我らが棟梁、高橋信行さんが、
7月6日未明、不整脈からくる脳梗塞でお亡くなりになりました。
69歳、あと一週間で70歳でした。
長屋の現場に行くと、棟梁の仕事と影がそこここにあり、立ち止まっては棟梁の笑顔を想い出しています。
お通夜やお葬式に行って、棟梁の生前の偉業を聞き、ほんとにすごい方だったのだな、と思いました。
大工一筋の傍ら、小学校のPTA会長、藤野消防団の団長など、地域のために尽力されていたそうです。
そんな、棟梁の最後の仕事をご一緒させていただいて、ほんとに幸福だなと思いました。
今までに何十軒もの家を建ててきて、どの仕事からもクレームがないといいます。
この不況下でも、仕事が途絶えません。
誰がみても、いい仕事をしているとおっしゃいます。
父を亡くした私にとっては、タイプは違いますが父のような存在で、いつも会うのが楽しみでした。
大きな仕事で、「こりゃ大変だよ〜」とおっしゃっていましたが、
笑いながら
「こんな作り方今はねえべ、久しぶりだよ〜」
「みんなが楽しみにしてるだ〜」
「写真いっぱいとっとけ〜」
「今日もありがとよ〜」
などと、いつもおっしゃっていました。
家ができあがっていないし、まだまだお話したいと思っていたのに、
とても残念でたまりません。
どこをみても棟梁がいる建築現場で、
棟梁の魂が込められているんだな。
この家はほんとに宝物だな。
と思いました。
たくさんの方々の氣が込められています。
すばらしい家になるでしょう!
ありがとう棟梁!!
完成まで、まだまだサポートしてくださいね!
(mikae)