• もっと見る
 
« 2016年11月 | Main | 2017年01月»
2016年12月27日(Tue)
「今年一番印象に残ったこと」
2016年を振り返って
ブログ執筆チームより


熊本地震、リオ五輪・パラリンピック、トランプ氏が米新大統領に・・・。2016年も世界で、日本でいろいろなことがありました。年末を機に、ブログ執筆チームとして、今年一番印象に残ったことを振り返ってみたいと思います。みなさんは、いかがですか。


2016年12月26日(Mon)
「まごころ奨学金」貸与型から給付型へ
新制度26日から申請受け付け開始
犯罪被害者、子どもの就学後押し


まごころ奨学金チラシ.jpg

給付型「まごころ奨学金」チラシ

日本財団は2017年4月1日から、犯罪被害者の子どもを支援する給付型の奨学金支給を始めます。振り込め詐欺などで発生する預保納付金を活用して続けている貸与型の事業「まごころ奨学金」を新しく給付型に切り替え、借り手の経済的負担を軽減するのが目的です。給付に向けて12月26日から申請受け付けを開始しました。犯罪被害者をサポートする民間団体への助成金の受け付けも同日から始めました。

奨学金の給付は、保護者が犯罪被害に遭遇し、経済的に不安定になった高校生〜大学院生までが対象です。給付金額は月額1万7,000円〜5万円、入学一時金は5万円〜30万円。申請期間は12月26日以降、随時です。奨学金を必要としている人の要望により柔軟に対応し、幅広い利用を目指すため、いつでも申請できるようにしました。


2016年12月26日(Mon)
発達障がいのある若者ら訓練中
障がい者雇用、千人創出に向けて
11月オープンのクロスジョブ米子


鳥取県米子市に11月、オフィス型ジョブトレーニングセンター「クロスジョブ米子」がオープンして1カ月半、現在、発達障がいのある若者ら6人が就労に向けた訓練を受けています。事業は鳥取県と日本財団が共同で取り組む「日本一のボランティア先進県」プロジェクトのうちの「働く障がい者の活動支援」の一環。発達障がいを対象にした訓練施設は全国的にも珍しく、今後の成果が注目されています。

関係者が出席して開かれた開所式。中央がクロスジョブの濱田代表理事

関係者が出席して開かれた開所式。中央がクロスジョブの濱田代表理事



2016年12月22日(Thu)
熊本地震の復興をさらに応援していこう!
キリン・熊本県・日本財団の三者で
「キリン絆プロジェクト」を結ぶ


熊本地震から8カ月。熊本県の復興を応援していくため日本財団は、熊本県、キリングループとスクラムを組み、12月21日、熊本県庁で新たな取り組み「復興応援 キリン絆プロジェクト 熊本支援」をスタートすることを発表しました。熊本県は、地震が起きた4月以降、被災者の生活再建と被災地の創造的復興を目指し「復旧・復興プラン」を推進してきました。これに新しいプロジェクトが連携することにより、創造的復興の加速と、復興から未来への発展につながる活動の拡がりが期待されています。

三者で調印した協定書を示す(右から)尾形日本財団理事長、蒲島県知事、橋本キリン取締役

三者で調印した協定書を示す(右から)尾形日本財団理事長、蒲島県知事、橋本キリン取締役




| 次へ