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2019年02月07日(Thu)
13番目の「第三の居場所」 因島に開設
市の熱意受け、尾道に2カ所目
全国100カ所の整備目指す


生活困窮などの事情を抱える子どもの新たな生活拠点となる「第三の居場所」が広島県尾道市因島に完成し2月1日、報道向けの内覧会が行われた。第三の居場所は日本財団が行政や民間パートナーと連携して全国100カ所の整備を目指しており、因島拠点が13カ所目。尾道市では2017年7月に尾道拠点が開設されており、同市の前向きの姿勢を受け、異例の2カ所目開設となった。

新設された因島拠点の様子

新設された因島拠点の様子


因島拠点は島内の市有地に新設され、平屋建て150平方メートル。室内にはコミュニティスペースや学習室のほかキッチンやシャワールームも併設され、子どもの学習支援だけでなく生活指導も行う。尾道拠点と同様、尾道市社会福祉協議会の協力を得て運営され、保育士資格などを持つ6人前後のスタッフが常駐、平日の放課後から午後9時まで一人親家庭や生活困窮世帯の子どもを優先して受け入れる。2月4日から業務を開始、当面、児童2人が利用する予定だ。

左から平谷祐宏(尾道市長)、尾形武寿(日本財団理事長)、加納彰(社会福祉法人尾道市社会福祉協議会会長)

(左から)平谷祐宏・尾道市長、尾形武寿・日本財団理事長、加納彰・社会福祉法人尾道市社会福祉協議会会長


内覧会は午前10時から行われ、平谷祐宏・尾道市長は1年半前にオープンした尾道拠点での成果を踏まえ「子どもたちが見違えるように変わり夢を語るようになった。拠点を開設して本当によかったと実感をしている」、「子どもたちが生まれ育った環境に左右されることなく夢や希望を持てる社会の実現に向け行政がやらなければならないことは少なくないと思っている」と第三の居場所を活用した子育て支援に取り組む考えを、あらためて強調した。

尾道市社会福祉協議会の加納彰会長は「子どもたちが笑顔で過ごし、将来の希望を語ることができるように、尾道拠点で培った1年7カ月にわたるノウハウを活かしたい」と挨拶。日本財団の尾形武寿理事長は「第三の居場所が、子どもたちが地域の方たちとの関わりの中で精神的にも学力的にも成長する場になるよう願っている。今回で第三の居場所が2拠点目となる尾道市には是非、子ども支援の全国モデルとなってほしい」と今後に期待を寄せた。






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