【1月1日】かふぇらて案内!
[2025年01月01日(Wed)]
【3月18日】地域散策(地域に何があるの!)
今日のプログラムは、地域散策(地域に何があるの!)でした。
かふぇらてのある地域には、大淀川、橘橋、橘公園、ホテルなどがありますが、日頃散策して地域のよさを実感することはないので、散策を通して風景から受けるよさを実感してもらうことができればと企画しました。 今日は、天気もよく利用者の方も野外を歩きたいということで地域散策を実施しました。 利用者の方に行きたいとこを聞いてから出発します。 今日は、かふぇらてから旭通りに出て西に向かい橘通り1丁目の市民プラザ1階にあるカフェに行って休憩する予定でしたが休みで、橘通りのアーケードの下を歩いて北上して4丁目のアパホテルの1階のコメダ珈琲店に行って美味しいアイスコーヒーを頼んで、カフェでゆっくりしました。 その後、若草通りのアーケードを出て南に向かい県庁に向って歩いて、県庁横の県物産館によって親戚に宮崎の特産を送ることを店員さんに話したら色々と親切に説明して頂き焼酎と地鶏を送ることに決められたそうです。 物産館を出て、旭通りに出てかふぇらてに帰ってきました。 <散策の効果> さまざまな場所をゆっくりと風景を眺めながら散歩をすれば、気分転換になります。 風を感じながらリラックスして歩くことで脳がリフレッシュするため、日頃感じているストレスを解消することにもつながります。 また、セロトニンというホルモンが活性化されます。セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、精神の安定や安心感をもたらしてくれると言われています。
【3月17日】メンタルヘルスマネジメント講座(心の健康を管理する!)
今日のプログラムは、メンタルヘルスマネジメント講座(心の健康を管理する!)でした。
県立看護大の川村教授に「メンタルヘルスマネジメント講座」を実施して頂いています。 メンタルヘルスは、日常生活や仕事するうえで心の健康を安定した状態で維持するには、如何にストレスや悩みといったメンタルをマネージメントできるか、講座として実施して頂くことになりました。 今日も、『「ものの見方・考え方」の変換』というテーマで実施して頂きました。 講師が、具体的な問題を提示してもらって、参加者の意見やアイデアを聞くことによって、自分に対する有用感を感じたり、色々なものの見方の意見によってマイナスな捉え方ではない捉え方によって積極的な気持ちが生まれることにもなります。 ものの見方・考え方の変換によって、主観や思い込みから抜け出し、新しい見方を身に着けることで、物事を前向きに捉えることができたり、他者の意見を聞くことで利用者の長所に気づいたり、考え方を理解できたりすることになります。 地域生活する中で色々な問題と遭遇しますがその時に、ネガティブな事、困難や問題を抱えても、すぐさま、立て直し、前向に進むことによって、ネガティブな考えやネガティブ感情もうまく活用しながら、ポジティブシンキングを心がけながら毎日を楽しく過ごしていくことになります。 今回の後半は童話「うさぎとかめ」の話を通じて、それぞれの感じたことを伝えてもらって、ものの見方の違いを理解しました。 4月からの令和6年度は、童話を通じてそれぞれのものの見方・考え方の違いを勧めていくことで、それぞれの捉え方の違いを理解することにつながる講座を実施して頂くことになりました。
【3月16日】施設外活動(カラオケでの交流!)
今日のプログラムは、施設外活動(カラオケでの交流)でした。
施設外活動の目的は、地域生活するうえで生活機能を少しでも回復することと、生活を楽しむことで、積極的に試みるきっかけになればよいと実施しています。 カラオケ活動によって、好きな歌を歌って気分転換したり、利用者同士の交流で嗜好や理解を深める機会になり、人間関係の良好なあり方として、お互いが配慮したり、対応できる関係を作って、施設外活動でのふれあい交流を活かしています。 今日は、カラオケの好きな利用者の方がそれぞれ現地集合でカラオケボックスに集まって実施しました。 カラオケ交流は、音楽を通じて心の健康を促進する素晴らしい活動で、歌うことは、参加者が自分の感情や考えを表現し、ストレスを解消する手段となります。 それぞれ好きな曲を選択して歌うことで気分転換を図ることと参加者の好みを知る交流活動になっているし、歌ったら上手い下手は関係なく拍手で讃えて、歌を通じてみんなで楽しい時間を過ごすことが目的になっています。 かふぇらてとしては、カラオケ交流を楽しむことで気分転換を図っていくことが精神衛生上大事な活動として実施しています。 カラオケに参加しないで、かふぇらてに来られた利用者には、自主プログラムをしていただきました。 <カラオケの効果> カラオケを歌う時、大きく息を吸い込んだり、呼吸数が増えたりすることで、血流が改善し、体の隅々にまで酸素が行き渡るようになります。血流が改善すると、手先足先など体の末端まで血行が良くなり、健康維持や増進、ストレス解消の効果があります。 カラオケを歌うと脳全体が刺激され、エンドルフィンやドーパミンなどの脳内ホルモンが活性化されて、陽気で元気になれます。
【3月15日】生活機能訓練SST(地域生活の困りごと!)
