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1500円のご支援でマラリアにかかった子ども10人分を治療する薬が買えます。

【お知らせ】
テレビ東京世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜」に 代表名知の現地の活動紹介されました
放送局:テレビ東京
番組名:「世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜」
日時: 2015年6月15日(月)
詳しくは こちらです
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安全で学びの多いスタディツアーを考えるセミナーに参加しました [2016年04月20日(Wed)]

いつもミタァース便り、ご覧いただきありがとうございます。
ブログチームの伊藤です。

熊本・大分を中心とした九州の被災地ではいまだ余震が続いていて、被災されている皆様の心身のご負担を思うと胸が痛みます。一日も早く、皆様の「日常」が戻ることをお祈りするとともに、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

先週4月14日の木曜日、東京市ケ谷にあるJICA地球ひろばで、「第20回セーフ・トラベル・セミナー(東京)が開催されました。

ミャンマーファミリークリニックと菜園の会の事務局長そして3人の運営パートナー、総勢4人で参加し、10時から午後5時まで、みっちり旅の安全について学んできました。

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JICA地球ひろば2階の J's Cafeでランチ休憩中のMFCGスタッフ

このセミナーに参加した理由は、昨年10月に実施したモニターツアーの反省を踏まえ、より安心して参加でき、満足度の高いツアーを考えるためです。

(2015年10月のモニターツアーの様子は、参加者渾身のルポでお楽しみください↓
モニターツアー感想 長谷川の場合〜晴耕雨読に憧れたの巻〜 
MFCGモニターツアーレポート@「出発まで」ミッチー

さて、今回のセミナーの対象は、大学・高校及びNGOのスタディツアー、海外研修、フィールドワーク企画担当者。どのくらいの人が集まるのかと思っていましたら、会場は満席、20回開催したなかで最高の39名。熱気にあふれ、スタディツアーの危機管理に対する意識の高さを肌で感じました。

講師は、日本キリスト教海外医療協力会 元ネパール派遣医師、家庭医の楢戸健次郎氏、AIU損害保険会社の副島大典氏、株式会社マイチケット 旅行代理店の山田和生氏です。

内容は企画旅行と手配旅行の違いや、旅行業者とNGO(大学)との関係、保険と保険会社の役割、予防接種について、持っていくべき薬について、ホームステイ先でのセクシャルハラスメントなど、とにかく幅広い内容で、旅行に関する法律や保険をしっかり理解することや、現地での万が一のときの対策について深く考えておくことが必要だと実感しました。

ことにアジア一円でのスタディツアー開催経験が国内でもずば抜けて多いマイチケットの山田氏は、リアルな事例を上げて危機管理の大切さを訴えていたのが印象的です。

ネパール滞在歴が長く、医師でもある楢戸先生は、「とにかく海外旅行傷害保険には入ってきなさい」。そうすれば何かあっても何とかなるというおおらかな助言をくださいました。
楢戸先生の感染症について、持参する薬についてのお話は興味深かったので別の機会にご紹介します。

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セミナーの内容は、一般の旅行者も知っておいた方がよい情報もたくさんあったので、今日は、海外旅行傷害保険についてご紹介したいと思います。

旅行に行く前にどんな保険に入っていきますか?
最近はカードに保険が入っているから、他には入らない、という人もいます。
実は私もその1人だったのですが、少し前に「治療・救援費が大事」という話を聞き、無制限の枠に加入するようにしています。

クレジットカード付帯の保険では、救援費は付いていないか200万程度のものがほとんどです。ゴールドカードなど、多いもので500万円。
「任意の保険でも2000万円を限度にしているものがありますが、実際、海外旅行中の事故では支払額が2000万円を超えるケースというのは少なくない」と、AIU損害保険会社の副島さんは言います。

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海外旅行の健康にまつわるトラブル一例(AIU海外旅行保険パンフレットより)

一例として、リゾートの離島に滞在中、脳出血になってしまった方は、1千万の治療・救援費の保険に入っていたものの、ICUは1日だけで100万を超えますし、救援のヘリ代、医師の派遣その他費用を考えると、保険内ではまかなえない可能性があったため、1千万円を超えるお金の支払いの確約を得るまでの3日間、最良の処置に「待った」がかかったそうなのです。
幸いにもこの方は無事復帰されたということですが、それ以降は治療・救援費は無制限の保険に入られているということでした。

まさかと思っていても、何が起こるかわからないのが人生。格安な保険をかけていたために、適切な救援処置をしてもらえず苦しんだり、最悪の事態に陥ったりしないために、保険というのは大切だと改めて思いました。

またツアーで旅行する場合は、できれば企画旅行会社で保険に加入するのがよいというのはご存じですか?
個人で海外旅行傷害保険に入る場合、救援者は「親族」とされているため、同行する旅行会社のスタッフや日本側のスタッフが救援者と認められなくなり、ケガや病気になった人が目の前にいるのに最良の対応ができないということになりえるとも。

MFCGが今後、行うモニターツアーでは万が一の出来事にも万全の対応ができる体勢を作っていきますので、安心してご参加いただけることを願っています。

まだまだご紹介したい安全な旅の情報があります。後日追って書くことにします。
安全な旅の一助としていただければ幸いです。


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ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)への参加方法(寄付または会員)はこちらです。
http://mfcg.or.jp/donation/
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Posted by 伊藤 at 08:00
MFCGモニターツアーレポートF【9月20日 最終日:ミャウンミャ〜ヤンゴン移動、シュエタゴンパゴタ見学、帰国】ミッチー [2015年11月11日(Wed)]

こんにちは! MFCGの活動を支援しているミッチーです。
ミャウンミャモニターツアーレポート第7弾、最終回です。
7回にわたりおつき合いいただき、ありがとうございました!

