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1500円のご支援でマラリアにかかった子ども10人分を治療する薬が買えます。

【お知らせ】
テレビ東京世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜」に 代表名知の現地の活動紹介されました
放送局:テレビ東京
番組名:「世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜」
日時: 2015年6月15日(月)
詳しくは こちらです
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ミャンマーの民族衣装・ロンジーの季節が来た [2016年06月29日(Wed)]

ネーカウンラー?(げんきですか?) MFCGボランティア会員の鈴木一登です。ふだんは栃木県の病院で作業療法士として働いています。趣味は貧乏旅行です。

日本の季節もだんだん暖かくなってきました。私は春から秋にかけて、日本にいるときでもロンジーをはいて過ごしています。というわけで、今回は季節柄ということで、ロンジー(腰巻き)の話をしたいと思います。

ミャンマーでは今でも国民の大半が昼も夜もロンジーと呼ばれる筒状の腰巻きをはいて生活しています。ロンジーこと腰巻きの文化はアジア各地にあり、インドネシアでは「サロン」、インドでは「ルンギ」と呼ばれています。いずれも薄い布を筒状に縫ったものを腰に巻いて結んでいます。

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マンダレー近郊のウ・ベイン橋を行き交う人達もロンジー。

もしもあなたがミャンマーへ旅行に行ったならば、まず到着初日にヤンゴンのダウンタウンでロンジーを購入することをおすすめします。日本円で300円〜400円くらいで購入できます。暑いミャンマーで過ごすなら、ロンジーを履くのがいちばんです。

巻きかたは、ひもやベルトのようなものは使用せずロンジーそのものをグルグルっと巻きます。慣れるまでは難しいのですが、買ったお店で教えてもらったり、宿の人に教えてもらったりしているうちに、すぐに自分でもしっかり巻けるようになると思います。

ロンジーのおもしろいところは、公的な場でも着ることを許されているところです。というのも、インドのルンギは部屋着であり、日本でいえばパジャマのような感覚だと思います。労働者はルンギで仕事をしていたりしますが、一般の人はルンギをはいてスーパーに買い物に行ったりはしていないようです。私はバングラデシュからインドへ抜ける国境でルンギをはいていたら、インド人の国境職員に「おおやけの場でルンギをはくものではない」と叱られたことがあります。

しかしミャンマーのロンジーは、はいたままどこへでも行けます。スーパーだろうが郵便局だろうが、もちろんお寺でも、ロンジーはどこでもはくことを許されていると思います。ミャンマー人がロンジーをはいていないのは、ヤンゴンのミンガラドン空港くらいなのではないでしょうか。

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得度式の正装もロンジー。

だから、ヤンゴンの空港に着いて、ダウンタウンへ向かうラインカー(乗り合いバス)に乗り込むと、誰も彼もがロンジーをはいていて、私はなんだか心底しあわせな気持ちになります。

ロンジーがミャンマーの高温多湿な気候に合っているのは言うまでもありませんが、旅行者がロンジーをはく利点はもうひとつあります。それはミャンマーの風景に馴染むことができることです。

ロンジーをはいている日本人とミャンマー人は、なかなか区別がつかないことがあります。シャン州のような中国に近い州ではなおさら日本人とミャンマー人の区別はつきにくいでしょう。

見るからに日本人旅行者に見えないことで、外国人料金を要求されなかったり、客引きに気付かれにくかったり、ミャンマー人がミャンマー語で話しかけてきたりします。

最近の日本の夏は最高気温が40度近くなったり、ゲリラ豪雨という名のスコールが降ったりと、東南アジアのモンスーン気候に近くなっているような気がします。

ミャンマーで買って旅行中にはいていたロンジーは、きっと日本でも大活躍することうけあいです。

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インレー湖のゲストハウス リメンバー・イン。ロンジー率100%。誰が日本人かわかりますか?




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ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)への参加方法(寄付または会員)はこちらです。
http://mfcg.or.jp/donation/
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また、ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)のfacebook公式ページ もご覧ください。
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Posted by 鈴木 at 22:46
毎月第二土曜はMFCG会議 [2016年06月21日(Tue)]

みなさん、ブログメンバー/理事の亀山です。
いつもミタース通信を見ていただきありがとうございます。

MFCGの活動は名知代表、事務局そして運営パートナー(MFCGの運営を実質的にサポートしている賛助会員など)が知恵と力を合わせ成り立っています。その活動を機能的に効率よく進めるために毎月第二土曜に定例ミーティング「MFCG会議」を荒川区の事務所近くの自治会館?のようなところで開催してます。
連絡事項の確認、イベントの相談・報告、その時々の議題など名知代表、事務局そして運営パートナー、時にはゲストの皆さんを交えて約2時間、時には時間を延長して話し合いをしています。このように書くと会議室のテーブルを囲み粛々と議事が進む雰囲気を想像されるかもしれませんが実際は少々異なります。

