| 次へ