【F9月20日 最終日:ミャウンミャ〜ヤンゴン移動、シュエタゴンパゴタ見学、帰国】

今日は最終日。
ヤンゴンに戻り、市内を少々観光して21:45発の飛行機で帰国の予定。
朝6:30にホテルを出発。この日は日曜日で仕事は休みであったが、MFCG号のドライバー、シー・トゥ君が長距離バス乗り場まで送ってくれた。
バスは定刻通り出発、ミャウンミャを離れることに寂しさを感じる。

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(来たとき同様、気温30度超の中エアコンなし、満席。)

走ること約4時間、休憩ポイントではなさそうなところで停車、ドライバーたちが何やら慌ただしい。話していることは勿論わからないが、何かトラブルが起こったことは確かだ。その後、バスの後方に行きボンネットを開けて何やら始めた。どうやらエンジントラブルのようだ。

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約30分間の修理後、バスは走り出した。・・・ひと安心。あと2時間でヤンゴンだ。
再びバスに揺られながら、ふと運転席の計器類が目に入る。
なんとスピードメーターはじめほとんどのメーター類が動いていない。こんな状態で運転するのか、逆にすごい!!・・・このまま無事にたどり着いてくれ。
祈ることかなわず、その後2度目のトラブルの為ストップ。さっきと同じトラブルのようだ。
今度は、大掛かりな修理を始めた。
様子を見ていると、どこからか切った青竹を探してきて、何やらそれを削り出した。
その後、エンジンルームのゴムパイプの痛んだところを切り離し、その連結に削った青竹を繋ごうとしている。

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自分の車でこれをするならまだ分かるが、公共のバスでこれをするとは。この国の人たちの野生心には圧巻だ。
修理を待っている間に後続のヤンゴン行きのバスが来たのでそれに乗り換え、無事ヤンゴンにたどり着いた。
飛行機の出発まで数時間あるので、束の間のヤンゴン観光。やはりシュエタゴンパゴタは外せない。

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昨日までとは違い、ここには多くの観光客がいた。中国語、タイ語、そして欧米諸国の言葉など多国籍。
シュエタゴンパゴタはエレベーター完備、情緒という部分では欠けるかもしれないが便利だ。
昨日までの環境とは天と地の差、これが途上国の貧富の差という事をあらためて感じる。
この国の人たちが、より健やかに、より快適に、そしていびつではなく、望むように発展していくのが理想だなと思いながら見てまわった。

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ツアーの前までは「名知代表の現地での大変さって、想像上で〜だろうな」だった。
しかし現場は、一日に何度と起こる停電で作業は中断させられ、
エアコンのないところで、いつも汗で体はべたべた。
気を抜けば何ヶ所も蚊に刺され、
不衛生で腹を壊さないために常に周りに意識を向け、
そのうえで、一般的な異国の地で生活をする不自由さがいつも付きまとう、
効率よくとか、スムーズにとか縁遠い環境。
そのうえで業務を進めるなんて、
日本で同じことをする何倍も何十倍も苦労が伴う場所。
精神的にも、肉体的にも強靭でなければ持たない。
そんなところで淡々と取り組む名知代表の凄さ、
そして、一つ一つ実績を築かれる忍耐力、動じ無さ、
本当に現地で目の当たりにすると、つくづく感じた。
そしてその原動力となるのは、「救える命を救いたい」という志。
多くの日本人はこの状況を知ればきっと何かしたいと感じるだろう。しかし、どうしていいのか分からない、直接行動に移しにくいのが現実だと思う。
名知代表と歩きながら、再び心が震え、出逢えた喜びを感じ、貴重な時を過ごせたことへの感謝の気持ちが込み上げてきた。

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(右が名知代表)

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(村人たちに語りかける名知代表)

以上で、モニターツアーレポートを終了させていただきます。お付き合いいただいた方々、本当にありがとうございました。

※今後もツアーは開催されます。興味を持たれた方は是非ご参加ください。

※参考:多くの方が気にかける現地で使った虫よけ。

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左は名知代表が現地で調達してくださった物(スプレータイプ)、右は出発前にトラベルクリニックで購入した物(米軍御用達、クリームタイプ)。自分は併用したが、どちらか片方の使用でも効果はあると思う。

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現地で最後に飲んだミャンマービール、空港にて。どこに行ってもその国のビールってある。すごい飲み物だ。



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Posted by 伊藤 at 09:48
MFCGモニターツアーレポートE【9月19日 孤児院、菜園見学】ミッチー [2015年11月04日(Wed)]


こんにちは! MFCGの活動を支援しているミッチーです。
ミャウンミャモニターツアーレポート第6弾です。
私が見てきたMFCGの活動を、余すところなくお伝えしたいと思います。