今日のプログラムは、ハンドメイド(リサイクル素材で小物づくり)でした。
リサイクル布を利用してオリジナルの小物を作ったり、バックやポーチを作るのを教えてもらったりしながらハンドメイドのプログラムを実施しています。 今日は、ハーバリウムとビーズアクセサリーを製作しました。 昨今、流行っている「ハーバリウム」ですが、実はご自宅で簡単に作ることができます。きらびやかな見た目をしていますが、作るのに特殊な道具がいるのでは、作るのが難しいのでは、と思われがちですが、そんなことはありません。入手が難しい道具や特殊な技術がなくともハーバリウムは個人で簡単に作れます。 自作のハーバリウムでお部屋を彩ってみたい方、自分だけのハーバリウムを作って誰かに自作ハーバリウムを見てもらいたい方などに、是非作って楽しんで部屋を飾ってほしいものです。 ビーズアクセサリーには、カラーや形、質感やテイストなど色とりどり、個性豊かなビーズの数々。眺めているだけでも楽しいけれど、そこからさらにもう1歩進んで、素敵なアクセサリーを作りませんか。手作りだから、あなただけのとっておきのビーズアクセサリーを、合わせる服や身につけている自分の姿を想像すれば、気分が上がります。 制作しながらお互い情報交換したり、雑談の中で冗談を言ったりして笑いの絶えない雰囲気の楽しい女子会風ハンドメイドの時間を過ごすことによって「ハンドメイドセラピー」として楽しんでいます。 不得意な方には、自主プログラムということで、好みのプログラムやスキルアップなどのプログラムを実施してもらいます。
【3月14日】生活機能訓練SST(地域生活の困りごと!)
今日のプログラムは、生活機能訓練SST(地域生活の困りごと)でした。
生活するうえでの困りごとを、お互いの経験を踏まえて話すことで、改善のヒントになったり、参考になるような話し合いを実施しています。 参加者にそれぞれ地域生活で困っている課題を出してもらい、参加者の方達で話し合うことをメインに実施しています。 今日は、利用者の来所があったので生活機能訓練SST講座を実施しました。 いつものように来所者に気分調べと近況を話していただきました。 ・タバコを禁煙して3月11日で1年経ちましたが、まだ喫煙の誘惑がありますができるだけ気分転換しながら誘惑を避けて過ごしています。 ・江南よしみ支援センターに午前中行った時にスタッフが花を育てていることを聞いて自分も花を育ててみようと思い帰りにナフコによって花の種を買う予定です。 ・私は花ではなく生き物のハムスターを飼育していますが、毎日餌をやって触れることで癒されています。小さいので可愛いいので家に帰るのが楽しみになっています。 ・今は仕事に行くのと、こもってゲームをすることが日課になっていますが、そのような時期だと思って過ごしています。 SST講座は、地域で生活するうえで困ったことがあれば、その問題を提供してもらってみんなで話し合うことで解決の参考につながることをテーマにやっています。 今日は、今までの人生で一番困ったことを話していただきました。 困りごとの中で、仕事が続かないことに困り感を感じていた方が多く、そのことの原因を聞いたら、指示待ちが癖になっていたので適応が難しかったとか、疾患の症状によって仕事を続けることが難しくなった、などの気づきを話してもらいました。 今は、周りのサポート(特に相談支援専門員や訪問看護師)や症状に対する理解や対応ができるようになったことで継続して勤めることができるようになった、ということでした。
【3月13日】COLORING講座(色で作る世界!)
今日のプログラムは、COLORING講座(色で作る世界)でした。
COLORING講座は、自分の好きな色鉛筆を使って色の世界を作り上げるプログラムです。 その日の心理的な面から使う色に注視することで、その人の状態をお互い理解することになるし、好みの色を塗ることに集中することで気分転換になったりするので、色を使った交流をしています。 今日は、COLORINGの好きな方が来られたのでCOLORING講座を実施しました。 スクラッチアートも製作されました。 COLORING講座は、色々な素材を印刷した中から好みのものを選び、好みの色を塗ることで、その人の感性を画面に表してもらいます。 世界で一つだけの色の創造の世界を制作することをメインに気軽に楽しくCOLORINGをやっています。 楽しく手を動かしながら色鉛筆で好みの色を塗り、口を動かしながら色々な話題を話して、情報交換したりして過ごせるCOLORING講座です。 今日は、見学者の方が来られたので、利用に関して説明したり、利用者の方を紹介したりして、少しでも居心地のよい場所として感じてもらえればと話しました。 <COLORINGの効果> 実際に手を動かして塗る作業は、脳全体を活性化させるそうです。 塗ることに集中していると、雑念が吹き飛び無心になりストレスから解放されることから、ストレス解消の効果があり、自然と呼吸が整って自律神経のバランスを整える効果もあるそうです。 達成したときなどに分泌されるドーパミン、別名「やる気ホルモン」は、快感をもたらしてくれて、さらに意欲や好奇心が湧き上がり、「やってみたい!」と相乗効果が起こります。
【3月11日】音楽鑑賞(音楽を聴いて交流!)
