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2017年05月23日(Tue)
日本財団災害復興支援センター熊本本部お礼の会
熊本県知事ら160人出席
尾形理事長が感謝の言葉


日本財団は熊本地震の発生直後に熊本県との合意に基づき、「日本財団災害復興支援センター熊本本部」を開設、復旧・復興活動の支援をしてきましたが、このほど業務を終了し5月18日、熊本市中央区のホテル熊本テルサで「お礼の会」を開きました。尾形武寿・日本財団理事長が、出席した蒲島郁夫・熊本県知事ら行政、NPO団体、企業などの関係者約160人に感謝の言葉を述べました。同本部は5月末までに閉鎖されます。

感謝の言葉を述べる尾形日本財団理事長、正面は蒲島県知事

感謝の言葉を述べる尾形日本財団理事長、正面は蒲島県知事


日本財団は熊本地震の本震発生から3日後の昨年4月19日、総額93億円の緊急支援策を発表すると共に、同月26日、笹川陽平会長と蒲島県知事との間で支援策に関する合意書を交わしました。これを受けて同日、県庁近くに日本財団災害復興支援センター熊本本部を開設。被災者の相談やNPO団体やボランティアなどの打ち合わせ場所として活用されてきました。なお、緊急・復興支援総額はその後、127億円超に達しました。

日本財団の協力に感謝する蒲島県知事

日本財団の協力に感謝する蒲島県知事

会場には、蒲島県知事、大西一史・熊本市長、くまもと災害ボランティア団体ネットワークの樋口務代表ら、災害の復旧・復興活動に尽力した人たちが出席しました。まず、尾形日本財団理事長が登壇し、「1年間、本当にお世話になりました。今後とも世のため人のために尽くすことを目指して働きたい」と謝辞を述べました。

これを受け、来賓の蒲島県知事が「震災後、早い時期に日本財団と連絡を取れたことが幸いでした」と前置きし、次のように述べました。

挨拶する大西・熊本市長

挨拶する大西・熊本市長

「日本財団は、今回の地震で非常に弾力的に期待に応えていただいた。まず、ボランティアを呼んでいただき、続いてトイレを大量に送っていただいた。そして熊本城の再建資金を出していただいた。お陰で我々の対応も、とてもスムーズに行ったと思う」

続いて大西熊本市長が登壇し「我々が何をしたら良いか、分からない時に支援していただいた。それが今の復興につながっていると思う。とくに、熊本城の石垣が崩れ、どうしようかと考えている時に城の復旧に30億円出していただいた。県民の熊本城への思いを汲んでいただいた事がありがたく、多くの募金が集まるきっかけになりました」と話していました。

この後、出席者は寿司などをつまみながら歓談し、名刺交換をして交流を深めていました。この中に、歌手・俳優として活躍している坂本スミ子(本名・石井寿美子)さんがいました。現在、熊本市で幼稚園などを経営していて、「地震で建物が倒壊する被害が出ましたが、お陰さまで仮園舎ができ、安全に保育ができます」と日本財団の支援に感謝していました。

お互いに名刺交換する出席者

お互いに名刺交換する出席者



会の終わり間近に登壇した梅谷佳明・熊本本部センター長は「皆さんのご協力のお陰で、無事任務を果たすことができました」と述べました。続いて樋口くまもと災害ボランティア団体ネットワーク代表が登壇し、「日本財団が早目に熊本に入ってきたのが、カンフル剤になりました。これからが正念場です。日本財団のお知恵を借りながら色々な手立てを考えたいと思います」と語りました。樋口さんは各地から参加してきたボランティア団体の連絡会議「火の国会議」を主宰、各団体の情報を共有し、行政などと取り組むべき課題を話し合ってきました。

お礼の挨拶をする梅谷センター長

お礼の挨拶をする梅谷センター長

「これからが正念場」と語る樋口ボランティア団体ネットワーク代表

「これからが正念場」と語る樋口ボランティア団体ネットワーク代表



日本財団災害復興支援センター熊本本部は、被災者との相談窓口やNPOやボランティア団体の活動拠点・打ち合わせ場所として約5,000人が利用。弔慰金や住宅損壊見舞金の申請窓口として被災者1,356人の受付を担当しました。梅谷センター長ら3人体制で1年余り、活動を続けてきました。



● 熊本地震支援プロジェクトページ(日本財団 ウェブサイト)






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