【E9月19日 孤児院、菜園見学】

今日はミャウンミャ滞在最終日。
一日の予定は、孤児院見学、次に菜園見学、そして夕食は事務所(名知代表はじめ3名のスタッフは2階に住んでおり事務所兼住居となっている)で、皆で料理をして食べようというホームパーティー企画。
朝7時半に事務所に集合し、今夜の材料を徒歩10分くらいのところにあるバザー(と現地では呼ぶらしいが、いわゆる朝市のようなもの)に買い出しに。
ここが、想像以上の規模、活気。・・・面白い。東南アジアではよく見かけるそれよりも、昔ながらの雰囲気たっぷり。
敷地の中にアシの屋根が設置されており、その下でそれぞれ商品を持ち寄り、並べて販売している。

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野菜、果物、肉、魚などカテゴリーごとに分けられて販売している。
今夜の食材を調達し、事務所に戻った。

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孤児院見学に出発。
この孤児院には、定期的に日本からの支援物資や、スタッフがお金を出し合い又、街にこの為の募金箱を設置して集めたお金で、お菓子などを買って届けているとのこと。
この日は、日本の歯科医から歯ブラシの寄贈があり、それとケーキを買って出掛けた。
ここには親を亡くした子供が8割、そして経済的に育てられないという理由で入所した子供が2割とのこと。
名知代表から、歯ブラシを寄付された日本の支援者の説明、その後歯磨き講座。
みんな真面目に話を聞いている。

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この子達の境遇はつらいに違いない、しかしみんな人懐っこい、そして一生懸命生きている。
こんな光景を見ていると、理屈ではなく心が震える。
MFCGが孤児院支援をしていることは知らなかった。

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孤児院を後にし、走ること約30分でMFCGの菜園がある。
菜園事業は、まだ本格稼働に向けた道半ば。
菜園に到着する少し前から激しいスコールに見舞われ、車から降りられずに車中待機。
待つこと約一時間、やっと青空になった。
敷地は広大だ、見渡す限り菜園事業に使える土地とのこと。
しかし、整備が完全でないため、スコールの後は田んぼまでの道がぬかるみ、一歩踏み出すと膝下まで潜ってしまう状態。
こちらに来てから慣れないサンダルで過ごしたので、足にまめができて破れてしまい、泥の中に入るのは破傷風が心配な為、自分はそこを歩いて行くのは断念、道路から見守った。

事務所に戻り、皆で料理にとりかかる。
今朝買った食材を準備し、Dr.イェ・トウェとスウェ・スウェさんにミャンマー料理の指導を仰ぐ。
メニューは肉の煮込み、魚の揚げ物、スープとサラダなど種類は多い。
しかし、台所には弱い電気コンロが2口、なかなか料理が進まない。それから足元に七輪があった。何かと聞くと停電したらこれを使うらしい。料理をするにもひと苦労。
・・・頼む停電しないでくれ!

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この後、Dr.イェ・トゥエの姿が見えなくなった。後から聞くと、韓流ドラマをみていたとか。その時間だけははずせないらしい。ミャンマーでも人気だ。
料理の間はどうにか停電せずにすんだ。

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(しかしこの後、停電・・・)

料理をして一緒に食事をするって、国際交流の原点のように感じる。更に、距離が縮んだ。
食事の後は、名知代表が日本から持ってきた花火をした。
最後の線香花火を見つめてDr.イェ・トゥエが呟いた。
「子供の頃を想いだし、大人になった頃を想いだし、家族の事を想いだし、今はMFCGがマイ ファミリー・・・」
以上で最終日の幕は閉じた。
明日は、ヤンゴンに戻り帰国。又、バスでの長時間移動だ。

*さらにレポートは第7弾に続きます。お楽しみに!

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Posted by 伊藤 at 10:53
MFCGモニターツアーレポートD【9月18日 カンコース村での活動に同行】 [2015年10月29日(Thu)]


MFCGの活動を支援しているミッチーです。
今回は、モニターツアーレポート第5弾です。

【D9月18日 カンコース村での活動に同行】

今日はいよいよカンコース村(105世帯501人の村)での活動に同行。
村の実態が見られること、村人と交流ができることなどを考えると、期待で心が高鳴る。
現地でのスケジュールは@名知代表による前回の健康セミナーの振り返り Aツアー参加者からの話 BDr.イェ・トゥエとスウェ・スウェさんによる健康セミナー C家庭訪問をしての健康確認である。
村々をつなぐ幹線道路から集落に入ると、密に木は茂り木陰が多く薄暗い印象を受けた。
進むにつれ住居を見かけるが、事務所のあるエリアとは違い全ての家がヤシの木で作られている。

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間もなくこの村の村長宅に到着。ここが今日の会場となる。
中に入ると、すでに村人達は集まっていた。
奥に車用のバッテリーが置いてあった。これを使って、電気をつけるのだろう。水道はなく、入ってすぐのところに甕に汲んだ水が置いてあった。
MFCGスタッフが手際よく準備をし、早速名知代表の挨拶、村長の挨拶に続き、名知代表から前回セミナーの振り返りとヒアリングが行われる。

