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南国の陽気な風:地域活動支援センターかふぇらて

南国宮崎から精神障がい当事者が地域で自分の持っている特性を活かすことを、お互いサポートしたり、支え合うことを、日々実践する居場所としての地域活動支援センター「かふぇらて」から発信するブログ


【4月11日】サンマの塩焼き ナスとゴーヤーの味噌炒め 味噌汁 玄米ご飯 [2019年04月11日(Thu)]
【支え合う支援センターかふぇらてFBより転載】

今日の食育のメニューは、サンマの塩焼き、ナスとゴーヤーの味噌炒め、
味噌汁、玄米ご飯でした。

さんま.jpg

サンマにはたくさんの栄養が含まれています。
必須アミノ酸をバランスよく含んだ良質のタンパク質や貧血防止に効果の
ある鉄分、粘膜を丈夫にするビタミンA、また骨や歯の健康に欠かせない
カルシウムとその吸収を助けるビタミンDも多く含んでいます。

DHAも多く含んでいて、脳の発達の維持に効果を発揮する事から
記憶力の向上や脳の老化防止に効果があります。

今日も大きなテーブルで、DHAが豊富なサンマの塩焼きを、
皆で美味しくいただくことができたことに感謝です。

午後のプログラムは、ピアサポートガイド(お互いが支えるスキル)でした。

かふぇらてのコンセプトである、ピア(仲間)としてお互いに支え合うことが
できる関係を築いてもらうことが地域生活するうえで重要な課題だと考えています。

ピアサポート.jpg

お互いを支えるにはどうしたらよいか、自分の体験を生かして支えることが
できるにはどうすればよいか、などを話し合ってピアサポートを学んでいます。

今日は、参加者にテキストガイドの中で興味のあるページを聞いて実施しました。
ピアサポートとしての基本的前提条件から自分を知ること・自分を語ること
(リカバリーストーリー)のページを読み、ふりかえりました。

ピアサポーターとして、精神的・感情的に安定していることが前提で、
リカバリーストーリーは支援の対象者に希望を与え経験を分かち合うことで
信頼関係を築くことに大きな力を持っているということを知りました。

支援者の方から、お米を提供して頂きました。
利用者の方から、バナナとスナップエンドウを提供してもらいました。

バナナ.jpg
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