まず、毎月お世話になっている地元の会館は、20人くらいまでOKな広めの畳和室?で長机を座布団で囲むスタイルです。重厚なクラシックが毎時流れる不思議な時計があります。初めて来た人はこの時計にまず驚きます。(私もそうでした)

会議は事務局の作ったアジェンダに従い始まります。最近、ミャンマーの通信事情が良くなったので名知が現地ミャウンミャにいるときでもスカイプなどでほぼリアルタイムで参加しています。
数か月前は開始時間になっても名知から反応が無く会議は終了。後日停電中で繋がらなかったとメールが来たりしていたのは遠い昔のようです。

MFCG会議は我々ブログチームにも大切な時間があります。
名知がFacebookやメールで書いている現地の話題やトラブルなどをチェックし、プログになりそうなトピックについて名知にインタビュー形式で聞き、それを元にプログに書いたりしてます。この時間をニュースミーティングと呼んでいますが、この時間をMFCG会議に取り入れてからブログメンバーのみならず日本側のメンバーとミャウンミャの距離がだいぶ近づいたと感じています。

image.jpeg

こちらの写真はある月のMFCG会議の様子です。よく見ると胸のところに白いものがあり、これは名札です。このおかげでメールやFacebookなどネットのみの繋がりだった人と会ってもすぐわかります。私もMFCGに参加して間もないころは名前を覚えるのも大変でしたのでとても助かりました。数回会ってて顔も知っているのに名前が分からないし今更聞きにくいのはありがちな話です。

打ち合わせを円滑に進めるのに欠かせないのがおやつと飲み物です。おやつやペットボトルは事務所から運びますが、時々メンバーがお土産を持参したりします。それと自治会の人が毎回お茶やコーヒーを入れに来てくれたりと地元の施設を借りる以上に下町人情を感じることができます。

image.jpeg

7月は通常のMFCG会議では無く夏合宿として1泊2日、鎌倉で開催予定です。合宿は今年の2月に続き2回目です。今回は会議だけで無くBBQも予定しているので楽しみです。





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Posted by 亀山 at 19:21
海外旅行の際のマラリアと、予防薬と虫よけ [2016年06月14日(Tue)]

いつもミタァース便りをご覧いただきありがとうございます。
ブログチームの今日子です。

旅のセイフティセミナーで聞いた旅に関する安全の情報をお伝えしております。
第1回目は、安全で学びの多いスタディツアーを考えるセミナーに参加しました の記事内で、海外旅行保険について書きました。
第2回目は、海外旅行の際、狂犬病のワクチン、接種していますか? で、ワクチンの記事を書きました。

そして今回は、マラリアの予防と対策についてです。

今回も、日本キリスト教海外医療協力会 元ネパール派遣医師であり、家庭医の楢戸健次郎先生のお話からご紹介します。前回もお伝えしたとおり、ミャンマーをはじめ、途上国での疾病は、多い順から:
1.旅行者下痢症
2.急性気管支炎
3.マラリア
4.A型肝炎
5.腸チフス
となっています。

マラリアは、狂犬病の次に怖い病気です。
熱が出たら、まずはマラリアを疑うべきだと楢戸先生はおっしゃっていました。

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(写真はイメージです)

外務省の「世界の医療事情」を参考にご紹介します。

マラリアは、ハマダラカという種類の蚊に刺されることによってマラリア原虫が体内に侵入してかかる病気で、重症化して死に至る可能性があるのは熱帯熱マラリア。(中略)
症状は主に発熱です。発熱にとどまらず、脳症などの合併症が起き、これが死につながる場合が多くあります。治療開始が遅れるとそれだけ重症になります。早期診断・早期治療が大切な所以ですが、初期の症状は、頭痛、下痢(軟便)、肩こりなど風邪と紛らわしい場合もあるので注意が必要です。
マラリアは薬で予防・治療ができます。
代表的な薬はクロロキン。現在では、より副作用が少なく効果が高い薬が開発されています。


なお、マラリアは予防内服を処方してもらえます。
メフロキン、ドキシサイクリン、マラロンMalarone などがあります。

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(写真はイメージです)

日本で主に処方されているのはメフロキン錠、マラロン錠。
どの予防薬を選択するかは旅行先のマラリヤの種類や予防薬に対する耐性で異なってきます。
種類によって、出発2週間前から服用し、帰国後も数週間飲み続けるといったものも。
ただ、副作用が強い薬もあり症状がつらくて、指定の日数を飲みきれないといった人も1割程度見られるとか。
詳しくはトラベルクリニックお役立ち資料・「マラリア予防」がわかりやすいです。