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(大人を中心に総勢88名の参加)

村人たちの姿は真剣、時折笑顔ものぞかせる。
「夏は飲み水が足りなくなる」「井戸・池を整備したい」「3歳の子供がMFCGに以前診てもらって良くなった」「薬の飲み方教えてもらった。高血圧だったが言われたように薬を飲み、食事も気を付けた。今はとても調子が良い」「教えを守って蚊帳でいつも寝ている。トイレの後、食事の前には手を洗うようになった。前より体調良くなった。」などの話も村人から出ていた。
皆、感謝の言葉を口にしていた。

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(理学療法士の参加者による肩こり体操講座)

その後、Dr.イェ・トゥエとスウェ・スウェさんの健康セミナーとなる。パンフレットを配布してそれに沿って進める、読み書きができない人が多くいるので、一字一句読んで伝えていた。

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その後、名知代表から健康知識の確認Q&A。手を挙げて答える形式で、正解すると石鹸とスプーンがもらえる。皆一生懸命取り組み、最終的に全員に行き渡った。
内容は「手の洗い方」「手を洗う事の効果」「飲み水の扱い方」「栄養バランスの取れた食事」等。内容は、日本では当たり前のことだが、この地域では当たり前ではない。幼少期からの教育の重要性をつくづく感じた。

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終了後、村長宅で昼食がふるまわれた。

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午後は家庭訪問の前に村長からの井戸の修繕に関する相談があり、現況を見に行くことになった。
その井戸は、60年前に作られた井戸で淵が崩れている。湧き水であるが、屋根などなく雨ざらし。村人の飲み水はここから汲んだものとのこと。

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(飲用の際には一度煮沸してから飲むように話しても徹底されないとのこと、   栄養失調の状態でこの水を飲み、下痢を起こし死に至ることもある。)

この修繕に関しては、計画、その後の管理方法などが曖昧であったため、協力の意思はあるが、相談は次回に持ち越しと伝え終了。
MFCGとしてのこのようなケースでの寄付活動には、その後の明確な運用方法を同時に求める。それがないと、良い状態を維持することができないとの考えから。
これも生活水準の向上につながる対応、その場限りではない寄付活動の大切さを知った。
その後家庭訪問。2軒に同行した。

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ここに集まった子供のうち2人は1カ月前にデング熱に感染。又、ビタミンB1補給に効果のある、米のとぎ汁を飲むという指導を守って飲んでいると答えた子は1人。
一方、別の家庭ではとぎ汁を飲み続けた妊婦さんが出産したところ、生まれた子はほかの子よりも大きく元気で色艶も良かったとの声を聞いた。活動の成果が確実にあることを実感した。

多くを見て、聞いて、感じた1日だった。
特に「貧困」という事。
自分の考える「貧困」とは教育を受けられない、適切な情報を得られない、労働に見合った報酬を得られない等の環境にあることと考える。しかし、ここには助け合って生きようとする人々の姿があった。子供たちには、無垢な心からの溢れんばかりの笑顔があった。
一方それらが満たされていくと、競争社会となり希薄な人間関係になりストレス社会となる。今の日本を含め先進国にその傾向は多々あるように感じる。
いったい何が幸せなのか?よく議論される難しいテーマである。
人それぞれの解釈はあると思うが、置かれた場所で懸命に生きたときに感じられるそして、その環境で新たな何かを得たときに感じるものが幸せなのだろう・・・。
この村の空気を肌で触れ、あらためて考えさせられる。
帰りの車に揺られながらそんなことを想った。

さあ、明日はMFCGが支援する孤児院への同行と、菜園見学だ!

*さらにレポートは第5弾に続きます。お楽しみに!


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Posted by 伊藤 at 08:00
MFCGモニターツアーレポートC【9月17日 県立病院訪問に続きMFCG事務所訪問 ミャウンミャ泊】ミッチー [2015年10月23日(Fri)]

MFCGの活動を支援しているミッチーです。
今回は、モニターツアーレポート第4弾です。

【C9月17日 県立病院訪問に続きMFCG事務所訪問 ミャウンミャ泊】

ミャウンミャ県立病院を後にしMFCG号で走ること約50分、今日の最終目的地であるMFCGミャウンミャ事務所に到着。
「着いたぞー」と朝からの移動の疲れなど忘れ、心が躍る。

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この事務所は、以前は住居として使われていたものを借りているとのこと。
周りはうっそうとした木々に囲まれ、通りは土が固まっただけの道。
先程の県立病院があるエリアとは違い、更に奥地にやってきた印象を受けた。
名知代表はMFCGの現地スタッフと共に、この2階に寝泊まりしているとのこと。完全に現地の人と同じ生活をしている。
1日に何度か停電する電気と、井戸水をくみ上げる水道はあるものの、ほとんどの日本人には精神的、肉体的に生活不可能な場所であることは間違いない。
凄い。凄すぎる!
中に入ると、事務所の壁には巡回する12の村の予定表などが掛けられ、日々の業務の雰囲気が感じられる。

