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持続可能な未来のために〜知ろう、使おうSDGs レポート [2019年07月19日(Fri)]

事務局長の小林です。
7月7日はNPOプレゼント講座の第一弾で、認定NPO法人 開発教育協会の八木亜紀子さんを講師に、SDGs入門の講座を開きました。

まず、アイスブレークで「地球&浜松ビンゴ」。「浜松(静岡)のユニークなものは?」「20年、30年後も残ってほしい浜松(静岡)の魅力は?」など、9つの質問を相手を変えながらしていくもの。
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1つめのワークは「豊かな社会にとって大切なこと」。SDGsのD、Development「開発」が意味する「地域社会や人々の暮らしがよりよくなること」を考えました。
25の選択肢のカードから、個人で大切だと思うことを9つ選び、それから3人組になって、大事なものを合意形成しながら3つ選びました。
次に、立場を変えて「在住外国人だったら」大切にするだろうというカードを3つ選びました。最後に「今の社会で大切にされていると思うもの」を3つ選びましたが、あらら、これまで選んだものと全く違うカードが!という結果に。

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<参加者の感想>
「立場が違うと大切にしたいものが、こんなにも違うのかと考えさせられた。今の社会には、豊かな社会にしたいと選んだ要素が全くないのにびっくり!!」
「人によって現状の捉え方が異なるということを理解できた。SDGsで重要なことは、様々な考え方を持つ人たちがいることを認識することではないかと思った。」

2つめのワークは「15年前の世界と今の世界」で、様々な国の15年間の数値の変化を見ながら、どれが何を表した指標か予測。気候変動や格差など、日本は良くなっている?悪くなっている?未来に向けてはどうなる??という議論をしました。
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さらに、浜松の変化はどうか?人口や外国人住民の数、女性議員の割合、アサリやウナギなど水産資源の推移…。「う〜〜ん。良くなっているけど、悪くなっているものも」という声があちこちから聞こえました。「このままでは持続不可能、ヤバいよね?あせあせ(飛び散る汗)と。

<参加者の感想>
「たった15年で技術の発達により社会は発展した一方、環境汚染や格差が進むというマイナスの影響があったことを認識できた。」
「15年前と現在を考え、これからの10年、20年を考えることにつながり、不安はあるが、自分たちにできることを考え、実行したい。」
「このままの状況では「やばい」という事が世界レベルの数字を見て理解が進みました。」

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そこで、やっとSDGsができた経緯や背景について説明。コロンビア政府が原案をつくった、ゴール10「不平等・格差」は市民社会(NGO)が粘って最後に加えられた、ゴール1「貧困」はインドや中国の中間層が増えたことである程度は達成したが他地域ではまだ、ゴール17「パートナーシップ」の中身は予算と資金調達の話でタイトルからイメージされるものと異なるなど、ポイントを押さえた話が次々出ました。

SDGsは行政でも産業界でも積極的に取り組まれているのはなぜ?という話も、参加者のみなさんも「ふ〜〜む…」と考えさせられたのでないでしょうか。
従来の市民活動は「持続可能な社会の実践」に向けた実践そのものなので、SDGsを使って説明がしやすくなったり、協働しやすくなるなど、上手に活用するチャンス!という話も。

SDGsに盛り込まれなかった課題もありますが、それも大事なこととして、17のゴールに縛られず、活動計画や地域目標(ローカル・アジェンダ)を作ってみては?という話で締めくくられました。

参考:さっぽろ自由学校「遊」 SDGs北海道の地域目標をつくろう

<参加者の感想>
「SDGsの生まれ方を聞いて、今までと違う幅広いゴール設定のことが腑に落ちました。」
「視野を広げる、気づく、協力し合う、ためにSDGsは使えると感じました。」
「SDGsを通じて色々なところにつながったり、説明しやすくなることに納得!!子どもにもわかりやすいので、世界環境を理解するとっかかりとして、子どもたちにも知ってほしい。」

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この講座は、どんな内容にしたいかを外部委員も含めた企画会議で検討して、八木さんとも何度もやりとりしながら準備を進めてきました。「危機感を共有したい」「グローバルな視点から俯瞰的に見つつ、自分事にしたい」という浜松のリクエストにばっちり応えてくださり、SDGsの本質的な部分を考える場となりました。

今回は市民活動団体や教員の方を中心に、一般の方からも申込が多数あり、定員オーバーで参加できない方もいましたが、このような学びの機会を今後もつくっていきたいと思います。
次回は7月27日の「議員と語ろうNPO円卓会議」。こちらでもSDGsを切り口に浜松の未来について考える予定です。

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