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南国の陽気な風:支援センターかふぇらて

南国宮崎から精神障がい当事者が地域で自分の持っている特性を活かすことを、お互いサポートしたり、支え合うことを、日々実践する居場所としての支援センター「かふぇらて」から発信するブログ


新たなエポックの年! [2016年02月01日(Mon)]
今年もアッという間に最後の1日なリましたね!
今年も真摯な支援者と出会ったことに感謝します。

みなさんは如何でしたか?

来年は、この出会いを生かした事業を生み出して、宮崎の地域福祉が
エポックに突入することを妄想しているとこです。

みなさんも、来年は、新たなエポックの年にして下さい。

今年をふりかえってみました。

今年は、「ふれあい交流会」を実施して当事者のピアスタッフに参画してもらって
自分自身のエンパワーメントを高め、スキルアップにつながる事業として企画した
ことが、地域の方々にも精神疾患及び障害を理解してもらい、接触体験によって
当事者をより理解する切っ掛けになっていることは、アンケートのコメントを
読ませてもらって確認できることになりました。

今年の事業を通じて、当事者自身がピア(仲間)としてお互い支え合うことで、
より地域で活躍ができる機会を作り出すことも可能になり、障害があっても認められる
事業を実施する機会を作ることで、偏見解消と疾患理解になる効果を生み出すことに
なりました。

この事業実施で県内の各市の社協の担当者と出会ったことも、これからの地域で事業を
展開するうえで重要なつながりが可能になったと思っているとこです。

このように今年は、実のある年であったことは間違いなく、来年は、実から花を咲かせる
ことを果たしたいと思っています。

来年は、新たなステージでピアスタッフと共に道を切り開いていくことを願っている
とこです。
居住支援の極意! [2015年11月05日(Thu)]
宮崎県精神保健福祉大会が新富町文化会館であります。
医療・福祉の関係者の大会であるのはいうまでもないことですが、
旧態依然の大会をやっていてどこに県民にとって必要性があるのか、
一度事業仕分けにかけてみるとよいのではないかと思ったりしています。

今回の大会のメインは、おかやま入居支援センター理事、阪井土地開発
株式会社代表取締役・阪井ひとみ氏の講演会が催されます。
演題は、「地域で当たり前に暮らす」
450人の精神障がい者を、自ら管理するアパートで受け入れてきた方です。

居住は、障がい者に取って地域で生活する上で重要な要因の一つなのですが、
障がい者全般に対して不動産屋などの居住関係者の理解がないが故に
スムーズに入居ができないという現状です。

そのような中、今回の講演者の坂井さんみたいに精神障害者に特化した居住を
支援する方がいるというのも現実です。

では、宮アでもそのような方が現れるのを待っていればどうにかなる、という
問題ではない現実なので、関係者や当事者が不動産協会などに理解促進を促す
研修会などを企画して広くその方面の方に働きかけることが重要と思っています。

現実には、精神障害者に特化した居住支援事業は成立つでしょうし、これから
更に退院促進が進めばキャパシティーの大きい市場になるのは必然ですから、
地域での支援が訪問型になれば精神障がい者も安心して生活できる環境を構築
することで問題はないと言うことをしっかり不動産屋などに理解してもらう
ことを進めて行くことと、率先して居住を提供してもらえる不動産屋と連携する
ことが求められている現状だと思います。

この日は、私は参加できないので、居住に関した所見を記載しました。

実は、ふれあい交流会を宮大で実施して下さる先生がいて日程などの打合せに
宮大に伺うことになっているのです。

学生に精神疾患と障害理解を促進することも今回のテーマなので、今のとこ
あらゆるとこでの開催に邁進しているとこです。
月日の過ぎるのが早い! [2015年09月19日(Sat)]
今月の26日に開催する精神障害者自立支援ネットワーク宮崎の
定例会の会場を確保するのに市民プラザの事務所に申込に行ったら、
11月まで申込可能ですよと言われたのですが、
11月まで申込むと、後いくつ寝るとお正月になるので
10月まで申込んできました。

近頃、月日の過ぎるのが早いように感じるのですが、
スケジュールに追われているからなのかと時々思ったりするので、
あまり年末あたりのスケジュールは避けているとこです。

