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【お知らせ】
テレビ東京世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜」に 代表名知の現地の活動紹介されました
放送局:テレビ東京
番組名:「世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜」
日時: 2015年6月15日(月)
詳しくは こちらです
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在日ミャンマー人のための無料健康相談会 開催! [2019年06月13日(Thu)]

ミンガラバー こんにちは。MFCGボランティア会員の鈴木一登と申します。ふだんは東京都の訪問看護ステーションで、訪問リハビリの仕事をしている作業療法士です。

今日は、先日東京の早稲田奉仕園で開催された「在日ミャンマー人のための無料健康相談会」の報告をします。

「在日ミャンマー人のための無料健康相談会」は、日本に居住するミャンマー人を対象に、おおよそ1年に1回、MFCGにより行われています。
開催場所は、地下鉄東西線早稲田駅から徒歩5分程にある早稲田奉仕園というキリスト教の教会です。
ここでは、毎週日曜日にミャンマーの少数民族であるカチン族とカレン族が日曜礼拝を行っています。

最近はMYSA(マイサ Myanmar Youth & Students Association)という在日ミャンマー人のグループがボランティアで手伝ってくれています。
今回ボランティア参加してくれたミャンマー人医師のユパさんとイさんも、日本の医科大学に留学しているMYSAのメンバーです。

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開始前のミーティング

では、健康相談会ではいったいどんなことをしているのかというと……。

1.身長測定・体重測定。
2.血圧測定。
3.尿検査(測定結果は後日郵便で送付)
4.ミャンマー人歯科医による歯の診療。
5.歯科衛生士による歯のケアに関するミニ講習。
6.ミャンマー人医師と名知代表による診療(健康相談)。

この相談会の利点は、母国語で身体の悩みを相談できることです。それと、無料であることです。

身体の細かな症状を外国語で伝えるのは、とてもむずかしいことです。私たち日本人だって、外国で身体の具合が悪くなった時、現地に日本人の医師がいてくれたら、どんなにか心強いことでしょう。

無料というのも大きいと思います。もし医療保険証を所持せずに医者にかかると、全額自己負担になってしまいますから。

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私もMFCGが設立された当初から、ボランティアとして健康相談会に参加しています。
それは、健康相談会がミャンマー語を話すまたとない機会であり、ミャンマー語の勉強になるからと思ったからです。
今年は、受付のボランティアで一緒になったシャン族の青年たちから、私が大好きなシャン料理「ウェッターチン」(豚肉を発酵させたシャン族の酸っぱいソーセージ)の作り方を教えてもらいました。

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今回の受付メンバー。毎回手伝ってくれるミャンマー人もいます。

今年は、大人と子どもを含めて30人弱の相談者がありました。
印象的だったのは、小さなお子さんがいる家族連れが多かったこと。若い人が多かったこと。それと、歯科への相談希望者が多かったことです。
そして感じたのは、以前に比べて相談者が減っていることでした。

数年前、健康相談会に訪れるミャンマー人は60人くらい、多い時で80人くらいいた時もありました。
しかし、最近は健康相談会に訪れる在日ミャンマー人は減ってきています。

原因はなんでしょうか。

日本に住むミャンマー人は、留学生または技能実習生制度などの制度下で来日する割合が以前よりも多くなり、そういう人たちは健康保険証を持っているため、公的な医療サービスを受けやすくなっています。だから無料健康相談会を利用する必要はあまり無いかもしれません。
それと、昔のようにオーバーステイをしているので公的サービスを利用できない、という人が減ってきている可能性があります。

しかし、 無料健康相談会を利用する人が減ったとしても、健康の悩みを抱えている人が減っているわけではないと思います。

日本に在日ミャンマー人が増えたのは1990年代初頭からでしょうか。
ミャンマー民主化運動に関わり亡命するかたちで日本にやってきたミャンマー人たちも、政治亡命ではなく出稼ぎとして来日したミャンマー人も、当時は健康な若者が多かったかもしれませんが、30年近い時を経て、みなそれぞれに歳をとっています。私が知っている限りでも、50代・60代の在日ミャンマー人は少なからずいます。

日本人の中高年と同じように、生活習慣病やロコモティブ・シンドローム(いろいろな病気により足腰の痛みが発生し、移動が制限される状態)に悩む人は、これから増えてくる可能性があると思います。

在日ミャンマー人の高齢化問題に対応していく、というのも、これからのMFCG無料健康相談会の課題なのかもしれません。

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歯科衛生士チーム

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受付で記念撮影

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最後にボランティアみんなで記念撮影




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Posted by 鈴木 at 23:38
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