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任意団体名古屋視覚障がい者職業開発委員会

当委員会の委員長は、2010年12月に突然の体調不良により全盲の視覚障がい者となりました。

それまで、働き続けた職場を退職し、社会復帰に向け、自分自身の可能性が活かすことのできる環境を探していました。視覚障がい者にとっての就労は、簡単なものではないと聞いていました。職業訓練も受けました。一般企業の面接も受けました。しかし、結果は良好なものではありませんでした。

この経験を通して、視覚障がい者にとっての就労課題を身を持って体験し、悔しい思いをされている視覚障がい者は少なくはないであろうということに気付きました。

働きたくても働く環境がない。働いてはいるが、やりがいを感じることができない。そのようなストレスを抱えた方々へ、何かしらのお手伝いをしていきたいが、当委員会の活動原点です。


疑似職場を展開します! [2015年03月13日(Fri)]
名フィルこどものエール基金での助成事業に採択され、その助成金額が決定しました。

わたしたちは、視覚障がい者の「働く」をテーマに、「疑似職場」を2015年4月からの準備期間を含め、2015年9月まで展開していきます。企業さまからの業務を請け負うための営業活動からはじまり、視覚障がい者の職場環境を再現し、講師の方に協力していただき、業務を行なっていきます。

健常者から視覚障がい者をみると、「目が不自由だから出来ないんじゃないか」と思われがちですが、ちょっとした支援や環境改善を施すことにより可能となることが多々あることを知っていただき、視覚障がい者の特性理解の推進と、視覚障がい当事者の自信回復に繋げていきます。そして、今回得られた企業さまとの繋がりを大切にし、さらに繋がりを太くしていくことも重要視していきます。

「名フィルこどものエール基金」は、名フィルコンサート収入を、こどもたちへのプレゼン内容の共感性によって、こどもたちからの投票にて助成金額が決定される仕組みです。そのこどもたちからの共感で得た助成金を有効活用できるよう、「夢をもつこと、諦めないこと」を大切に、未来を見据えた使用方法をつきつめてみます。
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