アッというまに半年過ぎてもう8月になってしまっている
という現実を自分の中で上手く処理できないと色々と
不具合がうまれるのかなあと思ったりしています。

お知らせです!
宮崎のひきこもり当事者活動人の聞風坊さんが、
摂食障害家族教室の案内を掲載されているのでシェアしました。
http://monpubowblog.miyachan.cc

ピアサポート宮崎のメンバーにも摂食障害の経験者がおられるので
色々と苦労した話を伺っています。
家族にとって相談できる情報がないのが一番困るし、
適切な相談対応先の情報があることで、遠回りしないで
今必要な適切な支援がおこなわれる支援体制を家族は
求めているのだと思っています。

宮崎もやいの会のHPに活動の新規情報を掲載しました。
http://www1.bbiq.jp/m-moyai/
「オープンダイアローグ」 [2015年08月09日(Sun)]
読売新聞の佐藤記者の「新・精神医療ルネサンス」は、
以前「精神医療ルネサンス」というタイトルで
精神障害当時者からの投書などから取材して
記事にするという非常に現実性と今日性のある
記事を連載していたので色々と重宝している
記事なのです。

今回、日本でも急速に関心が高まる患者にやさしい治療
「オープンダイアローグ」(開かれた対話)のシンポジウム企画案が、
あっさり学術総会で却下されてしまったのを記事にしているのですが、
「オープンダイアローグ」(開かれた対話)を知るきっかけになったのは、
非常によかったと思っています。

記事を読んでもらうと「オープンダイアローグ」が何たるか、
詳しく記載してありますので、一読していただければと思います。

ただ、関心が高まることで危惧されることも記載されています。

「しかし、オープンダイアローグが商業化されて、
全国各地でこの方法のテクニック面を重視した
研修会が行われるようになれば、
いずれは家元制度のようになり、
本場での研修を受けた人間が偉くて、
その人の考えた通りのオープンダイアローグ以外は
間違っているという教条主義がはびこるのが目に見えています。

オープンダイアローグで重要なことはテクニックではありません。

心を病んだ人には、傷ついた心を癒やすにふさわしい環境が必要で、
その環境とは取りも直さず、病める人を囲む人間関係の優しさ
なのだと思います。

そのこと抜きでは、オープンダイアローグは形骸化するでしょう」

日本独特の家元制度・教条主義・形骸化によってヒエラルキーを
作って限られた人が潤うことになるシステムができることを
避けなければならないと思う次第です。

この「オープンダイアローグ」は、治療は病院だけではなく
地域で治療共同体として色々な立場の人間によって構築されることで、
可能な治療になると言うことだと思います。

以下は、「新・精神医療ルネサンス」のページです。
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=119288
「べてるの家」訪問記! [2015年08月06日(Thu)]
昨日、精神障害者自立支援ネットワーク宮崎の定例会を
精神科医の都丸俊介氏の北海道浦河町の「べてるの家」訪問記を
話してもらいました。

精神科医で「べてるの家」や精神科医の川村敏明先生に
興味を持っていることはとても珍しいことと思いながら
訪問記を聞かせてもらいました。

規制や管理や効率や成果を求められる社会の中でどこか解放されない現状を、
皆さん感じながら生きているとこに桃源郷のような地域があれば、
当然興味を持ち、見聞してみたいと思う気持ちに納得する一面、
チョット待てよ、それって逃避か麻薬みたいなものではないですか、
と思ったりします。

現実及び自分の現場を直視すれば、
問題山積の世の中ですが、
それはあなたの見方で
みんながそう思っていないということも
いわれるわけですけど、
ただ現実を不条理の世界として見えた人間には、
現実から逃避するわけにはいかないので、
大江健三郎の「見るまえに跳べ」ではないですが、
行動や実践を起こしていくしかないのも現実です。

べてるの家の存在は、
当事者のあるがままが許される環境や
排除しない誰でも受入れる土壌を作ってきた歴史が、
今の魅力的な当事者と地域なので、
その歴史を作ってきたのが、まずは当事者・専門職が実践し、
次いで関係者・地域住民たちが賛同して支援して
成立った歴史と思います。

このような歴史を踏まえると、
行って見聞することで色々学んだり気づいたりすることはよいことですが、
問われるのは、学びや気づきをどう自分に落とし込んで
現実の世界で自分なりに実践していくか
ということだと思っています。

「知るとやるとでは雲泥の差」
という言葉を教えていただいたことがありますが、
いつも肝に銘じて指針にしてきましたが、
障害や福祉に関わることになって
特に意識する言葉になりました。