内服薬を服用する以外に、蚊に刺されないことも大切です。
蚊がいるような場所、町でも露天のテーブルや暗い店内、公園、川、森林などでは、手足、首などできるだけ肌を隠すような服を着るのをおすすめします。
サンダルも要注意です。靴下をはいて靴を履くのが安全ですね。

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(写真はイメージです)

また、肌を出すような場所では、蚊取り線香や、虫よけが(多少)役に立ちます。
ムヒの虫よけスプレーなど。ただし、蚊が嫌いなDEET は12%です。
購入する場合はノンガスタイプを!空港に持ちこめないため。
あずける荷物に入れても、取り上げられてしまうので要注意。

ミャンマーのスーパーなどでは、DEET 40~50%のものも買えます。
あまりパーセンテージが高いムリ続けるのはよくないと言われていますが、短期間の旅行などでは使っても差しつかえないと楢戸先生。
30〜50%なら肌につけても副作用はない、といった記述がガイドブックにあったそうです。

さされてしまったあとのかゆみには、ムヒ! ぜひ携帯 をオススメします!


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Posted by 伊藤 at 22:32
橋が壊れても巡回診療 [2016年06月05日(Sun)]


こんにちは。
ミタァース便りをお読みいただき、ありがとうございます。

ブログチームの長沢です。

名知から日々、Facebookを通じて現地の状況が伝わってきます。
歯ブラシの練習をしているかわいらしい子供たちの写真、村ののどかな風景、現地のお祭りなどの風習、そして時に衝撃的な写真も届きます。

こちらをご覧ください。

20500.jpg

大きな川にかけられた木の橋が見事に壊れています。
橋を渡ろうとしている手前の女性は、MFCGのロゴの入ったユニフォームを着ていますね。
彼女はスエスエと言うナースエイド(看護助手)で、現地で活動しているスタッフの1人です。

月に一度、名知、事務局、運営メンバーで定例会議を行っています。その中で、最近ニュースミーティングという時間を設けて、名知から現地の話を聞いて情報共有しています。前回の定例会議で、この橋についても話題に挙がりました。

現地にいる名知とSkypeを通じて話を聞いてみると、巡回診療に向かう日の朝、村に向かう途中でこんな状況に遭遇したそうです。大雨の影響ではなく、単純に壊れてしまったとのこと。次の日には直るといわれたそうですが、この日は巡回診療をすると決まっていて、その村に行くにはこの壊れた橋を渡るしかないのです。

足の幅ぎりぎりの木の上を渡っていますが、川幅も広く水量も多そうです。。。

ですが、巡回診療するって決まっているし、村の人が待っているし!渡れそうだし!と思って、名知とスエスエは、この橋を渡って、巡回診療に行ったそうです。

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この日の巡回診療の写真。

本当にたくましいです。
大変な状況のはずなのに名知の話を聞いていると、ケロッと話すからなのか、なぜか名知なら何とかなりそうだな〜と思ってしまうのです。前回のブログにあった雀のフンの話も、大変な状況のはずなのに、なぜか笑い話にさえ聞こえてしまうのです。名知にあった方ならわかってくださるかなと思いますが、本当にエネルギーにあふれた女性なのです。

巡回診療を終えて橋に戻ってくると、完全に通行止めになっていたため、帰りは舟で戻ってきたそうです。

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人はもちろん、バイクも舟で渡ります。

38088.jpg

この橋、次の日には直るといっていたのに、次の日も全く直っていなかったとか。
2か月後、行く予定になっています。その時までには直っているとよいですね。

これからも現地の話をアップしていきますので、お楽しみに!
引き続き応援をよろしくお願い致します。




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Posted by 長沢 at 19:54
「ミャンマー料理を楽しむ会」ご参加への御礼 [2016年06月05日(Sun)]



ミターズ通信を見ていただきありがとうございます。
プログメンバー&ミャンマー料理を楽しむ会幹事&理事の亀山です。
6月4日、高田馬場にあるいつものミャンマー・カチン料理レストラン「マリカ」さんで、ご参加いただいた皆さんと一緒に美味しい料理、そし楽しい時間を過ごすことができました。名知代表はじめMFCGメンバーも時間を忘れ、一部段取りも忘れてしまうほどでした。
今回はMFCGのイベントに初めて参加してくれた方も多く少しでも我々の活動とミャンマーを知っていただけたと感じでます。

