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2015年12月21日(Mon)
世界に出て、見えてきたこと
日本財団国際フェローシップ 帰国報告会
2、3期生5人が発表


日本財団国際フェローシップ


日本の舵取りをしていくリーダーを育成しようと、日本財団は留学支援プログラム「国際フェローシップ」を運営しています。その留学期間を終えたフェローによる帰国報告会が18日、東京都・赤坂の日本財団ビルで行われ、2、3期生の5人が研究内容を発表しました。次期フェローも出席し、交流も行いました。

同プログラムは2012 年度に始まり、公益に資する分野で高い資質・専門性を持つ人材に、海外の研究・教育機関などで更なる研鑽を積む機会を提供。将来、国内外の社会的課題の解決に貢献し、特に、海外に向けて積極的に発信する能力を備えた専門家の育成を目指しています。これまでに、1から4期生まで29人が出発しました。

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報告会では冒頭、日本財団の笹川陽平会長が「いかなる学問も人々に理解されないと意味がありません。蓄積された知識を、いかにわかりやすく説明するかについて、身につけていただけたらと思います」などとあいさつ。続いて、5人がコーヒーブレイクをはさみながら順に発表を行いました。

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トップバッターの京都大学大学院法学研究科准教授の稲谷龍彦さんは、2期生として2013年8月から2年間、仏米2か国で、刑事法制度の比較分析に従事しました。発表では、「日本法学の可能性試論―刑事法の視点から」と題して話しました。

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まずは自身の研究分野について、「刑罰や犯罪などに関わる法制度の形成や、運営一般に関わる基礎理論を取り扱う領域。例えば、何を犯罪とするべきなのか、ある犯罪についてどういう刑罰を課すのが適当なのかという事柄や、法制度をうまく運用していくためにどのような法解釈が適切なのかといった事柄を、幅広く横断的に研究する領域」と説明。フェロー期間中は、「刑事学上の問題について、さまざまな国の法制度を比較するという観点から、さらに関係する哲学や社会学、経済学の理論を使って検討していた」として、その成果について語りました。

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ほかに発表したフェローとその内容は次の通りです(敬称略)。

田中賢二『「行政」を見つめた2年間』
国土交通省総合政策局物流政策課 企画官

日野由香里『エネルギーセキュリティ』
経済産業省資源エネルギー庁省エネルギー対策課 課長補佐

清水唯一朗『世界のなかで日本研究を考えてみて―米・欧・豪・台・日』
慶応義塾大学総合政策学部 准教授

森聡『現代アメリカの東アジア戦略』
法政大学法学部 教授




日本財団国際フェローシップ ウェブサイト
日本財団国際フェローシップについて(日本財団ウェブサイト)
タグ:フェローシップ
カテゴリ:世界







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