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2019年02月20日(Wed)
環境省と日本財団が共同プロジェクト
深刻化する海ごみ対策で
海洋国家の取り組みを世界に発信


プラスチックを中心に深刻化する「海ごみ」対策に環境省と日本財団が共同で取り組むことになり2月18日、原田義昭環境大臣と笹川陽平・日本財団会長が共同で記者発表した。5月30日(ごみゼロの日)から6月8日の世界海洋デーまでを「海ごみゼロウイーク」として全国一斉に大規模な清掃活動を展開するなどのプロジェクトを通じて、海洋国家としての取り組みを国際社会に発信していく考えだ。

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笹川日本財団会長(左)と原田環境大臣


環境省は2016年のダボス会議で、「このまま放置すれば2050年までに魚の総重量を上回る」との衝撃的な予測が発表された海洋プラスチック問題の解決に向け、昨年10月、不必要なプラスチックの排出規制や分別回収の徹底などを国内外に発信する「Plastics Smart」プロジェクトを立ち上げている。

一方、2016年に「海と日本プロジェクト」を立ち上げ海ごみ問題に取り組んできた日本財団は昨年11月、新たに産官学民でプロジェクトの拡大・発展を目指す「Change for the Blue」プロジェクトをスタートさせており、双方が互いの利点を活かして共同で海ごみ、プラスチック問題に取り組むことになった。会見で原田大臣は「豊富な活動実績を持つ日本財団と協力してわが国の取り組みを内外に発信していきたい」と語り、笹川会長は「日本が世界に通用するモデルを作っていくということで環境省と意見が一致した」と述べた。

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記者発表の会場



事業の柱は「海ごみゼロウイーク」のほか、海洋ごみ対策のモデルとなる優れた取り組みを表彰する「海ごみゼロアワード」、「海ごみゼロ国際シンポジウム」の3点。海ごみゼロウイークでは全国2000カ所で「ごみを出さない。ごみを捨てない。ごみを拾う」運動を一斉に展開、毎年80万人、3年間で240万人の参加を目指す。

今年は6月28、29両日に大阪でG20サミットが開催される。これに先立ち、「G20持続可能な成長のためのエネルギー転換と地球環境に関する関係閣僚会合」が長野県で開かれ、海洋プラスチックごみ問題が取り上げられる予定。「海ごみゼロ国際シンポジウム」はこれに関連して6月中旬に東京・虎ノ門の笹川平和財団国際会議場で開催され、海洋ごみによる汚染の現状や日本や世界の取り組みが紹介される予定だ。

カテゴリ:海洋







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