手話教材を当事者自ら作成
ヤンゴンの現地学校に贈呈 日本財団支援事業
ミャンマーの実用的なヤンゴン手話辞書・教材が完成し、このほどヤンゴン市内にあるメリーチャップマンろう学校へ贈呈された。アジア全体で手話の発展や手話による教育に力を入れている日本財団の支援プロジェクトの一環。作成に関わったミャンマーのろう者は「これで手話が教えやすくなる。手話ができる人や手話通訳者が増えて、私たちにできることが広がる。私は大学に行きたい」と嬉しそうに話した。
メリーチャップマンろう学校の校長(写真右から2番目)へ完成した手話辞書・教材を贈呈するプロジェクトメンバー