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2014年01月31日(Fri)
歴史批判に臆せず日本のいまに自信を持て
(リベラルタイム 2014年3月号掲載)
日本財団理事長
尾形 武寿


Liberal.png 安倍晋三首相の靖国参拝に対する波紋が新年になっても収まらない。現職首相の公式参拝は二〇〇六年の小泉純一郎元首相以来となるが、反響の大きさはまるで違う。

 小泉参拝に対し「日本の首相や政治家が決めることだ」と静観を装ったアメリカは今回、国務省が「DISAPPOINTMENT」の言葉で失望を表明し、国連事務総長やEU連合も批判声明を出した。


2014年01月30日(Thu)
子どもたちにストラディヴァリウスを 北九州市でレクチャーコンサート
 子どもたちを音楽ホールに招待し、名器ストラディヴァリウスを世界的なヴァイオリニストの渡辺玲子さんが演奏する「子どもたちのレクチャーコンサート」が1月19日、北九州市立響ホールで開催された。渡辺さんが国際的に活躍しているピアニストの江口玲さんと名曲を演奏し、合間に曲が作られた時代背景やヴァイオリンの特徴を解説。親子連れで参加した600人の観客は、楽器の音の美しさと2人のトークの楽しさに音楽を満喫した。

ジュニアオーケストラを指導する渡辺玲子さん
ジュニアオーケストラを指導する渡辺玲子さん


2014年01月29日(Wed)
女性たちが語る、海と関わりながら働くことの意義/「海のプロフェッショナル2」出版記念セミナー
 1月26日、東京大学理学部4号館で「海のプロフェッショナル2―楽しい海の世界への扉―」(東海大学出版会)の出版記念セミナーが東京大学海洋アライアンスと日本財団の主催で開催された。セミナーには、北九州や富山など遠方からの参加も含め、女子中高生や保護者を中心に90人が集まり、同書の執筆に関わった海洋分野の女性研究者たちがやりがいや苦労話を交えながらそれぞれの職業観を語った。

荻上健太郎 海洋グループ チームリーダー
荻上健太郎 海洋グループ チームリーダー


2014年01月28日(Tue)
ハンセン病への偏見の壁をなくす グローバル・アピール2014発表
 ハンセン病患者・回復者に対する社会的差別の撤廃を訴える「グローバル・アピール2014」が世界39カ国・地域の国内人権委員会の連名で1月27日、ジャカルタで発表された。9回目となる今回は「スティグマ(社会的烙印)と差別をなくすため」と題し、「完治する病気となった今でも、差別は依然として残り、教育や雇用、結婚の機会を阻み、公共サービスへのアクセスを制限している」と指摘したうえで、「尊厳ある生活を送る権利を有する事を支持し、立ちはだかる残された社会的烙印と偏見の壁をなくすために協力する」とアピールした。

「グローバル・アピール2014」の発表の様子
「グローバル・アピール2014」の発表の様子


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