CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
遊びあふれるまちへ
あの日から2年後の冒険広場周辺状況 [2013年03月10日(Sun)]
あの日から2年になります。

冒険広場周辺の状況は、半年前と大きくは変わってはいません。

ただ、北側の搬入場に積まれていた「震災がれき」の山は、ずいぶん小さくなってきたようです。
海岸線の方に目を向けると、防潮堤の工事は、着々と進んでいるように見えます。
冒険広場の中では、この2月、津波にのまれた管理棟などの被災建物が解体されました。
これをもって「復興に向かっている」と言ってよいかはわかりませんが…。

130203(2)-s.jpg
 2013.2.3 冒険広場から北側を見る

130204管理棟.JPG
 2013.2.4 解体直前の管理棟
130217管理棟.JPG
 2013.2.17 同所

冒険広場の再開の時期は、未だ決まっていません。
ですが、今年度中には、海岸公園全体の復興基本構想がまとまるそうです。
そして来年度は、仙台市に「海岸公園整備室」も設置され、基本計画の検討に入るとか。
いよいよ今後に向けた話に入るでしょうか。

そのような「大きな動き」は、実は僕たちにはよく見えていないのですが、ともかくも、自分たちなりにできることを続けていきたいと思っています。

それにつけても、公園が再開した時にそれを心から喜べるよう、周辺地域の復興も進むよう願ってやみません。


芋煮会シーズンのぼうひろは… [2012年10月10日(Wed)]
仙台市立の小中学校は秋休みですね。震災前数年は、冒険広場も火曜日の臨時開園を行っていました。

そして芋煮会シーズンも、まっただ中。
震災前は、冒険広場が一年で最も賑わうシーズンでした。デイキャンプ場も、この時期の週末は毎日満サイトで早めでないと予約も難しい状態でした。
PA240068.jpg
2010年10月24日(日)撮影

一方これが、昨日同じ場所で撮った、冒険広場のデイキャンプ場。
121009.jpg
時折ダンプが通る中、モンシロチョウだけがあちらこちらでたくさん舞っているのが印象的でした。


厚い松林はなくなり、海岸線付近まで見通せるようになってしまいましたが、最も公園の近くにあった大きな松はかろうじて残りました。こうして写真を並べて見ると、あらためてその存在感を実感します。
実は右側の松についてはすでに葉を落とし、枯れてしまったようにも見えますが、左側の松はまだ青々とした葉をつけています。元気な状態で公園再開を迎えられますよう。

あの日から1年半後の冒険広場周辺 [2012年09月23日(Sun)]
120911冒険広場(空撮)

あの日から、1年半が過ぎました。正直なところ、もうそんなにたっているんだ…という思いです。

写真は、9月11日の冒険広場周辺の様子。貞山堀の左側、下から3分の1位のところにある緑に囲まれた横長の「島」の部分が、冒険広場の高台になります。

冒険広場を囲むように、整然と区画されたブロックがありますが、いわゆる「震災がれき」の搬入場です。仙台市は、かなり進んでいるそうです。
海岸線沿いでは、防潮堤の復旧工事が進められています。

一方、陸側の田んぼが広がっていた区域は、まだ津波で流されてきた表土をとっただけの状態です。本来なら、今頃は黄金色のじゅうたんが見えるはずなのですが…。(>2010年の様子
もちろん、海岸林の再生にも、もっともっと時間がかかるでしょう。

そして、冒険広場。こちらも、残念ながら再開の見通しはついていません。南北の「搬入場」がその役割を終える2014年(平成26年)以降となることだけは確実で、現在は仙台市の方で海岸公園全体の復興基本構想をまとめているところと聞きます。

「復興元年」と言いますが、復興に向け大きく進んでいるところもありますが、まだまだ「復興」という言葉を使えない…と感じるところもあります。
いずれにせよ、その状況については、多くの方に関心を持って見守っていただけたらと願っています。


PC180202b-t.jpg
※2010年12月撮影

臨時開園を前に:空間放射線量等の情報 [2012年03月16日(Fri)]
 臨時開園を前に、冒険広場で測定された空間放射線量ほか、健康面に関する情報をまとめました。「訪ねる予定だけど心配だ」という方もいるかもしれません。参考にしてください。(いずれも異常値は出ていません。)


1.空間放射線量について
若林区公園課では、H24/2/21以降、区内100か所以上の公園で空間放射線量を測定しています。海岸公園冒険広場については、3/14に冒険遊び場・大型遊具広場の4か所で5回ずつ測定され、以下の値が測定されました。
  測定平均値 0.122マイクロシーベルト/時
  最大値   0.148マイクロシーベルト/時
  最小値   0.087マイクロシーベルト/時
この数値は、仙台市の設定した空間放射線量の基準(0.23マイクロシーベルト/時)を下回るものです。

