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1500円のご支援でマラリアにかかった子ども10人分を治療する薬が買えます。

【お知らせ】
テレビ東京世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜」に 代表名知の現地の活動紹介されました
放送局:テレビ東京
番組名:「世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜」
日時: 2015年6月15日(月)
詳しくは こちらです
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バングラデシュへミャンマー系の先住民族を訪ねる 1回目 [2016年10月28日(Fri)]

ネーカウンラー(お元気ですか)。MFCGボランティア会員の鈴木一登と申します。
私はふだん、栃木県の病院で作業療法士として働いています。

今日はミャンマーの話題からすこしだけ離れて、隣国バングラデシュを旅行した時の話を数回に分けて書こうと思います。

 ミャンマーの西の隣国バングラデシュは、イスラム教を国教とするイスラム教国です。国民はイスラム教を信奉するベンガル人が大多数を占めていますが、ミャンマーと国境を接するチッタゴン丘陵と呼ばれるエリアには、モンゴロイド系の先住民族が住んでいます。

 代表的な民族は、チャクマ族、マルマ族、ボン族、トンチョンガ族などなど。私が知っているかぎりチャクマ族は自分たちの文字を持っており、それらはミャンマーの文字とよく似ています(下図写真)。

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 イスラム教国であるバングラデシュにあって仏教やキリスト教や土着の宗教を信奉しているのも彼らの特徴です。

 私はチッタゴン丘陵に住むミャンマー人の親戚のような彼らのことが知りたくなって、今から8年前にチッタゴン丘陵を訪れました。

 当時も、そして今でもチッタゴン丘陵は先住民族(「ジュマ」と呼ばれます)とベンガル人の間で紛争が頻発する紛争地帯です。チッタゴン丘陵に入るためにはチッタゴンのディストリクト・オフィスで入域許可証をもらう必要があります。

 オフィスで許可証を貰わなければならないことは調べていたのでわかっていましたが、いったいそのオフィスがどこにあるのか、ガイドブックを見ても通りの名前くらいしかわかりません。しかたがないので、通りを歩きながら手当たり次第に人に尋ねながら、なんとか(現地語の看板しか表示のない)オフィスにたどり着けました。

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チッタゴンの旧市街

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チッタゴンの街並み

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やっとみつけたディストリクト・オフィス

 オフィスには窓口があるわけでもなく、本当にここでよいのだろうか? と心配になっていると、いきなりマネージャーがいる部屋に案内されました。

 薄暗い部屋の書類が山積みされた机の前で、モンゴロイド系の顔をした色白の男がマネージャーと流暢なベンガル語で話していました。男はランニングシューズに薄手のジーンズ、Tシャツに麻のキャスケットといういでたちで、ひと目でバングラデシュの人間ではないことがわかりました。

 私はマネージャーに拙い英語で「チッタゴン丘陵に行くために許可証が欲しい」と言いながらパスポートを取り出すと、男は「なんだ! 日本人ですか! チャクマかと思いましたよ」と日本語で言いました。私と同様、男も日本人だったのです。まさかこんなところで日本人に出会うとは……。

 男は私がダッカでつくったルンギ(ミャンマーでいうロンジー)をはいていたので、日本人だとは思わずチッタゴン丘陵に住む先住民族だと思ったようです。
 そしてせっかく出会ったのだから一緒に食事でもどうですか? という話になりました。
 一緒に食事をしながらいろいろな現地情報を教えてもらいました。彼はベンガル語もペラペラとしゃべるし現地の情報には精通しているし、いったいこの人は何者なんだろうと不思議に思っていると、こんなところは知っていますか? といってマハムニ村にある孤児院のことを教えてくれました。

 チッタゴンの平地から丘陵地帯へ向かう途中にマハムニ村があり、そこに「マハムニ母子寮」という孤児院があるということでした。そしてその孤児院を設立したのは日本人の僧侶だというのです……。

 次の回へ続きます。





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Posted by 鈴木 at 21:55
4名の村人を迎えて第2回目の有機農業コースを行いました(前半) [2016年10月19日(Wed)]

こんにちは! いつもMFCGミタァース便りをご覧いただきありがとうございます。
ブログチーム今日子です。

MFCGの活動の柱のひとつ「栄養をまかなうための家庭菜園作りを支援する」の事業である第2回有機農業コースを、2016年7月末、前回と同様にミャンマーはミャウンミャのカンコース村で開催しました。

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第1回目の有機農業コースでは、さまざまな事情で1名の受講となりましたが、その女性が精力的に菜園に取り組んだことで、彼女の家庭収入を助ける仕事となりました。
1人からのスタートでしたが、よい結果に結び付いたことは、村の人々のみならず、MFCGの活動の大きな励みになっています。
(ご紹介記事はこちら→カンコーズの村の菜園が大きく成長!ヤンゴンへ販売なるか

