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2016年03月02日(Wed)
1万3400人分のママの声 集計発表
ハッピー・ママ・フェスタに出展
ママインターンなど呼びかけ


ハッピー・ママ・フェスタ

家事や育児、仕事に一生懸命な女性を応援する「ハッピー・ママ・フェスタ」が2月26日から3日間、名古屋市のナゴヤドームで開かれ、日本財団「ママの笑顔を増やすプロジェクト(ママプロ)」もブースを出展しました。3年かけて集めた延べ約1万3400人分のママの声を集計して展示したほか、就職を希望していたり、社会貢献活動に関心があったりするママたちに対し、「ママインターン」や「ママボノ」といった取り組みを紹介して参加を呼びかけました。

ハッピー・ママ・フェスタは、中日新聞社、テレビ愛知、名古屋ドームがつくる実行委員会が主催し、日本財団は共催として関わっています。4回目の今年は、3日間で約10万2000人(主催者発表)の子連れママらが来場。日本財団のブースには3000人以上が訪れました。

お昼時には食事スペースにベビーカーの長蛇の列ができていました
お昼時には食事スペースにベビーカーの長蛇の列ができていました

ママプロは、全国で開くイベント時に、育児中の女性たちから、困っていることや悩んでいることなどを当事者の声として集める「ポストツリー」プロジェクトを進めてきました。1万人を超えるママの声を集めるのは全国でも珍しい試みとされ、ママプロ担当者も、「分析によって、ママたちだけの課題ではなく、孤立社会などといった日本全体の課題が見えてきました」と話しています。

こうしたママの声を集めるスタートとなったのが、2013年のこのハッピー・ママ・フェスタだったことから、4回目の出展となる今年、集計結果を展示することにしました。見上げるほどの大きさに作られたパネルに、「育児」「心と体」「お金」「環境」「家族」「地域」の6つの項目に分けたママの声を、カラフルな色を使って表示。悩みに加えて寄せられていた先輩ママからの応援の声も合わせて紹介しました。

集計結果を紹介したカラフルな展示ボード
集計結果を紹介したカラフルな展示ボード

また、そろいのTシャツ姿のスタッフが来場者に積極的に声かけし、ママプロが推進している「ママインターン」や「ママボノ」を紹介しました。ママインターンは出産や育児で仕事をしていないママを対象にした、次の就職のつなげるためのインターン事業。ママボノは、自分の特技を生かして社会貢献活動を行う「プロボノ」をママもやってみようという事業です。いずれも説明に人だかりができるほど盛況で、子育て中の女性たちの関心の高さをうかがわせていました。

来場者に声をかけ、ママの悩みやニーズを聞くスタッフ
来場者に声をかけ、ママの悩みやニーズを聞くスタッフ

初日の26日は、ママ友と連れ立った子連れの女性が、午前中から多数来場。愛知県知多市から2歳の長女と訪れた専業主婦の女性は、「ママインターンもママボノも初めて知りました。子供が小学校中学年になったら働きたいので、こうした事業があるのだったらいつか使ってみたい」と話していました。1歳の長男と訪れた名古屋市の育児休業中の女性は「4月から職場復帰なのですが不安が多いです。出産に伴い退職した人も周りには結構いるので、こうした事業はありがたいと思います」と話していました。

ママインターンについて説明する矢上さん
ママインターンについて説明する矢上さん

今年5月から同市でママインターン事業を実施する「学び舎mom」の代表・矢上清乃さんは、スタッフとして来場者と交流し、「仕事を始めるのは1、2年先に、と考えているママが多かったですが、子供が病気になったときに休みやすいかどうかなど、職場の雰囲気に不安があるという声を聞きました。こういう方たちには、ママインターンをお勧めしました。就職はまだ先という方でも、関連のセミナーなどに足を運べば先輩ママたちの体験談が聞けるので、参考にしていただきたいなと思っています」と話していました。




● 学び舎mom ウェブサイト
● ママの笑顔を増やすプロジェクト ウェブサイト






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