※「0.23マイクロシーベルト/時」→文科省による「学校において、当面、年間1ミリシーベルト以下を目指す」という基準をもとに設定された数値です。基準のもとになっている計算の考え方については、例えばこちら(市HP)をご参照ください。
※上記数値も含め、若林区内の測定済みの公園全ての空間照射線量については、若林区役所に掲示・公開されています。
※隣接する震災廃棄物搬入場で測定されている月々の数値については、こちら(市HP)をご参照ください。(灰や排ガス中の放射性物質濃度も含め、異常な値は出ていません。)


(冒険広場での空間放射線量測定の様子)
 


2.環境大気中アスベスト濃度等について
仙台市では、市中心部、住宅地域、及びがれきの搬入場、撤去作業現場等において環境大気中アスベスト等の濃度調査をしています。井土地区がれき搬入場に隣接する海岸公園冒険広場でも毎月測定されていますが、これまでのところ、WHO(世界保健機構)が示す、都市における大気中アスベスト濃度(一般環境)の範囲にあり、健康に影響を与えるレベルではありません。詳細は、こちら(市HP)。

なお、臨時開園にあたり、冒険広場には十分な量のマスクを用意しています。有害物質・微生物等への耐性は個人差があるとも言われております。必要な方は遠慮なくお声かけください。


3.その他
仙台市は、津波堆積土中の有害物質調査なども行っています(なお、測定海岸公園冒険広場での測定ではありません)。ここでも、土壌汚染対策法の基準値を超える値は出ておりません。→詳細はこちら(市HP)。



冒険広場の臨時開園について [2012年03月09日(Fri)]
昨年3月11日から1年を迎えようとしています。あっという間の一年でした。
復旧作業にはまだ入れない冒険広場ですが、11月には臨時開園を行い、多くの来園者を迎えることもできました。混乱の中でも、何とか一歩は踏み出せたことの意味を、あらためてかみしめています。
とは言え、本格的な再開がいつになるのかは、まったく見通せません。それ以前の問題として、周囲に目を向ければ「生活再建」という言葉には程遠い地域の現状があります…。

この状態を、どのように受け止め、どのように伝えればいいのか、正直わかりません。
ただともかく、この状況は多くの方に知ってもらいたいという思いがあります。

今度の3月18日・25日に、2度目の臨時開園を行うこととなりました。
事前申込み制で、当初3月5日が締切でしたが、まだ余裕があるため電子メールのみ追加募集をしています。
今回は、10時〜15時の間の都合のいい時間で来ていただければいいかたちになっています。

よろしければ、足をお運びいただき、冒険広場や仙台市沿岸部の今を確かめに来てください。

110318・25臨時開園.jpg

追加募集についての詳細は、こちらから。
【5】冒険展望台のある山 [2012年03月08日(Thu)]
冒険広場の最も海側には、標高約15mの盛り土の山がありました。そして、冒険広場の高台とぶつかって遡上した津波をブロックし、その先に広がる標高10m前後の高台を守る役割を果たしました。

12.JPG

14.JPG

痕跡は徐々にわかりにくくなってきていますが、山の頂上付近まで津波が迫った痕が残されていました。また、最も海側にあった看板、園路沿いにあったベンチは大きく流されました。これらは、まだ流された場所に残っています。

PB200527-s.jpg
臨時開園の時の様子です。右手の方に刈り残してある草のラインが見えますが、津波が来た位置を表しています。


(※2月下旬より、ブログの仕様変更に伴い更新ができない状況でしたが、やっとのことで再開となりました。)
【4】南側の松林 [2012年02月16日(Thu)]
冒険広場は、松林に囲まれていましたが、あの大津波によりそのほとんどが一瞬にして流されてしまいました。




11月の臨時開園の時に整地が始まっていましたが、今年に入ってから搬入も始まりました。
写真は、本日2月16日の様子です(展望台から撮影)。

時間はかかっても、緑の森が再生する日が来るのを祈るばかりです。

【3】デイキャンプ場 [2012年02月12日(Sun)]
ゴールデンウィークや芋煮会シーズンには54区画すべてが埋まったデイキャンプ場。



今も、このような状態です。(写真は、上9/30・下11/20撮影)



【2】管理棟 [2012年02月10日(Fri)]
駐車場・幼児遊具広場の前にある管理棟です。
ここも津波にのまれました。流れてきた松の木が室内に突き刺さり、また海側に折り重なりました。



内部に堆積した土砂の多くは取り除きましたが、再整備の方向も見えない中、修繕はされず窓も開いたままです。(以下、11/20の臨時開園時の様子です。)


飾ってあるのは、震災後に寄せられた応援メッセージです。
【1】幼児遊具広場 [2012年02月05日(Sun)]
最初に、駐車場を降りてすぐのところにあった、幼児遊具広場です。
周辺の地盤麺よりは数メートル高いところにありましたが、それでも完全に水没してしまいました。



現在は、プランコと複合遊具の一部のみしか残っていません。

(写真は、11/20の臨時開園時の様子です。)
| 次へ