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2017年08月29日(Tue)
現代の江戸前を探求しよう!
変化と歴史から希望する海考える
児童が体験学習、成果発表


日本財団がオールジャパンの態勢で推進する「海と日本PROJECT」の一環として「海と日本プロジェクト in TOKYO実行委員会」は8月22日、「現代の江戸前を探求しよう!」と題した小学生対象の体験学習を東京都内3カ所で同時開催。併せて成果を持ち寄った発表会を翌23日、都内で開いた。かつての江戸の海と今の海の違いを学び、将来どのような海にしていきたいのか、いま自分たちは何ができるのか、さまざまな体験を通して学習するのが狙い。約100人の応募者の中から当選した東京都内の小学生(3年生以上)約30人が参加した。

完成した未来予想図を背にみんなで記念撮影

完成した未来予想図を背にみんなで記念撮影


指導を受けながら海苔つけ流し台でチャレンジ(大森 海苔のふるさと館で)

指導を受けながら海苔つけ流し台でチャレンジ(大森 海苔のふるさと館で)


江戸前は本来、江戸城前の意味で、近くの沿岸部を指した言葉だった。ふつうは東京湾内の奥でとれた新鮮な魚類を言い、転じて生きのよい江戸風の事物や流儀を表現する際にも使われるようになった。今回の催しは地元メディアと自治体の連携による取り組みの一つで、初日の体験学習は「海と食のつながり」「海とみなと・まちづくり」「海と伝統文化」の3つのチームに分け、チームごとに違うプログラムで実施した。

「海と食のつながり」チームは、東京都中央区にある「築地市場」と総合案内所(築地インフォメーションセンター)を訪問、市場の歴史や海との関わりを学び、老舗店舗では江戸前寿司づくりなども体験した。

「海とみなと・まちづくり」チームは、江東区の「中川船番所資料館」、TOKYOミナトリエ(旧:東京みなと館)、東京港と巡回し、江戸を出入りする船を取り締まるために置かれていた番所の役割や東京港の歴史、臨海副都心のまちづくりなどについて学習した。

「海と伝統文化」チームは、一般社団法人「落語協会」による海に関する寄席を体験した後、大田区の「大森 海苔のふるさと館」に移動して、埋立地による海の変化や海苔づくりの歴史を学んだ。

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発表会で、体験学習のまとめに取り組む子どもたち


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学んだ成果と海の将来への願いをまとめた未来予想図


2日目の発表会は、東京都千代田区のTOKYO MX本社で開催。体験学習での「分かったこと」「感じたこと」ことを魚のうろこ形のシートに書いてまとめ、さらに「海の将来はこうあってほしい」という願いをチームごとに考え、次のように発表した。

「平和な海でみんな楽しく快適にすごそう」
「エメラルドブルーの海にしよう」
「昔のように人と魚が共に住むキレイな海を!」

最後に巨大な魚の輪郭が描かれた紙に、うろこシートと体験学習時の写真をのりで貼り付け「未来予想図」を制作・完成させ、作品を背に全員で記念撮影をして2日間の日程を終了した。



● 海と日本PROJECT ウェブサイト
タグ:海と日本PROJECT 江戸前
カテゴリ:海洋







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