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「自死遺族支援、さまざまなニーズに応えるために、〜つながる・知る・学ぶ・発信する〜」 [2010年03月21日(Sun)]
全国自死遺族総合支援センターの主催によるシンポジウムに参加してきました。
そのレポートと感想です。
(かなり長めです。)

日時:3月7日(日) 10時〜17時

(1)各地の活動の現場からの報告T

@分かち合いの会を運営する立場から

ほっとの会」(石川県)

・開催日:偶数月第1日曜日
(奇数月は石川県主催の分かち合いの会あり)

・遺族のみの自助グループ(県が開催していないときにも集まりたいという有志からスタート。良好な関係を保ちながらの棲み分け)

・HPより
「時々お茶をして、お互いの顔をみて「ほっ」と安心して明日の元気を分け合う交流が始まりました。遺族が集まり、穏やかな時間を共有するなかで、もう少し親密に、もっと本音で、まだ出会わない遺族の方とも出会いたい、触れ合いたいとの思いが湧きあがりました。」

・食事会や小旅行もあるそうです!


「分かちあいの会・ネモフィラ」(北海道)
(私たちも発表させていただきました)

・開催日:月1回 平日夜(詳細は要問い合わせ)

・遺族のみのグループ

・食事をしたりしながら、楽しい雰囲気でも話したい
(仕事帰りの人、いつも一人で夕ご飯を食べる人がたまに外食する機会になれば)

・情報発信もしていきたい。

・「癒しの会」における事務局的存在(癒しの会便り、新規参加者対応)。

・参加要件のハードルの高さ、連絡先の限定により、参加者の安全性は確保される一方、新規参加者がたどり着くにはちょっと道のりが遠いことも説明しました…

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Posted by ネモフィラ at 16:47
ワークショップ&シンポジウム参加 [2010年03月15日(Mon)]
3月6日・7日と東京でワークショツプ&シンポジウムに参加してきました。
東京はもうすでに梅が咲いていたり、春のにおいを感じました。
札幌に帰ってきた時、空港ではマイナス6度・・・・まだまだ春は遠いなぁと感じました。


研修会は、かなり限定的な内容でしたが、また新しいつながりと、親しい仲間に会えて、
お互いの活動の話など、時間が足りないくらいもっと、もっと話していたかったです。
研修内容は以下でした。



★「そもそも自死遺族支援とは?PART2」
自死遺族支援活動を重ねた上での気づき、浮上してきた課題について、原点に戻って率直に話し合いましょう。


■日 時
 3月6日(土) 17時〜24時
■内 容

 *情報と意見交換・フリーディスカッション

 *活動を重ねた上での気づき、浮上してきた課題  




★「自死遺族支援、さまざまなニーズに応えるために、〜つながる・知る・学ぶ・発信する〜」

■日 時
 3月7日(日) 10時〜17時
■内 容

活動内容を報告し合い、地域の特性やニーズに合った取組を知り合い、学び合い、つながりを深め、さらに輪をひろげていきましょう。

  1)各地の活動の現場からの報告

  2)分科会

  3)シンポジウム

    シンポジスト:清水新二氏(奈良女子大学)

             松本俊彦氏(自殺予防総合対策センター)

             白川教人氏(横浜市こころの健康相談センター)
             鵜土西 努氏(牧師・市民活動家・カウンセラー) ほか

■対 象
自死遺族支援を行っている団体・個人、自死遺族支援に関心のある方一般


このワークショップとシンポジウムに参加して、多くの参加者の皆様の貴重な意見を聞けて、とても勉強になりました。
遺族だけではなく、多くの人がどう協力していけるのか・・・まだまだ課題はたくさんですが、
明らかに、何か変わってきているような気がしました。
今月は、自殺対策強化月間です。
私たちに今できることを、やろうと思います。

(投稿:S.N)



Posted by ネモフィラ at 13:30
2月27日、28日 相談・支援者のための「自殺予防ゲートキーパー」研修 in 札幌 [2010年03月05日(Fri)]
先ほど帯広でも開催された

平成21年度北海道地域自殺対策緊急強化基金事業
相談・支援者のための「自殺予防ゲートキーパー」研修が
2月27日28日に札幌でも開催され
それに参加しました。


1日目は
「北海道の自殺の現状と対策」
「自殺予防とメンタルヘルス」
「相談の受け止め方」
という3題を講義を受けました。

2日目は
「相談の受け止め方」のワークショップと
「防ごう自殺!"気づき、つなぎ、見守る"支援に向けて」と題した
シンポジウムが行われました。


個人的な感想を述べさせていただくと
「メンタルヘルス」「自殺」に関する話題は
本当に幅広い分野で問題視されており
関心が高いということ。

そして
その問題に直面し
解決しようと
支援に乗り出したとき
様々な分野にまたがった支援が必要不可欠であること。

そして、そのための各関係部署の
横のつながりの必要性、重要性を
第一線で支援を必要としている方と
向き合っている現場の方たちが
肌身で感じていることを実感しました。

また、長きにわたって一定レベルの支援を継続していくためには
支援する側のマンパワーの確保と共に
メンタルヘルス管理も
重要であることを
「いのちの電話」(ボランティアによって運営されています)の方のお話から感じました。

継続的にフォロー研修なども開催されるとよいかと思いました。


この研修を私たちの活動にも活かしていきたいと思います。


以上、大変学び多い研修でした。


(H.K)
Posted by ネモフィラ at 20:24
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