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1500円のご支援でマラリアにかかった子ども10人分を治療する薬が買えます。

【お知らせ】
テレビ東京世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜」に 代表名知の現地の活動紹介されました
放送局:テレビ東京
番組名:「世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜」
日時: 2015年6月15日(月)
詳しくは こちらです
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名知仁子先生講演会「安定した道を捨てて女一人ミャンマーへ!」を終えて…B [2018年08月15日(Wed)]
いつもMFCGを応援いただきありがとうございます!

名知がお世話になった石巻で講演会「安定した道を捨てて女一人ミャンマーへ!これが私の生きる道〜小さな想いから始まった命を救う活動」を開いてくださった放課後こどもクラブBremenの代表寳 鈴子様からのご寄稿、第3弾をご紹介します。
寳 鈴子さん、そして多くの皆様のご尽力が手に取るように伝わってきます。
皆様のご支援に心から感謝を申し上げます。

はじめての方は、第1弾からどうぞ。こちら→名知仁子先生講演会「安定した道を捨てて女一人ミャンマーへ!」を終えて…@
第2弾はこちら→ 名知仁子先生講演会「安定した道を捨てて女一人ミャンマーへ!」を終えて…A [2018年07月29日(Sun)]
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7月1日当日に来られない方が多いと聞き、それでは前日に「名知先生を囲む会」を開いて一人でも多くの方に名知先生のお人柄に触れて頂ければと考えました。

取りあえずお泊りになるホテルに30名の予定でお席を取りました。お食事の数に間違いがないようにチケットを作り、自由席で設定いたしましたら、あとからあとからご一緒したいというお話があり、ソロプチミストのメンバー、元国会議員さん、石巻市からお二人、市議会議員さんお二人、仕事が終わってから駆け付けて下さった動物病院の委員長先生やお友達を含め三十八人のご参加を頂きました。仕事の内容も様々、初対面なのにそれぞれ出身地の話から外国とのかかわりなど思い思いにお話し下さいました。お席もほぼ自由席でしたが、それぞれに不思議なご縁があって新しい結びつきが生まれました。

その前の日のことですが、Bremenの子ども達のためにいつも応援してくださる須田美知さんが「ようこそ石巻へ!名知先生「と書いた七夕飾りを作って持ってきてくれました。

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自分が先頭切っていると、協力して頂いているのは分かっていてもつい不安になったりします。その気持ちを全て吹き飛ばしてくれる嬉しい美しい七夕飾りです。彼女の手は魔法の手。保育所、児童クラブの経験の長い彼女の周りには不思議な事に子ども達がひきつけられて色んな作品を作り出していきます。子ども達のためにとても信頼できる方のお一人です。その七夕飾りは「囲む会」でも大活躍。石巻市民の歓迎の気持ちを代表してくれました。

また同じ日の夜には、仕事帰りの8時過ぎに実行委員の安竹さんが駆けつけてくれました! 「チラシの中にいろいろ資料はさみましたか?」「細かい作業が結構時間がかかるんですよねえ。」と言いながら「囲む会」「講演会」で使う資料を分けて箱詰め作業をしてくれました。フルタイムで仕事をするのは決して楽ではないはず。それが終わってからまた忘れず飛んできてくれるのは、気持ちです。彼女のこの行動力は多くの人をつなぐ働きをしてくれます。東京にお住まいで、名知先生とも古くからのお知り合いというイピルイピルの会の伊藤登志子さんとも、安竹さんを通してつながっていたことが分かりました。彼女の力が無かったら、こんなに大勢の人が集まってくれることはなかったでしょう。

メールでの応援は、石巻出身の山根博さん。山根さんが対象にしているネパールの子ども達に小さなご支援をさせて頂いたことが縁でFBでのやり取りが続いていました。現在はALSに罹られ静岡県で闘病生活をされています。その方からも、クラウドファンディングを通してご支援をいただいていました。講演会の日の朝も忘れずに「がんばって下さい。」とメッセージを頂きました。
病はおつらいでしょうね、遠い故郷に、ネパールの子どもに、ミャンマーの子ども達に思いを寄せるその温かさに励まされました。

他の実行委員さん方も忙しい時間をやりくりして心を込めて成功のために力を与えてくださいました。ここに書き尽くせないのが残念です。

講演会当日は、10時から始まるのに9時集合です。前日の打ち合わせで会場設営等打ち合わせしましたが、不安でたまりません。Bremenの卒業生の高校生二名がお手伝いしますと言って8時にはBremenに来てくれました。荷物を積んで会場に着くと、これまた卒業生の杉山三姉妹が会場に来ていてくれました。若い子が来てくれたので俄然パワーが出ました。「何をしたらいいですか?」と進んで言われると嬉しくてたまらなくなります。さくさくと準備が進みました。

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視聴覚機器設営は仙台に配達に行く前にBremenの子ども達の送迎をしているコスメ油井のご主人が駆けつけてくれました。
次々とお客様が来てくださいます。あらあら50人来ればいいかなと思っていたのに、まだまだおいでになります。70人を過ぎたぐらいに落ち着いてきました。以前「危機対策課からどなたかこられますか?」と聞いた時には「休日ですから。」と遠回しに断られたのですが、蓋を開けましたらなんと副市長さんや危機対策課長さんまで関心を持っておいでになりました。弟さんが国連で働いているという総務部長さんや、男女共同参画社会を目指している地域振興課からも課長さんがおいでになりました。副市長は市立病院被災の折には大変お世話になったと強く感謝を申し上げていました。全て名知先生のこれまでのお働きが招いた事だと感じました。

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現在石巻市立病院で働いている看護婦さんの佐藤さんは小学校一年生御嬢さんを連れてこられました。お嬢さんがBremenに来ているので、名知先生の講演会の事を知ると熱心に市立病院に働きかけてくれました。震災時佐藤さんはこのお嬢さんを妊娠中。震災は産休直前の出来事でした。ご自宅は流され、気仙沼にいたご主人の安否もわからず、不安のまっただ中で精いっぱいお腹に宿った命を守り続けていました。名知先生も全国から駆け付けた大勢のお医者様や看護婦さんと共に被災者のために寝食を忘れて活動してくださいました。多くの命を救って頂いたのだと思います。
医は仁術と伺ったことがありますが、まさにこの事かと思いました。



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Posted by 伊藤 at 21:39
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