2015年04月30日(Thu)
サンゴ群集の再生技術に取り組む 阿嘉島臨海研究所 教育・啓発活動も
2005年生まれのウスエダミドリイシが2010年に産卵した様子=阿嘉島臨海研究所提供 豊かなサンゴ礁で知られる慶良間諸島国立公園の中に位置する阿嘉島(沖縄県座間味村)。島の小高い山の麓に阿嘉島臨海研究所がある。2009年に世界で初めて卵から人工繁殖して成長したサンゴの産卵に成功。現在は日本財団の支援を基に、多様な種類のサンゴを人工繁殖で生産・育成するサンゴ群集再生技術の確立に取り組んでいる。 |