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そこで、現地スタッフであるDr.イェ・トゥエとナースエイドのスウェ・スウェさんとの顔合わせ。そして先程迎えに来てくれたドライバーのシー・トゥ君の3名がMFCGの現地スタッフとなる。名知代表を含め4名で活動している。コミュニケーションは英語を中心に、ビルマ語が少々とのこと。

Dr.イェ・トゥエは以前ミャンマーの大病院で幹部をしていたという経歴を持つ経験豊富な女性医師。長年緊張感のある医療現場で過ごしてきた貫録を感じるが、瞳の奥はやさしさで溢れている。
スェ・スェさんは周りに気遣う心を持ち、医療に対する強い志と芯のある活発な若者。
そして、シー・トゥ君はMFCGに入職数週間。いつも笑顔を忘れず、仕事を覚える為、必死で食らいつこうとする心優しい青年といった印象。
MFCGの理念のもとに集まった、素晴らしいチームと感じた。

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後列右から2番目がDr.イェ・トゥエ、後列左から2番目がシー・トゥ君、
前列右がスェ・スェさん。後列一番左が筆者ミッチー


その後、事務所で輪になり今日の申し送りと、明日の行動予定、注意事項等の確認などを行った。
いよいよ明日は、カンコース村にて健康セミナー・相談会、そして各家庭を直接訪問しての健康状態確認に同行する。
今回の参加者には理学療法士と薬剤師である自分がいたため、そのセミナーの中で話をする時間を設けて頂いた。
各々、現地で何を見たいかテーマを決め共有、明日に備えた。
どんな現状が見られるのか、気持ちが高ぶる。

ミャウンミャでの宿泊はMFCG事務所から徒歩10分のところにある「サンピャモーテル」というホテル。JICAのスタッフなど海外から業務で来た人たちが泊まることが多い、外国人向け。
このエリアとしては高級ホテルとのこと。停電しても発電機で電気は復旧してくれるし、シャワーでお湯がでる。快適とは決して言えないが、疲れた体にとってはゆっくり眠りに着けた。

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(MFCG事務所の周りでは、こんな農作業車をよく見かけた)

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(近距離の移動に使われることの多いサイカー)

*さらにレポートは第5弾に続きます。お楽しみに!

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Posted by 伊藤 at 10:24
MFCGモニターツアーレポートB「9月17日移動:ヤンゴン〜ミャウンミャ 県立病院訪問」ミッチー [2015年10月20日(Tue)]

MFCGの活動を支援しているミッチーです。
今回は、モニターツアーレポート第3弾です!

【B 9月17日移動:ヤンゴン〜ミャウンミャ 県立病院訪問】

今日はヤンゴンからMFCGの活動拠点があるミャウンミャまでの移動。
ミャウンミャでは県立病院を訪問、そしてMFCGミャウンミャ事務所訪問の行程。
主に長距離バス、その後もローカルの交通手段を使って移動、最後はMFCGの車が迎えに来てくれるという予定。

朝6時にホテルを出発するので、5時起床。ミャンマー滞在一度目の朝を迎える。
ベッドの上で目を覚ます。体調は良好だ。
カーテンを開けて活動前の静かなヤンゴンの街を見渡しながら、色々起こるであろう今日1日に期待を膨らます。
予定通りメンバー全員でホテルを6時に出発、チャーター車にて長距離バスのターミナル「ラインタヤーバス停」へ向かう。

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バスターミナルには各方面に向かうバスが何十台と並ぶ。
ミャンマーを訪れた方は皆印象に残るであろうミャンマーのバス。なんと車体に日本語の表記がされている。日本の中古のバスを寄付などで入手するようだが「出口」「ワンマン」であるとか、日本で使われていた当時の広告が描かれている。
日本語が車体に書かれていると、良いものと認識されるとか。さすが日本ブランド!
日本を誇らしく思う。

ここからバスに乗って約6時間の行程、数十年前に使われていたであろう日本製のバス。
気温38度の中エアコンはついていない、車体の後ろにあるエンジンのボンネットを開けたまま…。
本当にこのバスで6時間走るのか?という不安など気にせず、バスは出発した。

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走り出し数十分たったところでバス停に停まると、満席にもかかわらず子供連れのお母さん等数名が乗ってくる。どうするのかと見ていると、風呂で使う椅子のようなものが出てきて通路にそれを置き座りだす。これで何時間も過ごすのか? たくましい。

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出発してから約2時間半後、長距離バスが沢山停まるミャウンドという街の休憩所に到着。ここで昼食を兼ねた休憩をとる。
このエリアは二か月前の洪水の被災エリアで、今も傷跡の残る光景であった。

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経済成長著しいヤンゴンを離れ時間が経つにつれ、ミャンマーのもう一つの側面が色濃く見えてくる。
まるで未開の地に進む、探検家にでもなった気分になってくる。

休憩所を出発して約4時間後、長距離バスの終点につく。
そこで更に、トラックの荷台に座席が設置されたローカルな乗り物に乗車(といってもトラックそのものである)。

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今度は自分たちが席には座れず、立ったままでの約30分間の移動である。
舗装不十分な道で車体が揺れ、体制を崩すたびに座っている人たちは気遣い、手を取って支えてくれたり、足場を良くするために荷物を寄せてくれる。
みんなとても心が温かい。

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日本では躊躇してなかなか行動に移せない親切さを感じているうちに、目的のバス停に到着し下車、次はMFCGのスタッフ(ドライバー シートゥ)が迎えに来てくれるのを待つ。
喫茶店のようなところに入り待つこと十数分、MFCG号が到着。

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READYFOR?のクラウドファンディングでの多くの方の協力で購入したあのMFCG号です!)

