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ネイチャーマジック野外教育キャンプブログ

ネイチャーマジックのキャンプのブログならびに、スタッフが赴くさまざまな野外教育現場からのレポートと事務局からの日常雑記をお送りします!















ネイチャーマジックのホームページはこちら
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森のようちえん さんぽみちのホームページはこちら
https://morinoyouchien-sanpomichi.jimdo.com/


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スノーキャンプトレーニング2日目 [2012年01月31日(Tue)]


今日から本格的なトレーニングが開始しました。

2泊分の物品と食料をソリに乗せ雪山へ。

時折晴れ間が見えたり吹雪いたりと忙しい天気の中必死にソリを引っ張り、押して。

息を切らせながらベースキャンプを張る場所を目指しました。

休憩を挟んだらテントを張ったり、キッチン、ダイニング、トイレを造ったりと手分けをして頑張りました。

マイナス7度の気候の中、夕食はお鍋を囲み明日へ向けて話をしました。

明日は朝早くに起きて雪山登山に行きます。

天気が崩れる予報が出ているのでお天気と相談しながら進めていく予定です。



スノーキャンプトレーニング一日目 [2012年01月30日(Mon)]
スタッフはスノーキャンプのトレーニングのため美方高原にきています。

冬型の強まる大雪の中、夜に移動してきました。

明日からは雪の中で三日間キャンプです。
森のようちえんへの思い [2012年01月29日(Sun)]


いつもの森の、いつもの場所へ
いつもの仲間と出かけていこう

ここには何もありません
ルールも規律も勉強も

ここには何もありません
園舎も、遊具も、なーんにも

「大人の思い」もありません
あるのは森と自由だけ

いるのは僕たち子どもたち

「正しい子ども」ってなんだろう
「おりこうさん」ってなんだろう
そんなことすら気にならない

やりたいことを、やりましょう
やりたいように、やりましょう

やってきたから、わかってる
やってみたから、しっている

はやく大きくなりたいなあ
大きくなったら手が届くかなあ
大きくなったら追いつくかなあ
はやく大きくなりたいなあ

大きくなったらしたいこと
大きくなったらできること

やってきたから、しっている
やってみたから、わかってる

今日も森で遊びたい
寒くたって、遊びたい
雨ふりだって、遊びたい

イヤイヤ言ってもしかたない
雨や寒さはやってくる
そんなことすら、わかってる

ぼくらはみんなわかってる

森のみんなは言ってるよ

生まれてきて、よかった。

ぼくも、ここではそう思う
わたしも、ここではそう思う


文:
ネイチャーマジック
森のようちえん「さんぽみち」
野沢俊索


生き生きと生きるためには、幼児期の豊富な自然体験が必要です。
暑さ寒さや雨風のストレスのある自然環境の中で、石や木や川や山の凸凹とした危険すらある自然環境の中で、それでもワクワクして何かに夢中になって遊ぶ経験が、子どもたちの心を満たすと共に、じっくり考えたり、本音で話したり、我慢したり、主張したり、感じたり、いろんな力の基になります。
それが「こころのねっこ」です。

こころのねっこをしっかりと張った子は、大きくなってルールを守ったり、人の気持ちを考えたりすることができるようになります。
自分がそういう経験をしているからです。

言われてそうしてきた子は、言われないと出来ません。
そのうち、言われることにも耐えかねて、じっとしていられなくなります。

森のようちえんの子は、経験から自分で分かっているのです。

「あの感触が未だに残っている」

幼児期、心が育つ時期だからこそ、心にとっていい環境に子どもを置いてみませんか。
そんな環境をつくりたい。
それが、森のようちえん「さんぽみち」です。
もりのおさんぽ会(1月)〜その2〜 [2012年01月28日(Sat)]




森の奥の、いつもの場所にたどり着いたらお弁当。
そのうち、焚き火のいい匂いがしてきました。



焚き火カフェでは、マシュマロを炙ってファイヤーケーキ☆
お父さんお母さんたちは、木のスプーン作りにも挑戦!

