コミュニケーションの大切さを学ぶ(引きこもり訪問サポート士養成講座)[2012年09月01日(Sat)]
「引きこもり訪問サポート士」養成講座レベルアップ研修会が
8月25日(土)に山口市阿知須健康福祉センター「おげんきかん」で、
26日(日)はフリースペース「和の家」で、2日間開催されました。
1日目は一般公開講座として、徳島大学総合科学部准教授
境泉洋(さかい もとひろ)氏の
「若者と社会をつなぐために家族ができること」と題して、
講演会がおこなわれました。
一般の方や、ご家族・当事者に加え、社会福祉協議会で実習中の大学生さん達など
100名近くの方々に参加していただきました。
講演内容は、引きこもりとはどんな状況にあるのか?をグラフで示しながらの説明や、
引ひきこもりからの回復過程や家族関係の回復過程を図式で説明していただいたり、
家族間でのポジティブなコミュニケーションの方法などのお話していただきました。
最後に「3分間呼吸法」を参加者全員で行い、質疑応答で終了しました。
家族間のコミュニケーションについての講演でしたが、
普段、人とのつながりのある環境であればどこでも、
今回学んだことを応用すれば円滑なコミュニケーションが
とりやすくなれそうだと感じました。
担当:オカムラ