ここでも又、荷台に乗り込む。
MFCG号で走ること約15分、とうとう一つ目の目的地である、ミャウンミャ県立病院に到着、病院長との面談。
名知代表と病院長は非常に良好な信頼関係が結ばれており、歓迎される。
そこで、寄付するために持ってきたマラリアの検査キットなどを渡し、病院と近隣の村との現状などを話していた。

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この病院で診てもらえるのは恵まれた人たちで、どんな病気になってもここまでたどり着けない環境で生活する人が大勢いる。そこで名知代表は巡回クリニックを展開している。
そのような地で活動し、現地の病院と関係を築き、場合によっては重症患者をここまで搬送することもあるとのこと。
「人の命を救う」という事への情熱、行動力に心が震える感覚を覚えた。

*次回のMFCGモニターツアーレポートでは、ミャウンミャにあるMFCGの事務所を訪ねます。

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Posted by 伊藤 at 09:47
MFCGモニターツアーレポートA「9月16日出発 成田〜ヤンゴン ヤンゴン泊」ミッチー [2015年10月16日(Fri)]

こんにちは。MFCGの活動を支援しているミッチーです。
前回に引き続き、モニターツアーレポートをアップいたします。

【A 9月16日出発 成田〜ヤンゴン ヤンゴン泊】
いよいよ出発の日、まずはミャンマー最大都市ヤンゴンを目指す。成田からは約7時間のフライトです。参加者の集合はヤンゴン国際空港、そして到着した日はヤンゴン泊。
自身、2度目のヤンゴンです。
ヤンゴン国際空港は最大都市の空港とはいえ、日本の地方空港のようなたたずまい。雨季終盤とはいえ飛行機を降りるとそこは亜熱帯地域特有の30度を超える暑さと、ムワッとくる湿度、そして田舎の空気に砂埃を混ぜたような香りが立ち込めています。
「来たぞミャンマー!!」自然と心が躍ります。
入国審査を通過し出口に向かうと名知代表がお待ちくださっていました。

そこで今回の参加者合流、MFCGメンバー、一般参加者、そして自分の3名です。(2日目から定年退職後ヤンゴンに移住したという方も合流し、ツアー参加者は計4名。)
空港の外に出ると、タクシードライバーは片言の日本語で親しげに話しかけてくる。女性は皆、顔にミャンマー特有のタナカを塗っている。異国情緒感が残る唯一の未開の地といわれるミャンマーの雰囲気が更に高まります。

くらもちさん3.jpg

他の多くの東南アジアの都市と比べると、まだまだ未発展なヤンゴンではありますが、年々都市化が進んでいるとのこと。舗装された道が広がり、中心部には20階建ての日本企業が建てた立派なビルがそびえたつ街並みです。
まず初めに、MFCGヤンゴン事務所見学。

IMG_4124.JPG

ここは許認可の手続き、郵便物の受け取りなどでヤンゴンに来た際に使う事務所で、月に数回使用しているとのこと。
壁には巡回する12の村のスケジュールや、地図が貼られている。
日本でイメージする事務所と比べるときれいとは言えないが、ミャンマーの都会にある事務所といった感じ。この建物には数社の現地企業が入っており、名知代表は会う人たちと挨拶をし言葉を交わす。現地に根差して活動をしている雰囲気をひしひしと感じた。

DSC_0298.JPG
その後、本日宿泊のホテルに移動。
入口を入ると、肌寒いほどの冷房の効き具合い。そしてウェルカムドリンクでのおもてなし。さすがヤンゴンにあるホテルだなと感心する。

くらもちさん4.jpg

その後、名知代表の案内で、週末にはリッチでオシャレな若者が集うというレストランにて食事。
この地では天然ものが取れるというウナギのから揚げやミャンマー料理をつまみにミャンマービールで乾杯。名知代表から現地での活動についてお話を聞く。

くらもちさん5.jpg

テラス席を陣取り、雨季なのに雨降らないなーなどと話していると一度目の洗礼、どしゃぶりに見舞われる。屋内に避難。(その後も毎日一度は激しい雨に見舞われる。)
話は尽きず時間はどんどん過ぎていく。明日はいよいよ巡回クリニックの拠点とするミャウンミャへ移動。翌日に備えてホテルに戻るとする。

*MFCGモニターツアーレポートはまだ続きます。お楽しみに!


