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2018年06月26日(Tue)
鳥取県米子市に「まちなか拠点」オープン
日本財団、県内に2つ目
商店街の空き店舗を活用


「みんなでつくる暮らし日本一の鳥取県」を目指して鳥取県と共同プロジェクトを推進している日本財団は6月18日、県内第2の都市、米子市に「まちなか拠点」をオープンした。鳥取市に続いて2つ目の拠点となる。江戸時代から続く老舗の空き店舗を活用し、子育てやまちづくりのセミナー、ワークショップ、人材育成のための講座などに利用してもらう計画だ。

開所式に出席した(右から)中山県西部事務所長、伊木米子市長、木田日本財団鳥取事務所長、吉田輝子さん

開所式に出席した(右から)中山県西部事務所長、伊木米子市長、木田日本財団鳥取事務所長、吉田輝子さん


米子のまちなか拠点は、米子駅から徒歩で約10分。中心市街地である法勝寺町の商店街にある。以前、呉服屋として使われていた建物の一部を借り、事務所に改造した。木造2階建てで、床面積は約105平方メートル。2階部分が吹き抜けになっているのが特徴だ。
開所式には、伊木隆司・米子市長、中山貴雄・県西部総合事務所長らが来賓として出席。まず日本財団の木田悟史・鳥取事務所長があいさつし、「中心市街地の活性化に少しでも貢献したいと拠点を設置した。クリエーターなどを中心に若い人たちが創造力を発揮できるよう、支えていきたい」と述べた。

あいさつする伊木市長(右)と木田鳥取事務所長

あいさつする伊木市長(右)と木田鳥取事務所長



あいさつする吉田輝子さん

あいさつする吉田輝子さん

続いて伊木市長が「人口の高齢化で空き家の増加も問題になっている。一つ一つの課題に必要な手を打っていきたい。この拠点が新たな発展の一歩となるよう、支援したい」と述べた。また、中山県西部総合事務所長も「中心市街地を新しい溜まり場として活性化させ、西部を元気になるよう支援していきたい」と強調した。

また、この拠点を日本財団と協力しながら管理・運営するキミトデザインスタジオの吉田輝子さんは「ここで何かしたいというアイディアのある人は、ぜひ声をかけて欲しい。一緒に活動していきましょう」と呼びかけた。週4日程度、拠点を使ってセミナーやワークショップを開き、地元の人たちとの交流を深めていくという。

この後、拠点のお披露目を行い、ドリンクとサンドイッチなどでパーティーを開いた。ここの大家である平野屋呉服店の平野美智子さんも駆けつけ、まちなか拠点のオープンをお祝いした。伊木市長や中山県西部総合事務所長は木田鳥取事務所長ら出席者と歓談し、今後も協力を誓い合った。

パーティーで歓迎のあいさつをする平野さん(中央奥)

パーティーで歓迎のあいさつをする平野さん(中央奥)



まちなか拠点がある小路も車は乗り入れ禁止

まちなか拠点がある小路も車は乗り入れ禁止

米子市の中心地、湊山には、戦国時代末期に築かれた米子城の天守跡が残っている。ここから大山や日本海が一望でき、「海を臨む天空の城」とも呼ばれている。米子城の築城に伴って城下町が形成され、江戸時代に完成したとされる。城下町には「しょうじ」と呼ばれる小路が延びていて、まちなか拠点も、そうした小路に面している。小路は狭いところが多く、車の乗り入れ禁止地域が少なくない。


鳥取県×日本財団共同プロジェクト ウェブサイト
まちなか拠点facebook






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