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2018年10月31日(Wed)
隠岐島前の試みが国を動かすうねりに
注目集める高校魅力化プロジェクト
教育・地域づくりの全国モデルに


島根県の隠岐島前(どうぜん)高校を廃校の危機から一転して全国から留学生が集まる人気校にした同校魅力化プロジェクトの未来を語る「島会議」が10月27日、海士町で開催された。プロジェクトは教育だけでなく地域づくりのモデルとして全国的に注目され、会議には文部科学省、経済産業省の担当者も出席、「島前の試みが大きなうねりとなって国を動かしている」(文科省初等中等教育局財務課・中川覚敬専門官)と語るなど確実な広がりを見せている。

広い校庭を持つ隠岐島前高校

広い校庭を持つ隠岐島前高校



2018年06月28日(Thu)
鳥取県の「米子まちなか観光案内所」が好評
名所案内の観光ガイドに30人
町家の保存・再生運動も開始


鳥取県米子市の米子城跡や城下町の歴史的町並みの保存・活用を目的にした「米子観光まちづくり公社」(川越博行理事長)が同市灘町に今春オープンし、観光案内や町並み保存運動を展開している。とくに観光案内に力を入れ、「城下町米子観光ガイド」として約30人を登録、5つのコースを用意して対応している。ガイドを利用した観光客は4月1日以降、数百人になったという。

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「米子まちなか観光案内所」の看板を示す川越理事長



2018年06月27日(Wed)
住民による住民のための地域交流拠点
鳥取県米子市永江地区
食堂から相談事業まで


中国地方の最高峰・大山(標高1,729メートル)のすそ野にある鳥取県米子市永江地区は、米子駅から約6キロ離れた丘陵地に位置している。永江郵便局がある交差点の角に、「支え愛の店ながえ」と書かれた建物が見える。そこが、日本財団の助成を受けて永江地区自治連合会(松井克英会長)が管理・運営している店舗兼コミュニティスペースだ。

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店舗内で記念撮影する(右から)吉田恵子さん、松井会長、鈴木陽子さん、内藤恵都子さん



2018年06月26日(Tue)
鳥取県米子市に「まちなか拠点」オープン
日本財団、県内に2つ目
商店街の空き店舗を活用


「みんなでつくる暮らし日本一の鳥取県」を目指して鳥取県と共同プロジェクトを推進している日本財団は6月18日、県内第2の都市、米子市に「まちなか拠点」をオープンした。鳥取市に続いて2つ目の拠点となる。江戸時代から続く老舗の空き店舗を活用し、子育てやまちづくりのセミナー、ワークショップ、人材育成のための講座などに利用してもらう計画だ。

開所式に出席した(右から)中山県西部事務所長、伊木米子市長、木田日本財団鳥取事務所長、吉田輝子さん

開所式に出席した(右から)中山県西部事務所長、伊木米子市長、木田日本財団鳥取事務所長、吉田輝子さん



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