2014年01月31日(Fri)
歴史批判に臆せず日本のいまに自信を持て
(リベラルタイム 2014年3月号掲載)
日本財団理事長 尾形 武寿 安倍晋三首相の靖国参拝に対する波紋が新年になっても収まらない。現職首相の公式参拝は二〇〇六年の小泉純一郎元首相以来となるが、反響の大きさはまるで違う。 小泉参拝に対し「日本の首相や政治家が決めることだ」と静観を装ったアメリカは今回、国務省が「DISAPPOINTMENT」の言葉で失望を表明し、国連事務総長やEU連合も批判声明を出した。 |