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2011年06月20日(Mon)
エジプト・レバノンでのハンセン病制圧活動
(長島愛生園慰安会機関誌【愛生】2011年6月20日掲載)

日本財団会長 
笹川 陽平 

 私は2010年12月13日〜16日の日程でエジプトとレバノンを訪問しました。
今回の訪問は、ハンセン病制圧活動のため、エジプトではハンセン病療養所の視察やエジプト保健省、WHOの東地中海地域事務所(EMRO)との意見交換、レバノンではEMROが主催する会議への出席が主な目的です。


2011年06月20日(Mon)
津波で流されなかったもの 〜海との「つながり」からの視点〜
(海洋政策研究財団【Ship & Ocean Newsletter】2011年6月20日掲載)

日本財団会長 
笹川 陽平 

 日本財団は震災が発生した直後に「東日本大震災支援基金」を設置し、被災した方々への緊急支援に取り組み、被災した方々が海に戻るための手助けを支援事業の主軸のひとつとして展開してきた。


2011年06月09日(Thu)
【正論】これでいいのか、政治家諸君
(産経新聞【正論】2011年6月9日掲載)

日本財団会長 
笹川 陽平 

自身の明日を優先するな
seiron.png 見るに堪えない政治の低迷と混乱が続き、国民の憤りと怒りは今や頂点に達している。国会議員諸君、皆さんは国家国民のために身を捧げるという高邁な理想を持って政治の世界に入ったのではなかったか。然るに今や、その志どころか、党利党略さえも忘れ、議員として存在することだけが目的となっているのではないか。


2011年06月01日(Wed)
ハンセン病差別撤廃「世界宣言」
(国立療養所多磨全生園自治会機関誌【多磨】2011年6月1日掲載)

日本財団会長 
笹川 陽平 

現場を第一に考える私は一年の約三分の一は世界を駆け回っていますが、2011年最初の海外出張は、日中でも零下に見舞われる中国・北京への訪問で幕を明けました。これは、1月25日に開催される「ハンセン病に対するスティグマ(社会的烙印)と差別をなくすためのグローバル・アピール2011」の発表式典を主催するためです。


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