今回は、彼女の成功を目にしている村の人たち、30歳から51歳の男女4名が参加してくれています。

有機農業コースの講師は、小学校で2年、中学で8年間教師をしていた経歴を持つミョーミン先生。地球市民の会でも講師をされており、今はフリーランスで、あちこちで有機農業の指導をされています。16年前に3か月間日本に来たことがあり、焼酎がお好きとか。

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ミョーミン先生が立っているのは第1回目のコースで菜園を作れるようになった女性の畑。「立派な畑だ!」と先生から太鼓判を押していただけました。

さて、MFCGの有機農業コースは、3日間の講習と3日間の実践がセットになっています。前半は、テキストとホワイトボートを使いながら、有機栽培の意議や、育て方の手順、肥料などについて学びます。

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有機栽培を学ぶ以外に、この講座コースで気をつけていることは以下の5つ。
1. 時間厳守
2. チームワーク
3. ほう・れん・そうの徹底
4. 現地で調達できるものを使うこと
5. 飽きないように進めること

足並みを揃えて、全員がきちんと学び、実践に移していけるための心得のようなものと考えています。

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3日の講義が終わると、2週間後の実践コースに移ります。

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全員そろって、実習の現場へ肥料や道具を運び、準備を進めます。

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畑では、ミョーミン先生が土作りの手本を見せてくれます。土をもって、ぼかしを仕込みます。

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缶に穴を空けています。ここに糖分グルコースを入れて肥料を作ります。
次回はまた、畑での実践の様子をご紹介します!

一人でも多くの村の人々が、有機菜園で収穫ができ、バランスのよい栄養がとれ、さらに家計の足しにしてもらえるように、MFCGはこれからも支援をしていきます。皆さん、ご支援・ご寄付をよろしくお願いします。マンスリーサポーターも募集中です!


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Posted by 伊藤 at 11:00
映画トークイベントに名知が登壇〜支援の形 [2016年10月12日(Wed)]

いつもお読みいただきありがとうございます。ブログ担当Keikoです。
先月、映画「ポバティー・インク あなたの寄付の不都合な真実」のトークイベントに名知が登壇いたしました。ご存知の通り、世界では貧困層と呼ばれる方たちに向けた様々な支援活動が展開されています。こうしたなか、この映画は、支援される側の人たちに意見を聞きながら、支援する側が無為にあるいは目をつぶってもたらす“不都合な真実”を掘り起こし、本当に求められる支援とは何か、その手段や心得はいかなるものか、を問う作品です。

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トークイベントは観客との質疑応答も交えながら行われ、名知が現在の活動に至った思いや、時に遭遇する支援活動の矛盾などを語りました。
そのなかで一貫して名知が言っていたのは、同じ目線に立つことと支援の継続性。例えば、来たるべき死を待つHIV患者のもとに、ある日、世界規模の支援団体がやってきます。潤沢な寄付金と豊富な知識から、その団体はその患者に病気の進行を遅らせる薬を無償配布します。この薬はこの患者やその家族にとってまさに天からの授かりもの、自分の死期がどんどんと遠のいていくことを想像しながら毎日ありがたくこの薬を飲むことでしょう。ところがある日、この団体のこの地域での支援プロジェクトは終了。予算に組み込まれていた投薬も終わり、その患者はもう薬をもらうことはできなくなります。もちろん、その後自分で薬を買うことなどできません。となると、これが意味すること、それは“死”です。

作品も名知も繰り返し言っていましたが、支援が悪いわけでは決してない。しかし、現地の人の生活環境や得られる知識・情報、こうしたものを把握せずに何かを施すことは非常に危険な結果をはらんでいる。

名知が日本での大学病院勤務を辞め、国際医療に身を投じるきっかけとなったマザー・テレサは、自国を出てコルカタの貧しい人々と暮らしました。また、先般、名知がいただいたばかりのステファニ・レナト賞設立の元となったステファニ・レナト神父は、教会の中で貧しい人のことを思っているのではなくその人たちの中に入らなければ、と、日本から東ティモールに活動拠点を移しました(*1)。名知が目指しているのはまさにこうした先人たちの後を追うこと…。

とはいえ、みんながみんな現地に行かれるわけではありません。こうしてブログを書いている私もその一人です。しかし、映画を観て、名知のトークを聞いて、支援の形はたくさんあり、それぞれが自分に合った形、つまりは“継続できる形”を見つけ実行することが大切なんだと思いました。

