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2015年03月16日(Mon)
日本太鼓ジュニアコンクール 長野で開催 インターネットでライブ放送
日本太鼓ジュニアコンクール チラシ
日本太鼓ジュニアコンクール チラシ(クリックで拡大)


伝統文化の日本太鼓の後継者育成を図る「第17回日本太鼓ジュニアコンクール」が3月22日、長野市・ホクト文化ホールで開催される。海外2チームを含め54チームが内閣総理大臣杯を目指して競演する。今回もインターネットでライブ放送を行い、リアルな太鼓の響きをどこでも楽しむことができるようにした。

 同コンクールは日本太鼓財団(塩見和子理事長)が日本財団の支援を受けて主催。出場資格は18歳未満で1チーム15人以内となっている。全国441チーム、4500人が参加した予選を勝ち抜いた国内36都道府県52チームと、ブラジル、台湾の海外2チームが出場する。昨年は福島県郡山市のチームが総理大臣杯に輝き、台湾のチームが準優勝した。

今回初めて特別出演するのがアルゼンチンの「日亜・ブエノスアイレス太鼓」。アルゼンチン太鼓協会会長の栄口・カロリーナさんが日本財団の助成で長野県の諏訪太鼓で昨年4月から留学、太鼓の技術や修理方法などを学んでおり、その縁で特別出場が決まった

コンクールは課題曲を1分間、創作曲を4分間の計5分以内に演奏する。審査委員にはトップミュージシャンの渡辺貞夫さんや作曲家の喜多郎さんらが加わっており、チームワークやバリエーションのある打ち方、礼儀作法などを厳しく審査する。(花田攻)  





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