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次回は8月6日(土)の予定です。

MFCG主催「ミャンマー料理を楽しむ会」初めて偶数月の第1土曜夜に開催していますので宜しくお願い致します。





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Posted by 亀山 at 19:42
ヤンゴンでの盗難事件とミャウンミャ新事務所を飛び交うスズメのフン害 [2016年06月01日(Wed)]

ネーカウンラー(おげんきですか?) MFCGボランティア会員の鈴木一登と申します。ふだんは栃木県の病院で作業療法士をしています。

4月の末頃、ミャンマーで活動中のMFCG名知代表が盗難にあってしまいました。くわしい状況は以下の書き込みをご覧ください。

ミャンマーのお金(現地通貨・チャット)を日本円で約2万円分、それに携帯電話のプリペイドカードを盗まれたようです。

以下、名知代表のFacebookの投稿を引用します。

盗難にあいました! なぜわかったか?というと携帯のプリペードカードが財布からなくなっていたから!!22日までは財布に確実にありました! ミャウンミャについて携帯へプリペイドを入れようとして探してみなくて気が付きました。そして、はたと思いつくのが22日に自分の所持金日本円を2万円分チャットに換金したときにお財布が膨れていたのが23日にお金を支払うときに急に減っていたから・・・おかしいな〜と感じていましたがそのままにしていたの・・ これか〜!! いつかな〜 (中略)・・・ いずれにせよ 自分の責任です! あああ〜2005年から充分注意していたのに〜〜ショックですが 仕方がないです・・・ 反省して さらに気をつけます!

名知代表の慌てぶりが伝わってきますね……。

ミャンマーは東南アジアの国のなかでは治安がよく、善良な人が多い印象があります。しかしどんなところにでも泥棒はいるということなのですね。

名知が、ミャウンミャの現地で活動しているときは、今回のような盗難事件をふくめ、ミャンマーのリアルな現況が、Skypeの音声会議で日本のMFCGメンバーに伝えられています。

今回の会議の録音を聞き、サイフ盗難事件の状況を確認していたのですが、盗難事件以外の名知代表の現地報告があまりにおもしろすぎました。せっかくなので、そちらについてもこの場で報告しようと思います。

    ◆

ミャウンミャ(MFCGが活動するミャンマーの町名)の新しい事務所にアリが大量発生して困る! という話は当NPOの理事・亀山が当blogでお伝えしましたが、今度はスズメのフン害で困っているそうです。

以下、Skype会議での名知代表とスタッフの会話を抜粋します。
(名:名知代表、日:日本スタッフ)

名:スズメの巣をほんとにどうにかしてほしい! 家のなかがスズメのフンだらけだよ〜。いちばん困るのは、コンピュータのところにフンがポチンと落ちることなんです!

日:えっ? コンピュータに? どういうこと? 家の中にスズメの巣があるんですか?

名:そうだよ! 家の中に巣があるんだよ。2カ所!

日:えっ? 家の中にスズメの巣があるっていうことは、家の中をスズメが飛んでいるんですか?

名:そうだよ。家の中をカップルが3組くらい飛んでいるよ。玄関の入り口とキッチンに2カ所。

日:そういえば、ミャンマーには窓の網戸ってないんですよね。ガラス戸もないところが多いですよね。今の事務所って見た感じは高級そうに見えるだけど、そういうのは無いんですね……。

名:見た目は高級ですよ。ほんとに……。それで現地スタッフに、フンが汚いから取り除いてくれ! って頼んだんだけど、もしかしたらスズメの子どもが産まれているかもしれないから、巣ごと取って木に移したいっていうんですよ。でも巣ごとなんかとれやしないんですよ!!

日:じゃあ、子どもが大きくなって巣立つのを待つしかないと……。

名:でも、スズメって季節性じゃないと思うんですよね。一年中いるような気がするんですけど……。ほんとうに困っちゃいますよ〜。

    ◆

事務所の中を飛び交うスズメのフン害で困っているなんて、空調の効いたオフィスで仕事をしているようなにいる我々からは想像ができない悩みですね。

追記
当blogの下書きを読んだ名知代表が、さっそく現場の写真を送ってくれました。

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これが家の中を飛び交うスズメたちの巣……

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巣の材料なのでしょうか。

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これはまさか!

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やはりアリでした……日本の本州で見るアリより大きい気がします。

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きれいに掃除された事務所。

MFCGでは 事務所にいる日に メンバー全員で掃除をすることを始めました スズメは掃除してもしても汚します。 が〜〜ン(名知)

とのことです。
これからもSkype会議の様子を当Blogでお伝えできたらと思います。



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Posted by 鈴木 at 17:29