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2016年11月28日(Mon)
「パラフェス2016 〜UNLOCK YOURSELF〜」
スポーツと音楽の祭典が弾けた!
小池百合子都知事も駆けつける


パラリンピック・リオ大会のメダリストと盲目のアーティストらによるスポーツと音楽の祭典「パラフェス2016〜UNLOCK YOURSELF〜」が11月22日、東京・代々木の国立代々木競技場第一体育館で開かれ、約5,000人が参加しました。野田聖子・障がい者スポーツ・パラリンピック推進議員連盟2020パラリンピック東京大会成功作業チーム座長が呼びかけ、日本財団パラリンピックサポートセンター(通称パラサポ)が主催して開いたもので、小池百合子・東京都知事も駆けつけ、祭典を盛り上げました。

フィナーレで大黒摩季さんを囲み、出演者全員が記念撮影

フィナーレで大黒摩季さんを囲み、出演者全員が記念撮影



午後7時、開演と同時に会場床面を使ったプロジェクションマッピングによる壮大な映像と音楽が鳴り響く中、リオ・カーニバルの衣装姿のダンスと和太鼓が競演、会場は一気にお祭りモードに。続いて世界的なギタリスト、マーティ・フリードマンさん、下半身マヒと義足のプロダンサー、トミー・リーさん、ルーカ・パトゥアリさんらが次々出演し、華やかなオープニングになりました。

リオのカーニバルの衣装を着たダンサーによる華麗な踊り
リオのカーニバルの衣装を着たダンサーによる華麗な踊り

司会の平井理央さん、nicoさんが登場して開会式が始まり、まず主催者を代表して山脇康パラサポ会長が「パラリンピック・リオ大会ではパラリンピアンに大きな声援が送られた。これから障害のある人もない人も一緒に楽しめるインクルーシブな世界をつくっていきたい」と、あいさつしました。続いて野田聖子衆院議員が「五輪に比べ、パラリンピックの知名度が低いのにあ然としました。アーティストに架け橋になってもらい、パラリンピアンをもっと知ってもらおうと今回の催しを呼びかけました」と語りました。また、小池百合子都知事は「パラリンピックの成功なくして五輪の成功はない。しっかり準備して、すばらしいパラリンピックにしていきたい」と、意気込みを語っていました。

参加者に呼びかける野田衆院議員と山脇パラサポ会長
参加者に呼びかける野田衆院議員と山脇パラサポ会長

この後、応援ゲストに田村裕(麒麟)、藤田祐樹、石山大輔(バンビーノ)のお笑いコンビが登場し、パラリンピアンと一緒にパラリンピックの競技を紹介しました。最初に車いすバスケットボール元パラリンピック日本代表の根木慎志さん、三宅克己さんが一般のバスケットボールとの違いやルールを説明し、お笑いコンビ3人と実際に車いすに乗って試合を体験しました。3分間のシュート合戦の結果、1対1の引き分けに終わりました。

ルールなどを説明する(左から)三宅さんと根木さん
ルールなどを説明する(左から)三宅さんと根木さん


続いて、陸上競技の芦田創(はじむ)選手、佐藤圭太選手、多川知希選手(いずれも400メートルリレーの銅メダリスト)、それに400メートル走で銅メダルを獲得した辻紗絵選手が登場しました。4人とも足や腕に障害があり、義手や義足を使っているので、義手や義足を取り外してみせ、その使い方や苦労話などを話しました。

義手や義足の使用法を田村さん(右から2人目)に説明する(左から)多川、辻、佐藤、芦田の各選手
義手や義足の使用法を田村さん(右から2人目)に説明する(左から)多川、辻、佐藤、芦田の各選手

最後に、ウイルチェアラグビーの日本代表としてリオ大会に出場、初めて銅メダルを獲得した池崎大輔、官野一彦、今井友明、羽賀理之の4選手が登場しました。銅メダルを持参した羽賀選手は「リオ大会のメダルを振ると音がします。この音はメダルの種類によって違うというので、東京大会ではぜひ金の音を聞きたい」と話しました。池崎選手も「東京大会でもう一度金メダルに挑戦し、皆さんと一緒に目標を達成したい」と語りました。その後、3選手はバンビーノの石山さんを相手に、車いす同士で激突するタックルを実演しました。強烈なタックルを受けた石山さんは「途中から記憶がない」と、興奮していました。

池崎選手(右)のタックルを押し戻そうとする石山さん
池崎選手(右)のタックルを押し戻そうとする石山さん

この後、コンサートに移り、まず和製スティービーワンダーと呼ばれる全盲のシンガーソングライター、木下航志さんがピアノの弾き語りを披露しました。この際、会場の照明が消され、参加者は前もって渡されたアイマスクを付けて歌声と演奏に耳を澄ます“ブラインドコンサート”を体験しました。続いて、同じ全盲のシンガー、わたなべちひろさんとコラボしてジョン・レノンのカバー「イマジン」を演奏しました。木下さんは、豪州出身で「声帯のアスリート」とも呼ばれるサラ・オレインさんとも協演しました。

木下さんと協演するサラさん
木下さんと協演するサラさん

最後に、東日本大震災などの復興支援ライブを続けているシンガーソングライター、大黒摩季さんが出演、フィナーレを飾りました。また、SMAPの香取慎吾さんが描いたパラサポオフィスの巨大壁画の実物大レプリカ(約2.6メートル × 6.1メートル)が会場に展示され、多数の参加者が壁画に見入っていました。

展示された香取慎吾さんの描いた巨大壁画の実物大レプリカ
展示された香取慎吾さんの描いた巨大壁画の実物大レプリカ


● 日本財団パラリンピックサポートセンター ウェブサイト












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