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2017年09月13日(Wed)
「各国が協力して自由な海の未来を!」
歓迎レセプションで安倍首相
初の世界海上保安機関長官級会合を前に


14日に開催される初の世界海上保安機関長官級会合を前に12日、海上保安庁と日本財団主催の歓迎レセプションが東京都港区の迎賓館赤坂離宮で行われた。会合には世界から35ヶ国・地域と3国際機関が参加、安倍晋三首相は「気候変動による自然災害の大規模化やテロ、過激主義など世界のいたるところで脅威や危険が増加しており、かけがえのない海も例外ではない」とした上で、初の会合が「各国が結束して自由な海を、未来に向かって守り抜く契機となることを期待します」と挨拶した。

挨拶する安倍首相

挨拶する安倍首相


海上保安庁と日本財団は海賊や海難事故、海洋環境保全問題を中心に2004年、東京で第1回のアジア海上保安機関長官級会合を開催、その後も不法活動や人材育成などテーマを広げ、毎年、20ヶ国・地域が参加して会合を開催してきた。

安倍首相を囲み記念撮影

安倍首相を囲み記念撮影


その後、海の問題は複雑多様化し、世界規模での対応が不可欠になったことから、今回、欧州やアフリカ各国も参加して、初の世界会合が開催されることになった。米国やロシア、中国のほかケニアやジブチ、コスタリカなど多彩な国が参加しており、国際海事機関(IMO)、欧州海上保安機関(EMSA)、アジア海賊対策地域協力協定(ReCAAP)の3国際機関も出席した。

迎賓館赤坂離宮の「彩鸞の間」には各国代表や関係者、さらに日本財団や海上保安庁が政策研究大学院大学やJICA(国際協力機構)と協力して進める海上保安政策課程の1,2期生らも含め100人を超す人が詰め掛け、記念撮影も行った。

挨拶する笹川会長(左)と石井国土交通相

挨拶する笹川会長(左)と石井国土交通相


レセプションでは日本財団の笹川陽平会長が安倍首相の後を受け「世界の海上保安機関が求められている役割が増え、さらなる対話と協力を推し進めていく努力が重要になっている」と述べ、石井啓一・国土交通大臣も「平和で豊かな海を次代に引き継ぐためにも議論を深めて欲しい」と活発な議論に期待を寄せた。

会場では活発な交流も

会場では活発な交流も


初の世界海上保安機関長官級会合は14日午後、東京都目黒区のホテルで開催され、「海上の安全及び環境保全」、「海上のセキュリティー」「人材育成」の3テーマを中心に各国の報告や議論が行われる。



● 海と日本PROJECT ウェブサイト







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