寒い冬の森の中に、暖かい笑顔の空間が生まれます。

子どもたちは、寒さなんてへっちゃら顔で気の向くままに野遊び中。

葉っぱを集めて、石を入れて「やきいもしてんねん!」
木に登って「でんしゃ、しゅっぱつ!」


大人たちは「何もしない、何も教えない、何も言わない」で見守ります。
大人の感性を押し付けず、子どもの感性のままに。
そんな環境が『森のようちえん「さんぽみち」』。

今日も一日、目いっぱい遊んだね。

また、森で会えますように。
それでは、まったねー!

もりのおさんぽ会(1月)〜その1〜 [2012年01月28日(Sat)]
森のようちえん「さんぽみち」の、もりのおさんぽ会がありました。
冬型の強まりと大寒波の中、元気な子どもたちは森の中に出かけていきました。





いつもの森の、いつものさんぽみち。
ここが子どもたちのようちえん。

いつもの場所には慣れてきたけど、いつもの場所は、いつも違って見えます。





違っているから、面白い。
変わっていくから、面白い。

〜その2へ〜
明日はおさんぽ会♪ [2012年01月27日(Fri)]
明日は、森のようちえん「さんぽみち」のおさんぽ会です。

大寒波が訪れていますが、負けずに元気に行ってきます!

いつものように、いつもの森に出発しましょう♪
アイスモンスター [2012年01月26日(Thu)]




アイスモンスター。
初めて見ました。

これは「樹氷(じゅひょう)」です。
別名アイスモンスター。山形県の蔵王が有名です。

大きなオバケが手をだらんと下げてうつむいて立っているかのようなのでついた名前です。
でも、近づくと凍りついた樹が、雪が、とっても綺麗☆

まさか、ここで出会えるとは思いませんでした。
春休みスキーキャンプの下見に行ったスキー場の山頂付近は、樹氷原となっていました☆

志賀高原下見 二日目 [2012年01月25日(Wed)]


スタッフは、昨日から春休みに行われるスキーキャンプの下見に来ています。
信州は志賀高原のスキー場です。

ここは標高がとても高く、五月のゴールデンウィーク明けまで営業しているので、4月に予定しているスキーキャンプの時にも十分な積雪が見込めます。
また、学校団体などが多数利用しているスキー場なので、キャンプ時のいろいろな対応にも慣れており、十分満足のいく打ち合わせができました。

二日目の今日は、ゲレンデをくまなく滑り、コースガイド(リスクマップ)を作ることと、レッスンプランを作ることをしました。

実際のスクールも多く、インストラクターの方とも意見交換をし、いろいろと参考になりました。

そして、やはり目を奪うのが、雪の自然のスケールの大きさです。
アルプスの山々が、あたりまえのようにドンとそこにあり、日中の気温はマイナス13度です。
それもそのはず。
宿の標高で1800m、山頂の標高は2305mにもなります。

雪の中から見上げる青空と太陽が、本当に美しく感動しました。

はやく、この自然を子どもたちに見せてあげたい。
「ホンモノの自然」がここにはあります。

ホンモノの自然の中に身を置き、素のままの自然と遊ぶこと。
それがネイチャーマジックのキャンプの本質です。

そんなネイチャーマジックのキャンプをするのに、うってつけの場所であると確信しました。



※春休みのスキーキャンプは、来週から募集が始まります☆詳細は来週お届けいたします。
志賀高原下見 一日目 [2012年01月24日(Tue)]


スタッフは、春休みのスキーキャンプの下見と打ち合わせに来ています。

今年の春休みは、信州の志賀高原にて三泊四日のキャンプを予定しています☆

このスキー場は標高が高く、シーズンが5月のゴールデンウィークまであるため、4月の春スキーにも十分な積雪が見込まれます。

宿舎との打ち合わせとゲレンデの下見が済み、素晴らしい自然の環境に感動しています。


募集開始は来週です☆

お楽しみに♪
自然学校打ち合わせ [2012年01月23日(Mon)]


スタッフは、二月にある自然学校の打ち合わせをしに小学校へ行ってきました。

毎年、指導に関わっている雪の中での自然学校です。

打ち合わせを終えて、今年もきっと良い自然学校になる予感がします☆

(「自然学校」とは兵庫県の学校行事で、小学校五年生が四泊五日の自然体験活動をします。スタッフは外部指導員として、生活とプログラムの指導とともに自然体験を通じたクラスワークをしています。)
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