地震後、1週間避難所で過ごしました。
うちには妻と乳児(6か月)がいて、かなり困難な避難生活になるかとも予想していたところが、とても暖かい雰囲気の中で過ごすことができ、とても助かりました。
赤ちゃんのこと、夜には泣くし、いろいろと手もかかる。みんな疲れ切っているなかで「何とかしてくれ」と言われてもおかしくなかったところ。でも、年配の方から若い年代の方まで、やさしい声をかけてもらったり、遊んでもらったり、暖かく見守っていただきました。
うちのような乳児だけでなく、あちこち走り回る幼児〜低学年くらいの子たちもいたのですが、同じように見守ってもらえていました。そして、その子たちに乳児たちも遊んでもらったり…。そんな雰囲気の中で子どもたちが見せる笑顔は、今度は大人たちを元気にしてくれました。
学校の避難所がいっぱいになったために開設された、50人規模の小さな避難所だったことも、顔の見える関係をつくりやすく幸運でした。「お互い、できる協力しよう」という雰囲気がありました。
「今度うちの庭に花が咲く時期に、連れておいで」と声をかけてくれる方もいました。
避難所生活は楽ではなかったものの、これから地域で子育てをするうえで、かけがえのない財産を得ました。
大人の見守る姿勢があり、子どもが元気になり、大人も元気になる。避難所でも、地域でも、そんな雰囲気がひろがっていくといいなと思っています。こんな時だからこそ。
根本暁生
↓うちの避難所に貼ってあったものです。
絵は、西公園プレーパークのプレーリーダー「すず」画。