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ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)への参加方法(寄付または会員)はこちらです。
http://mfcg.or.jp/donation/
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また、ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)のfacebook公式ページ もご覧ください。
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Posted by 伊藤 at 08:00
MFCGモニターツアーレポート@「出発まで」ミッチー [2015年10月13日(Tue)]

初めまして。MFCG の活動を支援している"ミッチー”と申します。

9月16日〜21日の日程でMFCGモニターツアーに行ってきました。
MFCGに興味を持たれてこのブログをちょっと覗いた方にも名知代表の現地での活動が分かり易いように、そしてツアーに参加したいと思われている方には少しでも参考になるような内容で進めていきたいと思います。
是非、お付き合いください。

【@ 出発まで】
MFCGの活動に興味を持っていた自分は、今から約2か月前8月に入って間もない頃、MFCGのミーティングに初めて参加させて頂きました。
そこでこのモニターツアーのことを知り、「百聞は一見に如かず」という事で急遽参加を決めました。
この時点ではMFCGの活動の詳しい事は知らない状況での参加決定です。
こんな自分が参加してよいのか?という不安も少々ありました。

ーくらもちさん.jpg

そして、初めに言われたのが「活動している村に入るためには許可が必要だからパスポートのコピーを早急に送ってください」とのこと、入国の為にビザが必要なことは知っていたがさらに村に入るために許可が必要???・・・どういう事?と思いつつもパスポートのコピーを送信しました。
後になって詳しく聞いてみると、活動しているエリアはミャンマーの中でも貧困度の高いエリアで、外国人はフリーで入れないとのこと、色々な意味で情報流出を管理しているようです。
今まで東南アジアの各主要都市には訪れたことのある自分でしたが、こんなことを聞いたのは初めて、本当のミャンマーの姿を見られることに期待が膨らみます。
そして、数日後予防注射を接種してくることがお薦めとのことを言われました。(必須ではありませんが念のためとのこと)
少々不安を感じつつも、そんなところで名知代表は活動しているのか?!という驚きと、更に期待が膨らみます。
推奨と言われた、A型肝炎、破傷風、狂犬病の予防接種を受け、マラリア予防の為の薬をもらい、出発に備えました。

倉持さん2ー.jpg

(それから、蚊が凄く多いと言われていたのでドラッグストアで虫よけを買って備えたものの、日本の物は効果が弱いとのこと、現地で名知代表お薦めの効果の高いものを購入しました。)

*MFCGモニターツアーレポートは次回に続きます。お楽しみに!
→ モニターレポートA



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Posted by 伊藤 at 08:00
モニターツアー感想 長谷川の場合〜晴耕雨読に憧れたの巻〜 [2015年10月05日(Mon)]

皆さま初めまして、MFCG広報チームの長谷川です。このたびMFCGのモニターツアーに参加しミャンマーを初めて訪れました。
私はデザイナーの仕事をしていますが、医療関係の仕事に以前から興味があり、恩師に話をしたところ、こういう団体があるよと紹介して頂いたのでMFCGでした。代表名知の熱い思いとMFCGの活動理念に賛同し広報チームの一員としてお手伝いを始めました。活動を通していろいろなことを知るようになると、ミャウンミャの現場を観てみたいと考えるようになりました。そして現地訪問ツアーの話が出たときにその思いは現実のものとなりました。

今まで生きてきた中で一番美しい景色に圧倒されたミャンマーから日本に戻りはしましたが、最近まで気持ちが日本に帰国出来ませんでしたが、冷静に振り返りつつ書きましたので最後まで読んで頂けると嬉しいです。

ミャンマーに行く前は正直、名知や他の現地訪れた人たちの写真や話を聞いて貧困に苦しむ村の人たちのイメージが強かったです。言葉としての貧困とはどういうことだろうなどと考えいました。
私は貧困とは、「独りもがき苦しみながら這い上がれず人生に絶望する貧しさ」を貧困と感じています。
そしていざヤンゴン到着。最初はヤシで出来た家が貧しさの象徴の様に感じてました。
ヤンゴンからミャウンミャへ向けて走り出すと広がるのはヤシで出来た高床式の
家、木、家、木、家、川、池、家…
途中、水浴びを終えた子どもがすっぽんぽんで道を渡り、その後ろを洋服を持って追いかけるお母さん。
丸々太り、のんびり草を食む牛の親子や山羊のむれ。
家のすぐ横に流れる川に舟を浮かべて魚を捕るお父さん。
見渡す限りに広がる田園と、そのアクセントかの様にそびえるヤシの木。
全てがゴッホやゴーギャン、モルダウが頭で舞う様な感覚に陥る程の美しさで、
大らかな暖かさに満ちた風景でした。
さらに人が良い人過ぎる!
わざわざ石鹸を取りに事務所へ行ってくれるレストランスタッフ、道を聞いて分からないと他の人呼びつけてなんとか教えてあげようとする人、、、

こちらの写真は無料で傘を直してくれたリペアショップのおじさん。(心も体型も太っ腹でした)
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現地ミャウンミャの村へ巡回診療にも同行させて頂き、
2人の方のご自宅へお邪魔させて頂きました。ヤシと木で出来た高床式の家屋です。
正直に言いますが、ヤンゴンで入ったコンクリートの建物などは雨季のせいか少々カビ臭い感じもしました。
ところが巡回診療先の家屋は全然臭くないし、雨もあってか、何もしなくても涼しく快適でした。