今日のプログラムは、音楽鑑賞(音楽を聴いて交流)でした。
好きな音楽を紹介して、なぜ好きなのか、好きになった経緯などを話して交流するプログラムです。 それぞれが選んだ曲に対して、選んだきっかけや思い出などを話してもらうことで、その人の人柄や好みなどが理解できて、お互いを理解することのできる音楽交流になっています。また、音楽を楽しむことは気分転換やストレス軽減に効果があり、 心身の健康にプラスの影響を与えることが多いので実施しています。 今日は、音楽の好きな利用者の方が来所されたので、音楽鑑賞を実施しました 自分の好きなミュージシャンの曲や思い出の曲をYouTubeで検索して聴きます。 ミュージシャンとして、ドリームズ・カム・トゥルー、ミシャ、竹内まりや、ゆず、安室奈美恵、ビギン、佐野元春、松任谷由実、中村雅俊、いきものがかり、長渕剛などの曲を選んで聴きました。 好きなミュージシャンの曲や思い出の曲をリクエストして、聴いたら思い出を話したり、コメントして楽しい時間を参加者で共有します。 参加者それぞれが選んだ思い出の曲が、聞き覚えのある曲だったり、初めて聞く曲だったり、楽しく聞いて、参加者の好みの曲やミュージシャンの好みなどを知ることにもなります。 <音楽鑑賞の効果> あなたの心を落ち着かせるためには、あなた自身がリラックスできると感じる曲を選ぶことです。 耳から入った好きな音楽は、脳へと伝わり、全身に影響を及ぼします。自律神経系に作用して、心拍や血圧が変化し、興奮や鎮静、リラクゼーションなどの効果があり、ワクワク感が脳内快楽ホルモンであるドーパミンの大量放出を助けます。 利用者の方が、お菓子のピーナツチョコを提供してくれました。
【3月10日】パソコン講座(初心者向け!)
今日のプログラムは、パソコン講座(初心者向け)でした。
パソコンを通じて世界とつながるという時代に精神障害者であろうが、その恩恵を受けて自分の可能性を開花させていくことをサポートするためのパソコン講座を毎月1回開催することになりました。 今日は、『オープンオフィス(LibreOffice)で「短歌・俳句」を作ろう』というテーマで講座を実施しました。 オープン系の「LibreOffice」は、無料で使えるオフィスソフトです。 文書・表計算・プレゼンテーション・図形描画・数式・データベース等が一つのソフトウェアで作成出来ます。(Microsoft Officeと同等の機能があります) 1)アプリケーションの起動(LibreOffice) 2)新規作成 「Writer文書ドキュメント」をクリックする 縦書き書式に設定します ・縦書きのためのオプション設定・スタイル設定(段落スタイル・ページスタイル) ・テンプレートとして保存する・スタイルを使った書き方 「文字の罫線に正方形のマスを使用する(原稿用紙モード)」を確認するここからは、すべてのプラットフォームで確認する設定です。 [LibreOffice Writer]→[全般]に移動して「文字の罫線に正方形のマスを使用する(原稿用紙モード)」にチェックが入っていることを確認します。 ・「既定のフォント」を設定する・互換性の「リード(隙間)を入れない」を設定する・スタイルの設定・標準段落スタイルの設定・本文スタイルの設定・ページスタイルの設定・文字数と行数の設定 など、色々な項目の設定することで、オフィスソフトに短歌・俳句を作りデータで残すことが出来ます。
【3月9日】コミュニケーションスキル講座(相手に上手く伝えるには!)
今日のプログラムは、コミュニケーションスキル講座(相手に上手く伝えるには!)でした。
コミュニケーションスキルを高めることで、自分の体調や意見を的確に伝えられるようになり、相手の理解につながることで、日常生活において良好な人間関係が作れることになります。スキルを高めるためにみなさんと話し合うことをメインに実施されています。 今日のコミュニケーションスキル講座は、「セルフスティグマ」を取り扱いました。 前半では仕事以外に楽しみを見つけていきたい、などの話もあったのですが、後半の部、終盤に参加者より、「言いにくいのですが」と断りの後、自分は「○○」のように見られているのではないか、と発言がありました。 個人のこともあるので伏せておりますが、自分自身の行動や言動が「おかしいのではないか」と自分を責めている内容でありました。 精神疾患を患っている方には「スティグマ」と呼ばれる「社会からの偏見」があり、当事者を苦しめることもあるのですが、一方で、自分自身に対する偏見という「セルフスティグマ」が当事者を苦しめることもあります。 参加者の発言も、今日のコミュニケーション・スキル講座のやりとりの中で指摘されたことがきっかけで気になっている、というわけではなく、過去に病院で起こったことが気になって、と発言されました。 発言された方にとって、大事に取り扱う必要がございましたので、セルフスティグマというものがあることの紹介と、周囲から偏見を持って見られている事実はないことを確認しました。 セルフスティグマについては、「国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 地域精神保健・法制度研究部」のホームページに詳しく書かれているので、以下にURLを記載します。 https://www.ncnp.go.jp/nimh/chiiki/about/stigma.html
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