MFCGの活動終了日は、ミャンマーの方たちから「もう明日から来なくていいよ。もう自分たちでやっていけるから」と明るく“お断り”される日。その日の到来を実感を持って皆さまと一緒に喜べたらと思います。

トークイベント後
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(*1) 参照:愛知県弁護士会ホームページ
http://www.aiben.jp/page/library/kaihou/1510tuitou.html

ステファニ・レナト賞については理事の亀山が書いたこちらもご覧ください。
http://blog.canpan.info/myanmarclinic/archive/131


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Posted by 戸村 at 09:30
ステファニ・レナト賞を名知代表が受賞 [2016年10月02日(Sun)]


日頃よりミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会をご支援頂きありがとうございます。
理事の亀山です。

この度MFCG代表の名知が2016年度のステファニ・レナト賞を受賞いたしました。

詳細はこちらをご覧ください。

選考の際に評価されたのが、途上国の人々の健康を守る活動を継続され、さらに自立にむけた支援をされていることと、ご自身の病と闘いながらも、人生をかけて尽くしていることと聞きました。

知らせを聞いたとき、「ステファニ・レナト」という名前は記憶にありました。

ステファニ・レナト氏はイタリア出身、1964年 に来日して以来、神父としての教会活動をしながら社会的弱者の立場にたち、人間の尊厳を守る活動を続 けてこられたことは広く知られているそうですが、正直私は氏が 2003年10月、東ティ モールの地で活動中に不慮の交通事故 で亡くなったことの方が私の記憶になりました。そしてこの賞は、国内外を問わず、弱者の側に立ち、人間としての尊厳を守るための活動を している個人や団体を表彰し、ステファニ・レナトさんの精神に基づく活動の裾野を広げ ることを目的としているとあり、まさにMFCGが目指している、「ミャンマーの人たちが、自分たちの手で生活環境の課題を解決し、命を育む未来を描ける社会」が認められたと名知代表はじめ事務局、運営パートナー、ボランティアスタッフ一同嬉しく思っています。が、同時に賞に恥じないように活動を進めて行かねばならないと改めて実感しています。




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ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)への参加方法(寄付または会員)はこちらです。
http://mfcg.or.jp/donation/
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また、ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)のfacebook公式ページ もご覧ください。
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Posted by 亀山 at 17:33
御礼!いつも以上に充実のミャンマー料理を楽しむ会 [2016年10月02日(Sun)]


ブログメンバー/理事の亀山です。
偶数月の第1土曜は高田馬場にあるミャンマー料理レストランマリカさんで「ミャンマー料理を楽しむ会」でした。今回は帰国中の名知代表も出席し総勢20人のにぎやかな会でした。

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今回参加された方々のほとんどが料理を楽しむ会は初参加、MFCGのイベントに初めて来られた方も多く、我々もですが、参加された方々の間でも新たな出会いが多く有り、いろいろなお話しも沢山出てとても充実した会になったと思います。

申し込みをされた際に前もってMFCGの活動やミャンマーの生活・文化などに興味があると伺っていたので今回は、久しぶりに「ミャンマーにまつわるクイズ」を16問用意し、正解率の高かった方限定で名知がミャンマーで買ってきた現地のお菓子、そして14問正解のトップのかたにはMFCGオリジナルポロシャツをプレゼントさせて頂きました。

途中、今回の料理についてマリカ店主のDavidさんから説明して頂いたあと、最近日本に戻ってこられた息子さんも挨拶されていました。以前からヤンゴンの学校に通っていた息子さんの話を伺っていましたが今回私は初めてお会いし簡単な挨拶を交わしましたが、ご両親に似てとても礼儀正しく誠実そうな好青年でした。

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最後は名知が撮影していた貴重な厨房の一コマです。丁度、川魚料理を出される時だったようです。この料理もあっさりしていてとても美味しかったです。
毎回、マリカさんで開催し私は何度も参加していますが、少しずつ料理も工夫されていて飽きること無く美味しく頂いています。
マリカさんのことについては以前ブログメンバーが書いていますのであわせてお読み頂けると幸いです。

・ミャンマー料理レストラン「マリカ」さんに聞く@ミャンマー料理って? 

・ミャンマー料理レストラン「マリカ」さんに聞くAミャンマーのこと、日本のこと 

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余談ですが、この日私はお昼に曙橋にあるミャンマー料理ゴールデンバガンでシャン料理、その後ミャンマー交流イベントに参加し高田馬場に移動し毎週のミャンマー語授業を受けて、そしてこの会と、昼から日本に居ながらミャンマー漬けの時間を過ごしておりました。これでもう少しミャンマー語が話せるようになるともっと楽しいのでしょうが、こればっかりはまだまだ時間がかかりそうです。



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Posted by 亀山 at 17:09