日本の某ハウスメーカーだかが提唱している「微気候の家」というものがあります。
それは、家の設計や街づくりだけで夏は涼しく冬暖かく快適に過ごせる設計方法で、日本が
過去に置いてきてしまった技術でもあります。
まさに、ヤシの家は超合理的な微気候ハウスです。
(虫は多いですが・・・)
周りのヤシや池とのマッチ具合も非常に美しく、人々の生活丸ごと世界遺産にして欲しいくらい。むしろコンクリートの家の方がダサく見えました。
巡回診療の見学をさせて頂いた村は、手洗いや蚊の撲滅指導が進んでいる村だったため、みんな元気そうに見えました。
この村ではマラリアにかかっても対応する知識があったため、助かった人もいたそうでMFCGの活動が貢献しているのを知り嬉しくなりました。

そう、街を見ても、家を見ても、人を見ても私が想像したいた貧困に苦しんでいるよう人は見当たらなかったです。
健康についての知識と学校に行ったり、洋服を買うお金が生み出せる知識があれば、日本よりずっと幸せな環境になるんじゃないかな?
何も西洋みたいな街づくりや家作り、生活が正解ではない。
自分で望んだ未来が手に入る世界が一番裕福だなと、ミャンマーに滞在して感じました。

MFCGが支援している孤児院
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MFCGミャウンミャ事務所で現地スタッフさんたちと記念の1枚です。
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Posted by 亀山 at 07:04
名知さんのミャウンヤの活動を見て、考えた! [2015年05月15日(Fri)]

いつもMFCGミターァス便りをご覧頂きありがとうございます。
本日は、ミャウンミャでのMFCG代表名知を訪ねてくださった荒川で英語サークル「日暮里・谷中アンバサダー(the nippori/yanaka ambassador)」を主宰されている岩本進也様から寄せていただいたミャウンミャ・ルポをご紹介します。
岩本さん、ありがとうございました!


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ヤンゴンのホテルから見るシュエダゴンパヤー


荒川で英語サークル「日暮里・谷中アンバサダー」を主宰している岩本と申します。
同じ荒川に住みお世話になっている名知さんがどのような活動をしているのかを知りたくて、このGWにミャウンミャで医療活動を続ける名知さんのとこに行かせて頂きました。
ヤンゴンの空港に降りると元気に日焼けした名知さんが迎えに来てくれました。
翌日より同行させて頂き、まずヤンゴンで、様々な支援して下さる方々に会ったり、現地で必要とされる薬及び機材の購入をしたりと忙しく一日が過ぎて行きます。日本の様に物流がまだ発達していないため、購入にも時間を要します。ここミャンマーでの活動の大変さを初日は、少し味わうこととなりました。

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ライフジャケットを着る名知さん

2人では運びきれない大量の購入物品を抱えヤンゴンからミャウンミャへ夜行バスに揺られて4時間、ミャウンミャに深夜1時過ぎに到着しました。学生の頃、インドのコルカタからネパールのカトマンズまで陸路で移動したことがある僕でも疲れましたが、名知さんは元気いっぱい。早朝起きてランニングで体調を整えたそうです...。 その後、市場に行き食材を買い朝食を摂りました。

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大量の荷物

ミャウンミャでは、医療以外にもたくさんの仕事があります。日本のスタッフと電話会議、書類作成、伝票整理、政府申請書作成等々、医療の他にも様々な作業を名知さんはこなしています。 そして、ミャウンミャスタッフとミーティング、進捗確認、雨期の間の移動クリニックの安全確保のための対処策など、バックグラウンドの違いを超えて真摯に話し合い、解決策を一つ一つ出して行く姿をみて、リーダーシップとはこういうことなのかと勉強させて頂きました。

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ミャウンミャを飛び回る名知さん

ミャウンミャの事務所に、自分の村を名知さんに見て欲しいと直々に高齢の僧侶が挨拶に来ました。車で40分。荷台に乗っていた私の荷物は砂埃にまみれていました。電柱が見えますが、まだ電線は張られていません。まだ、電気が通ってない所が至る所にあるようです。訪れた村も電気は来ておらずテレビをバッテリーで観ていました。

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バッテリーで見るテレビ

まず、通されたお寺のお堂で、村の人々の歓迎を受け一緒に昼食を食べました。おかずを目下の者が取り分けて、食するというルールがあるようです。日本にもかつてはあったのでしょうか。何となく懐かしく思いました。
いよいよ、村を視察します。名知さんは僧侶に導かれ様々な説明を受けます。その後から、村人が名知さんに日傘をさし、団扇であおいで風を送ります。それを見て、村人にとって医療が必要なのだという願いが伝わってきました。

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僧侶と名知さん

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村人と名知さん

村は、僧侶のリーダーシップが行き届いているのがわかり、とても清潔で平和そうに見えました。森の中に家が建ち、植物が実り、鶏の親子がかけ回る。しかし、それでも医療が行き届かず、亡くなることの多い状況の中で、医療を心から求める村びと達の歓迎を受け、事業とは人々の思いによって動くのだなと改めて思いました。また、それを引き受ける活動している名知さんの責任感も相当に大きいと思いました。

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ハンモックで寝る子供

我々日本人は、物やサービスに溢れとても幸せだと思いました。そのような立場にいる者として世界に貢献できることはたくさんあると思います。現場を見させていただいた者として、名知さんの活動を応援させて頂こうと思います。


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ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)の団体ホームページをご覧ください。
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Posted by 伊藤 at 22:19