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2014年12月24日(Wed)
多彩なジャンルの舞台芸術を披露 アセアン障害者芸術祭 ミャンマーで開催
満員となったオープニング式典会場
満員となったオープニング式典会場


 国際障害者デーとなっている12月3日、ミャンマーの首都ネピドでアセアン障害者芸術祭のオープニング式典が開かれた。その後、舞台をヤンゴンに移して12月5日〜7日までアセアン各国から選ばれた芸術家が様々なジャンルでの舞台芸術を発表、4日間で合計6500人を超える来場者で盛況となった。
車いすダンサーの伝統舞踊
車いすダンサーの伝統舞踊


 アセアン障害者芸術祭は、舞台芸術を通して障害者の秘められた能力にスポットライトを当て、彼らの更なる可能性について政府関係者だけでなく地域社会の多くの人たちに啓発を促す。当事者やその家族たちが力みなぎるパフォーマンスを目のあたりにし、障害を否定するのではなく、自信をもって受け入れてもらえるようにすることも目的としている。

 日本財団とミャンマー社会福祉省、日本財団が助成して設立されたミャンマー障害者自立生活運動(Myanmar Independent Living Initiative)が共催。安倍昭恵首相夫人が名誉総裁に就任している。

お礼の挨拶をするミャンマー障害者自立生活運動の代表
お礼の挨拶をするミャンマー障害者自立生活運動の代表


 オープニング式典では、ミャンマー社会福祉大臣らが出席したほか、在ミャンマー日本大使とカンボジア大使も応援に駆け付けた。日本財団の笹川陽平会長は「この芸術祭を通じて、アセアン各国の障害者が自信を持ち、彼らの家族がその活躍に喜びと誇りを感じていただけることを願っています」と呼び掛けた。当日出席できなかった安倍名誉総裁からの「この舞台を通して、次世代の障害者に夢や希望が繋げられていくことを願っています」との力強いメッセージが代読された。

甲州ろうあ太鼓が力強く演奏
甲州ろうあ太鼓が力強く演奏


 昨年開催されたミャンマー国内芸術祭に続き、アセアン9カ国から合計168人の芸術家たちを招へい。車いすダンサーによる伝統舞踊(カンボジア)、聴覚障害者によるポップダンス(シンガポール)、視覚障害者のロックバンド(タイ)など、アセアン地域で多様なジャンルで活躍している障害者芸術家が一堂に会した。日本から、特別ゲストとして日本太鼓財団引率による甲州ろうあ太鼓(聴覚障害)の力強いパフォーマンスも披露された。

アセアン諸国の国旗を翻し感動のフィナーレ
アセアン諸国の国旗を翻し感動のフィナーレ


 各国の芸術家はすぐに打ち解け、ミャンマー・ベトナムやフィリピン・シンガポールなどの2カ国の障害者によるコラボ演奏やダンスなどが披露されたほか、舞台裏でも和気あいあいとした雰囲気で芸術祭は幕を閉じた。(吉田稔)
タグ:ASEAN
カテゴリ:世界





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