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2016年07月29日(Fri)
被災した小中学生に思い出プレゼント
船上から花火観賞、帆船ツアーなど
日本財団の復興支援イベントを発表


子どもたちにとって夏休みは特別なもの。熊本地震が起こった4月からの1学期が大変だった記憶を持ち続けていく子どもたちに、特別な思い出を贈りたい、と日本財団の尾形武寿理事長は7月28日、熊本県庁で記者会見を行い、被災した小中学生に向けた復興支援イベントを開催すると発表しました。8月12日と25日の2日間、船から花火を観賞するほか、帆船日帰りツアーや大型フェリーによるウミガメ放流体験を行い、合計1,440人を招待します。

日帰りツアーを行う帆船「みらいへ」

日帰りツアーを行う帆船「みらいへ」(写真提供:一般社団法人グローバル人材育成推進機構 帆船「みらいへ」事業部)



会見でイベントを発表する尾形日本財団理事長

会見でイベントを発表する尾形日本財団理事長

尾形日本財団理事長は記者会見でまず、4月14日の地震以降に財団が県内で実施した支援活動の進捗状況、被災した社会福祉施設等への支援について報告しました。続いて理事長は「夏休みは子供たちにとって大切な時間。避難生活を余儀なくされている子供たちに楽しい一時を過ごしてもらいたい」と話し、船上からの花火大会観賞、帆船日帰りツアー、船中で1泊する南の島クルーズの企画を説明しました。

花火大会の観賞は8月12日(金)の「熊本港みなとまつり」と、8月25日(木)の「島原温泉ガマダス花火大会」の2カ所で行います。これらの花火大会は、それぞれ島原湾の西側と東側で催されていて、今回のイベントでは、普段は地元の人たちが港内の移動の足として使っている「オーシャンアロー」(フェリー)に乗って、海上から花火を観賞します。特製のお弁当や飲み放題の飲み物と共に、夜空を彩る大輪の花火が楽しめます。

「熊本港みなとまつり」では、船に乗らない人向けに、港カフェから花火を観賞するコースもあります。小1から中3の子どもたちと20歳以上の保護者のペアがそれぞれ100組招待されます。港カフェの招待は20組です。


花火観賞をするフェリーは、熊本港を出て島原湾を周り熊本港に戻ります。(運航経路は当日の気象条件により変更する場合があります)



帆船日帰りツアーは、8月13日(土)〜23日(火)の間、10回催される帆船「みらいへ」で行く「一日クルー体験」です。毎日1回催されるこのツアーには、毎回70人の小4から中3の子どもたちが招待されます。大海原に出航した船の上では、帆を揚げる展帆、しまう畳帆、ロープワークや操舵などの多彩なプログラムが催されます。夏の太陽に輝く青い海に、大きな白い帆をはる船で出かけるとともに、仲間と楽しむ色々な船の作業は、子どもたちにとって貴重な体験になるでしょう。

県庁での記者会見の様子

県庁での記者会見の様子

最後の「大型フェリーで行く南の島でウミガメ放流体験」は、発表された4つのイベントの中でも特に人気が集まりそうな内容です。8月27日からの1泊2日の行程で、行き先は、近隣の島を予定しています。小6から中3の子どもたち300名が大型フェリーに乗って八代港を出航し、南の島を目指します。島に上陸した後だけでなく、船上でもウミガメ講習会や夜の星座観測など、さまざまな企画が用意されます。2日目には、一緒に過ごした新しい友だちとの出会いが思い出に残るように、自分の名刺をつくるワークショップをした後、船上で名刺を交換する「さよならパーティ」も予定されています。

会見に先立ち、尾形日本財団理事長は、田嶋徹・副知事と面談し、これまでの活動の状況を報告すると同時に、夏休みのイベントに対する協力を求めました。田嶋副知事からは、「日本財団の支援はきめ細かいので、県民も心強く思っています。できる限りのお手伝いをさせていただきます」と快諾されました。

● 船の上から花火観賞
8月12日(金)船から花火を観賞しよう(熊本港みなとまつり)
8月25日(木)船から花火を観賞しよう(島原温泉ガマダス花火大会)

● 帆船「みらいへ」日帰りツアー
8月13日(土)〜23日(火) ※期間中に10回開催

● 大型フェリーで行く「南の島でウミガメ放流体験」
8月27日(土)〜28日 (日)の1泊2日


いずれも参加無料。詳しくは日本財団ウェブサイトのお知らせをご覧下さい。



● 熊本地震支援プロジェクトページ(日本財団 ウェブサイト)














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